ディエンビエンフー。

September 22 2003 23:42

人間として
生きるために。
自分の中の自分のオリジナルな感情。それが理性であれ、それが欲望であれ。その感情に自らの思考的判断によってブレーキをかける時、それは死んでいるも同然だ。
立ち上がれ
世の傀儡どもよ。


Categories: トンガリ。

ノンバーバル・リスペクト。

September 20 2003 15:29

基本的に俺は敬語を使われるのが嫌いだ。
筆舌に尽くし難いほど嫌いだ。
 
もっとも、学校やらバイトやらだと流石に気分が良くないのか、年下はみんな敬語使ってくるわけで。呼ぶときも「だいさん」ってのが多いしな。
でもさー、距離すごく感じない?
基本的に距離のある人間関係ってのが嫌いなんで、せっかく知り合ったからにはもっともっと来いよコラー!って感じなんだけどな俺的には。
 
その点やはりネットなり何なりで知り合ったメンツは楽だな。年下だろうがなんだろうがおかまいなしにタメ口だし。
この間偶然知り合いになった17のコも余裕でタメ口だしな。
そうだとな、やっぱ仲良くなりやすいと思うぞ俺は。距離が近いからこっちとしても話しやすいし、俺的には好きなんだけどな。
 
ふと気付いたのは、学校なりサークルなりバイトなりの人間関係に今ひとつしっくり来ないのは、たぶんこれが原因なんじゃないかと。
何とかなんねーかな。


Categories: つらつらと。

Also sprach。

September 06 2003 23:40

悩んだりするのもバカらしい。
自分ってものを考えたときに「社会の常識と隔離された位置にいる底抜けの馬鹿」ってのこそ自分だと気付いたら、何もかもがまぁいっか。って思えてきた。
いいじゃん、俺馬鹿なんだから。 前向きに生きるのが俺には合ってる。
不機嫌なソクラテスにはなりたかねーんだ俺はー!


Categories: トンガリ。

クマラジーヴァの舌。

September 05 2003 22:21

人間を人間と規定するものこそ理性と欲望なのであって、
その相反するベクトルの狭間に位置することこそが人間のあるべき姿なのだとすれば、
その均衡はどのレベルのバランスでとるべきなのか。
 
古来より仏門に於て葷酒が禁ずべきものとするのは、この理に反すべきことなのではないのか。
悟りという概念が、人間の人間たる部分の一方を捨て去ることによって生まれるのだとしたら、他方を捨て去ったときに生まれるのは何なのか。これも或る種の悟りなのではないのか。
どちらにしても一つわかるのは、俺は悟りにはまだ遠い。


Categories: 感情。

退歩的エッセンシャル。

September 04 2003 23:32

自分がダメになっている気がする。昨夜から。
ある意味人生修行でもあり、かといってそれに心奪われる自分もどうかと思うし。
人間の文化的精神の規準に照らしてみるに、どちらのベクトルが進歩でどちらのベクトルが退歩なのかを今の自分が見失っている気がする。
後々に禍根を残しそうなこの精神状態が非常に嫌です。


Categories: 感情。

七大陸周遊記~第2章~ (7)湿原を見下ろして。

September 03 2003 20:30

(この文章は、2003年9月の日記を2015年4月7日に改題・改編・加筆したものです)
 
 
【2003年8月7日】
8時前に宿を出る。
たしかにそれを謳ってるだけあって、とても静かな宿。
とはいっても、相当早く寝てたので実際のトコはわからないわけですけども。。
 
まぁ、わりと目が覚めがちな俺が朝まで一切目が覚めなかったので、
たぶん静かだったはず。はず。
恐怖政治も、結果が良ければ徳政です。
 
 
そんなこんなで、なんせここは根室。
札幌までの距離が尋常じゃないので、
今日はとにかくひたすら帰ることに特化し、
立ち寄りの予定は一切入れていない。
道すがら寄れそうな所があれば、って感じかな~。
 
 
 
とりあえず海が大好きなワタクシは、
海沿いに帰るのが最も気分いいだろうと企み、
太平洋へとれっつごー。
長節湖という湖を見つけたので行ってみるものの、
濃霧やばし。何も見えん。
 
なお、地図で見たときは「ながふしこ」だと思ってたら、
「ちょうぼしこ」だとよ。読めるかい!
 
 
 
濃霧の中を、西へ西へとひた走ります。
霧の中を一人歩く、想い出のこの道を、
なんて久保田も歌っとりましたけれども、
なんせ初めて来た浜中町なもので、想い出も何もないただの霧です。
 
琵琶瀬展望台という看板が見えたので立ち寄って見ました。
わーい、展望するぞー!
霧を展望すること5秒で全てを悟る。
 
展望台の周囲は何故か馬が放牧されています。
霧でびちゃびちゃ。
 
 
 
釧路まで差し掛かった頃、霧も少しだけ薄くなってきたので、
無謀な考えが頭をよぎる。
 
「時間アレだけど、釧路湿原見てみたくね?」
 
そうです。札幌まではまだ天文学的な距離。
でも、せっかくここまで来たからには、釧路湿原を見てみないと!と!
だって、オラは人間だから…

そんなわけで来ちゃいました。
細岡展望台。
おおー!これが釧路湿原か!
靄がかってはいるものの、見えてよかった。
いつかあそこでカヌーに乗りたい。
 
 
 
湿原の中にある湖の間を抜けて行きます。
達古武湖。
塘路湖。
 
 
そして新たな展望台に辿り着きます。
コッタロ展望台。

細岡のほうが遠くまで広がる湿原が見えて、
コッタロのほうが俯瞰で見える感じですね。
 
 
 
そして湿原の西側へ回り、
釧路湿原の展望台のボス、釧路市湿原展望台へ。
屋内で湿原展望ができる!
双眼鏡もある!
ってなとこですが、景色は細岡とコッタロのほうが臨場感があって良いかと。
ネイチャーセンター的な性格が強いので、
最初にここに来てから細岡とコッタロに行くのが正道な気がする。
 
なお、幻の魚イトウの水槽もあります。
幻の魚のわりに、3日前に南ふらのの道の駅でも見たぞ。
 
 
 
湿原を後にしてまたも思いつき。
 
鶴って見れたりしないのかな?
と思って、道の駅「阿寒丹頂の里」に行ってみるも、
時期外れなので無理っぽい。そりゃそうか。

 
あとはもう帰るだけ。
だけっつっても、何時間もかかる。
日付変わる前に帰るのは無理だろな…。
 
更別の道の駅で見つけたキャラ。
名前が書いてないので、「どんぐりくん」と名付ける。
なんとなくハリー・ベラフォンテに似てる気がする。

 
 
道の駅「忠類」ではこいつ。目がちっさい。
「ナウマンくん」と名付ける。合ってる気がする。
帽子かぶったりセーター着たり、オサレな象ですね。
 
 
 
天馬街道を越える頃に降り始めた雨は、
新冠に差し掛かるあたりには豪雨に。
 
半端じゃない豪雨で、
これ、ヘタしたら通行止めあるんじゃね?
という不安がよぎる。
 
 
通行止めになったらマジでヤバいので、
休憩も取らずに飛ばしに飛ばして、
無事に午前2時過ぎに札幌到着。
 
なお、実際に翌日に国道が通行止めになったようなので、
旅程が1日後だったら死んでたわ。
 
 
 
今回の旅では、ちょっと立ち寄った何箇所かの道の駅も面白かったので、道の駅スタンプラリーにも興味出てきたぞっと。
さて、次回はどこに行きますかね。
 
今日の運転距離:約690km
1日で700km運転とかもはや頭おかしい。


Categories: 旅。

七大陸周遊記~第2章~ (6)馬岱は斬らない。

September 02 2003 17:53

(この文章は、2003年9月の日記を2015年4月6日に改題・改編・加筆したものです)
 
 
陽も傾いて、ますます寂しい色になったトドワラを、
来た時と同じ桟橋から後にする。
 
果て。
涯て。
 
そりゃあオホーツクに消ゆでも、あんな事件起こるよなぁ。
朽ちた木々が、その骸だけは何かの想いを遺すように留まる地。
人が、最後に行き着く涯て、
そういう場所があるとしたら、
こういう風景なんだろうな。
 
 
そんな中でぼくらは、
たくさんの想い出を抱いて、
ぼくらを待つ船に乗り込んで、
明日へと向けて帰って行く。
 
無情だな。
今日と明日を繋ぐ数直線上に生きる人間には、
トドワラは彼岸なのかもしれないな。
 
 
 
此岸へ帰った頃にはもう陽は低くなって、この後の旅路を急がせる。
 
風蓮湖の半島側には、道路の両側の藪で草を食む鹿がたくさん。
車が通りかかると、
警戒というよりは不思議そうな目でこっちを見るのがかわいい。
道路そばまで出てた鹿たちも、藪に逃げてこっちを眺めてる。かわいい。
 
 
ヤウシュベツ川は、曇天ながらも僅かに射し込む夕陽を受けて輝いている。
この景色、好きだなあ。
たぶん俺、水が好きなんだろうな。
泳げないけど。
 
 
 
風蓮湖の南岸で立ち寄った、道の駅「スワン44ねむろ」で、
春国岱という絶景スポットがあるという情報をキャッチしたので、
道すがら行けそうな場所だし行ってみることにする。
 
駐車場前の橋では数羽の海鳥がのんびり羽を休めてる。

 
未舗装の駐車場の片隅から延びる木道を歩いて、
湿地の中を奥まで進む。

根室十景らしい。
まあ、天気も天気だし、時間も時間だしで、
他に人がいないのでものすごい寂寥感。
トドワラは人がけっこういた分だけ生気があったな~、
と感じるレベルの無常感。
弱い人なら鬱になりそう。
 
木道を進むことしばし。
おおおおおおお!!!!!!!!!
これはプチ・トドワラ!!!!!
 
野付以外でもこんな風景があるとは!
にわかにテンションが上がるだい。
 
しかし、整備されていないのか、
それともつい最近の悪天候のせいなのか、
倒木で木道の何箇所かが塞がれているので、
時間も時間ということもあり、
無理に奥まで探検するのを断念。
っていうか、これは天気いい日にまた来るわ。
思わぬ掘り出しもの発見。
 
 
 
今日は、根室の市街地にほど近い、
「ゲストハウス・ケルン」に宿を取ってある。
 
いろいろ検索した結果、圧倒的に価格が安かったので予約したのだけれど、
口コミによると、宿の主人が圧倒的に曲者らしく、
少しでも騒いだ客は容赦なく追い出すのだとかなんとか。

宿のホームページによると、

当宿舎は根室駅より3.4kmと離れているため、
来て頂くお客様は、根室市内の騒がしい宿、2食付きと、素泊りダメ等々、
ケルンは素泊りOK、飲食物の持込OK、
そして静かな宿を求めてこられるお客様第一ですので、
安宿としての利用ビジネスマン、建設工事関係の方、国内旅行手配のお客様はお断りしています。
「静かに泊まって頂けるお客様の利用」のみとさせて頂きます。
 
チェックインは20時までに済まされて門限は21時ですので、
深夜飲食されに市内の夜の街に出られる方には不向きな宿です。

もはやこの時点でクセしか感じない。
 
ま、まあ俺は騒ぐタイプじゃないし大丈夫よね…!
と戦々恐々としつつ、チェックインのため宿に入ってみると。
 
 
「@;&#$%”!+<*~|~|%#”!!!!!!!」
突然の怒声。
 
見ると、デーハーなナオンを連れたチンピラ風の男がレセプションカウンターへ向かってまくし立てている。
レセプションに立っている係員は微動だにせず、一通り聞き終わった後、

「今日は満室だと言っているだろう。迷惑だ。帰ってくれ」
 
と無表情のまま静かに言い放った。
こ…これが噂の主人だな!!!!!!!
 
しつこく食い下がるチンピラ風を退屈そうな目で見ながら、俺の存在に気付いた主人。
さあ、さっさとチェックインしろ、と目で合図してくる。
 
ひぃ。
急がないと…殺されるっっっ。
 
 
「よ…予約しているだいです」
 
それを聞き、無言で部屋のキーを差し出す主人。
俺がキーを受け取ると、
 
「このホテルは、静かに過ごして頂ける方のみにお泊まりいただいています。部屋でも静かに過ごしてください」
 
それだけを告げると、再びチンピラ風の方に向き直り、
「本日は部屋はありません」
 
激昂するチンピラ風の怒声を背に、
いたたまれなくなってとりあえず荷物を置きに部屋に入るだい。
部屋は、古い狭めのビジネスホテルといった様相で、
14インチの小さなTVにシングルベッド、ユニットバスといったごく普通の部屋。
まあ、静かにただ寝るだけなら必要にして充分かな。
 
 
少し休んでエントランスに戻ると、
チンピラ風カップルは諦め顔で出て行く所だった。
いったいどんな争いが繰り広げられたのだろうか…
 
 
先程の様子を見ても、門限にだけは絶対に遅れるわけにはいかない。
遅れたらたぶん容赦なく朝まで閉め出すぞこの宿。
と思ったワタクシは、せめて納沙布岬だけは見ておこうと足早に出発。
曇りと霧とが相俟って、全然何も見えんかった…
SHIT!
 
SHITって書いたら、USAのグーグル様に引っ掛からなくなるかしら。
 
 
 
宿の隣の喫茶店で夕食を取り、
21時頃には就寝。
 
こういう宿に泊まるとめっちゃ健康的になるな!
 
 
今日の運転距離:約340km


Categories: 旅。

七大陸周遊記~第2章~ (5)トドワラ!。

September 02 2003 14:26

(この文章は、2003年9月の日記を2015年4月6日に改題・改編・加筆したものです)
 
 
賢明なる読者諸兄は覚えておられるであろうか。
1年前に初の長征に出ただい様が最も憧れ、目指した場所。
そう、それは。
 
ト ド ワ ラ
 
オホーツクに消ゆでも最も奇怪な風景が描かれ、
当時の消ゆラーの心を捕らえて離さなかったあの。
 
ト ド ワ ラ
 
昨年はさ、時間も時間だったし、
蚊も大量発生だったし、
行きたかったけどさ、でもさ(ぶつぶつ)
 
 
だから!
今年は!
 
ここに最大の照準を合わせてきたのであるぞ!
フハハハハ!
 
 
しかも!
ネイチャーセンターから歩いてトドワラまで行く道を昨年下見したわけだけれども。
敢えてそれは選ばぬ!
トドワラの対岸にある尾岱沼港から遊覧船に乗って行くのだ!!!!
 
このために旅行費用を頑張って増額したんだぜ…
 
 
 
そんなわけで、野付半島には入らず、対岸の尾岱沼へ乗り込むだい。
護岸ではカモメも野付を見とる。

尾岱沼港で遊覧船のチケットを購入。
ほどなく遊覧船も到着。
船体に神々しく輝く「トドワラ」の文字!
いやーん、たかまるぅ。
 
さあ出港。
「パワードリーム号」という、向こう見ずしか取り柄がない男子小学生がつけそうな名前の船がトドワラを目指します。
 
 
 
出港してしばし経った頃。
ん、海になんか浮かんでる?

あざらしーーーーーーーーー!!!!!!!
 
一見コラ写真っぽく見えますが、
天気のせいで水面が濁ってたからそう見えるだけで、紛う方無きアザラシです。
しっぽがエビっぽく見えますが、エビフライではなく、アザラシです。
嗚呼、生で見た麗しさを写真で伝えきれなくてつらい!
 
一頭じゃなく何頭かいます。
全身出してほしかったけど、顔としっぽしか出してくれない。
おい!そんなんだからエビフライと間違えられるんだぞ!
 
 
そんなこんなしているうちに、船はアラハマワンドの桟橋に到着。
立ち枯れた木がすでにトドワラ感を感じさせる。

 
ここからアラハマワンドと呼ばれる浅瀬を歩いてトドワラへ向かいまする。
ハイシーズンは潮干狩りができるらしいよ。
アサリが採れるらしい。
 
歩くこと約5分。
木道が見えてきて、そしてそこに広がる風景…
トドワラだーーーーーーーーー!!!!!!
 
 
海水の浸食により、立ち枯れてしまった木々の墓場、トドワラ。
ファミコン版でも、
PC-98リメイク版でも、
もういちばん好きで好きで仕方なかった風景がいま目の前に!
俺も今すぐスカートに履き替えてトドワラの中で横たわりたい!
 
 
トドワラのエリアをぐるっと一周できる木道は、だいたい一周して20分くらい。
なんやかんやのRPGで見たような景色がひたすら広がっていて、
ファンタジックの極み。

ただ、枯れ木の腐朽が進みすぎていて、
いずれ塩湿地植物群落になってしまうのだとか。
そうやって地球は移ろってきたのだろうけど、
この景色が見れなくなるのはかなしい。
せめて今、目と心に焼き付けとかなきゃね。
 
 
実際、表層だけ見ればいかにも生命の終末を感じさせるような寒々しい景色の中でも、
きれいな花は咲いているし、

小さな貝だっている。

何かの終わりは、何かの始まり。
だから、何かの終わりを迎えたときは、
何かの終わりを泣くんじゃなくて、
何かの終わりを焼き付けるのが大事なんだぜ。
 
 
そんな野付でいちばんお気に入りの写真がこちら。
彼岸と此岸の対照に哲学を込めてみました!


Categories: 旅。

七大陸周遊記~第2章~ (4)雲の王国。

September 02 2003 13:14

(この文章は、2003年9月の日記を2015年4月3日に改題・改編・加筆したものです)
 
 
【2003年8月6日】
泊まった斜里セントラルホテル。
じゃらんにも楽天トラベルにも一休にもどこにも載ってなくて、
電話かメールで予約しなきゃいけないとゆー。
前時代的。
 
でも、わりと綺麗だし値段も安くて、
そこまでしてでもここは泊まる価値あると思うのよね。
 
部屋の窓から外を見ると斜里駅。
斜里駅には駐車場が併設されていて、自由に停め放題っぽい。
普通の都市じゃ考えられないよなー。
 
 
朝食会場には、スーツを着て新聞を読んでる人もいたりして、
こんな所に出張とかって、何があるんだろうな~、とか思ったりしつつ。
 
ともあれ、
このホテルは従業員もすごく感じがよくて(オカマっぽかったけど)、
すごく気に入ったなー。
斜里に泊まる時はここにしよう。
 
 
8時前にホテルを出て、
すぐ側にある以久科原生花園に立ち寄ってみる。
そんなに手の入っていない原生花園なので無料。
こんな感じの道が500メートルほど続くだけ。
うーん、さみしい。
いい時期に来たらもっと花が咲いているのかしら。
 
そんな中、名前のわからない綺麗な黄色い花が朝露に濡れております。
 
 
 
さて、以久科を出て知床半島へ。
 
昨年は夕暮れ時に寄ったオシンコシンの滝。
朝早くは人も少なくて、滝の近くでゆっくりマイナスイオンを浴びれる。
肌つやっつやになりそう!

角度によってはオホーツク海をバックに見ることもできる。
風流な感じ!

なお、日本の滝100選の一つだってさ!
あと99個回れるかな…
 
 
 
国道を走ってると普通に出てくるプユニ岬の看板。
知床八景の一つだって。
プユニ。
って、かわいい。
プユニプユニ。うはーん。
 
ちなみに「穴のある所」って意味らしいよ。
穴なんてどこにあるんだろう…
 
ちなみにここから見えるのはこんな景色。
ウトロの街を一望。
左側の浅瀬みたくなってる場所、あそこが昨年の旅でオホーツク海に沈む夕陽を撮ったとこですい。
 
 
 
知床半島は、根元の斜里町からどんどんどんどん登っていくわけだけれど、
昨日のサロマ湖展望台と一緒で、今日も登れば登るほどどんどん濃霧に。
視界がけっこう真っ白。とまではいかなくても、かなりの白い視野の中を走る走る。
 
昨年立ち寄った五湖とカムイワッカはカットして、まっすぐ知床峠方面へ。
知床峠方面への分岐路を越えた頃には、そうとう視界も悪くなっていて、
対向車が来ても気付かなさそうなので、慎重に運転。
 
地図的には峠まであと数kmかな?
なんかだんだん明るくなってきた?
と思ってアクセルを踏み込むと。
抜けたーーーーーーー!青空だーーーー!
 
ずっと続いてた霧が晴れて、
この旅で初めての抜けるような青空!
 
わ…わたし、雲の上に来たのね(うふん)
ドラえもん、ここが雲の王国なんだね…
 
 
ほどなく辿り着いた雲の王国の首都・知床峠には人がいっぱい。

そして。
峠から下を見下ろすとそこには。
 
 
雲海!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

生で見る雲海!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

飛行機で窓越しに見る雲海とは訳が違う!
自然の風を感じながら、
頭上に青空、目の前に緑、眼下に雲海が見える景色!
 
わたしが見たと、だいは言う。
 
贅沢です。
たぶん今まで生きてきた中でいちばん贅沢な景色。
贅沢は敵ではない。
心の贅沢。しなきゃね。
贅沢の贅は贅肉の贅だよ。
贅沢をしてつく肉が贅肉。
でもね、贅心なんて言葉はないの。
心はいくら贅沢しても、余計なものなんてつかないのだ。
だってさ、
こんな景色見たらさ、
こんな景色、自分の目で見て体で感じちゃったらさ、
ちょっとしたことなんてどうでもよくなるよ。
ちょっとしたことなんて、許せちゃうよ。
むしろ、心はきっとさ、贅沢しないと不健康になるよ。
心の贅沢は、心を健康にする手段なのだ。
 
 
そんなことを考えちゃうくらい生の雲海はすごい。
 
 
 
贅沢な時間をたっぷり堪能した後は、
峠を下って初の羅臼到達。
 
まずはマッカウス洞窟へ。
 
ヒカリゴケが有名な洞窟。
松浦武四郎が野営したとかなんとか。
洞窟っても、奥行きはそれほどなくて、
なんか洞窟というよりは岩屋と言ったほうがしっくりくる。
 
そして最大の問題。
どこにヒカリゴケがあるのかよくわからない。
なんせ一応は陽光が射し込んではいるから、
コケが光ってるのか、陽に反射してるのか全く判別できず。
夜ならもう少しわかるのかなあ。
時計台といえば日本の三大ガッカリとして有名だけど、
ここは知床の三大ガッカリの一つだとワタクシが認定する。
(残り二つは知らん(投げっぱ))
 
 
 
さあ羅臼の道をさらに奥まで進む。
羅臼っていう地は、
なんて言うか、
寂しい景色。

右手の海岸線には、延々と古い漁具、古い小舟、ボロボロの小屋が続く。

そして国道沿いで鹿が草を食む。
しかもねぇ、車がすぐ横を通ってもガン無視。
人間に完全に慣れきってるなー。
触ろうと思えば触れそう(触らないけど)。
 
 
そして道路脇に落ちる地味な小滝「セセキの滝」。

セセキの滝まで行くと、ほどなく道は行き止まり。
引き返して半島の根元方面へ。
 
 
道の駅「知床・らうす」。
知床半島の観光資源が斜里側に集中している中、
うちだって!うちだって知床なんじゃぁぁぁあああ!
という強い自己主張を感じる名前。
 
海産物を売ってるのがメインの、物産館的な要素以上のものはあまり無い道の駅だけど、
ソフトクリーム売場のコがすんごい好みだった(ほぅ)
羅臼に引っ越そうか真剣に考えた瞬間。
 
 
そんなこんなでだいは、
ソフトクリームを舐め舐めしながら、
知床半島を後にするのだった。


Categories: 旅。