月別アーカイブ: 11月, 2018

いつかのウィークエンド。かつてのシークレット。

November 19 2018 11:16

忘れられない歌を突然聞く
誰も知る人のない遠い町の角で
やっと恨みも嘘もうすれた頃
忘れられない歌がもう一度流行る
 
何も言葉に残る誓いはなく
何も形に残る思い出もない
酒に氷を入れて飲むのが好き
それが誰の真似かもとうに忘れた頃
 
やっと忘れた歌が もう一度流行る
 
中島みゆき「りばいばる」

 
俺にとって忘れられない歌って何かな?
音楽が好きで、
同じように音楽が好きなコとばかりいたから、
俺が好きなのを、あのコも好きになったうた。
あのコが好きなのを、俺も好きになったうた。
そんなのが、
たくさん。
 
喜びや、悲しみや、
嘘や裏切りまでも、
胸を刺すように思い出してしまううた。
 
うたを忘れるほうが先かな?
悲しみを忘れるほうが先かな?
うたはね、
忘れたくないんだよな。
悲しみや、嘘や裏切りだけを忘れて、
喜びだけを思い出すうたにしたいな。
 
 
誰かの言葉でいつの間にか自分に染みついたもの。
それが確かに今の自分。
だから、
 
忘れられないうたをもう一度聞くのはいいけど、
忘れられない嘘は、もう二度と聞きたくないな。



Categories: 感情。

さんかいのバラジョー。

November 15 2018 16:53

一昨日ね、今日のネタ作りのために、
深夜にヒトカラに行って、ガレシャン歌ったからさ、
そういえば、ガレシャン札幌に来るとかないかな~?
と思って、久々に公式見たのね。
 
先月、札幌来てた(死(死(死(死(死(死
 
 
ガレシャンのファンになってから11年、
ついにガレシャン来札の機会を華麗に逃す俺は死神。
マヂで凹の嵐。
 
 
しかし!
 
山田晃士がソロでまた来道するとのこと!
しかも翌日から!!!
迷わない!
迷わないのが俺の長所!(たぶん
 
参戦の決意を2秒で固め、
仕事終わりに行ってまいりました、
会場は札幌XENON。
 
 
はじめて行ったハコだけど、
旧RED HILLをさらに半分くらいにした感じ。狭い。
 
でもね、
個人的にはこれくらいの大きさのハコ好きよ(はぁと
演奏中のこまかい運指や表情まではっきり見える。
逆に言うと演者からも見られる。
 
音楽ってこうあるべきだと思うんだよなぁ。
音という形でのコミュニケイション。
素敵よね。
 
 
前座で一組目に出てきたのは、
C’est La Romanceという♂ヴォーカル&ギターと♀シンセのユニット。
Vo.G.の矢吹恭一は服装が山田晃士と似たゴシックテイスト。
歌はめっちゃ上手い。歌い方は往年のV系っぽいけど。
曲はすこしフォークロア感のある歌謡メロディー。1曲目すごく良かった。2曲目以降はコード進行が似た曲が多かったけど、総じて言えば好き。
シンセのコの演奏技術がちょっと心許なかったw
 
 
2組目は、宿無ノ以蔵。
まさにアンダーグラウンドといった感じのサイケロックユニット。
とにかく音がデカい。爆音。
爆音系があんまり好きじゃないので、ちょっとキツかった。
スピーカーの近くの席のおじさんは、途中で避難したw
なんつーか、Vo.G.の人の演奏技術がヤバい。あんなにギター上手い人を生で見たの初めてかもレベル。ただし音はデカい。w
一方、ギターの技術に反して、歌がめっちゃ下手w
コンセプトは悪くないから、Vo.入れたほうがいいんじゃないかなぁ…
あと、ドラムのコのリズムキープがちょっとあやしいw
駅前温泉旅館って曲はフォーキーなリズムとメロディーで良かった。
 
 
3組目はF.H.C.ポリリズミック文藝部。
F.H.C.というフォークロア系インストユニットに、Vo.を加えてトリオ編成にしたのがポリリズミック文藝部とのこと。年齢層かなり高めのバンド。
個人的には、Vo.無しの普段のF.H.C.を聴いてみたかったなぁ。という感想。
っていうかさ!
チャップマン・スティック弾いてんの!
すごくね?
チャップマン・スティック弾いてる人初めて見たよ俺…
ホントに申し訳ないけど、
この演奏だけずっと見てたわぁ。
 
 
 
というわけで、前座3組が終わり、
いよいよメイン。
我らが山田晃士の登場。
最初からオーディエンスの心掴みまくり。
ホントにこの人はエンターテイナーという感じ。
 
いざ進めよ、いばらの道を。の時の客煽りから、
軽妙なトークを交えながらのジャズナンバーまで、
聴かせます、笑わせます。
んでめっちゃ歌が上手いよねやっぱり。
 
これがプロのライヴだなぁ。
本当にすごい。
 
幕切れはひとりで本編が終わった後は、
すぐにC’est La Romanceの矢吹恭一と、F.H.C.の二人をステージに上げて、C’est La Romanceの曲でセッション。
これがまたいい曲。
C’est La Romanceらしいフォークロア感のあるメロディーと、F.H.C.のRumiさんのアコーディオンの音色が超絶マッチング。この組み合わせ今後もやってほしいなぁ。
 
大団円は、さらにF.H.C.ポリリズミック文藝部のVo.とりふねさん、宿無ノ以蔵の2人を加えた大所帯でガレシャンの名曲「花のかんばせ」を。
 
山田さん「これだけのメンバーなのに、ギター弾くの僕だけですよ」
wwwww
 
セッティングが済むまでの間、山田さんによるかさいさんいじりタイム。
 
山田「その楽器、見たことないですよね、何て楽器なんですか?」
かさい「チャップマン・スティックです」
山田「有名な楽器なんですか」
かさい「有名です」
山田「あなた以外持ってるの見たことない。あなたしか持ってないんじゃ」
矢吹「僕も他に見たことないw」
 
山田「チャップマンって人が作ったんですか」
かさい「ええ、チャップマンが」
山田「さすがチャップマン!会ったことないけど」
かさい(苦笑)
山田「チャップマンはどこの国の人ですか。アメリカ?」
かさい「アメリカ人ですね」
山田「さすがチャップマン!会ったことないけど」
かさい(苦笑)
 
山田「それにしても有名な楽器なんですか」
かさい「有名です」
山田「あなた以外持ってるの見たことない。…このやりとり永遠にできそうだ」
 
というところでスタンバイOK。
 
山田さんのギターとカズーの演奏から始まって、
男性陣のマイクリレー、
サビでは女性陣も含めた大合唱。
以蔵のDr.のすももさんの歌ってる動きカワイイ。
 
サビ最後の「花のかんばせ♪」の部分は、
客を煽りに煽っての会場一体の大合唱でエンド。
 
 
ああっっっ!
もうっっっ!
幸せな時間。
 
やっぱり演者と客席が近いのはいいね!
アマバンだとそれが活かせなかったりもするけど、
これほどのエンターテイナーがこの距離だと、
もう客なんていじり放題だし、
ソロだから客に合わせて演目変えちゃうし、
最高にいいライヴでした。
 
 
 
物販では一般流通してない、
昨年出たガレシャンのDVDを購入。
山田さんと話してサイン入れてもらったよ~♪
テンション上がりまくりで最高の一夜でございました!
 
 
テンション絶頂でその足で一座に行って、
めっちゃ嫌なことに遭遇してテンションガタ落ちでしたが…
 
でも、それはそれ!
俺もやっぱり振り切れて生きたい!
ってことを再認識させてくれるから山田さんは好き!



Categories: カルチャーの嵐。

泣いてるんじゃないよ。

November 14 2018 15:22

最近、ビジネスチャラいをやってるのが楽しくて~、
っていう話をまみたそにした時、
どんな感じでチャラさ出してるんですか~?
って言うからさ、
例えば、最近寒くなってきたら、夜道で「じゃあ手繋いじゃう?」って訊いたりとかしてチャラいやってるよ!
って言ったらさ、
「本当にチャラい人は、そんなの訊かずに手繋いじゃうから、全然チャラくなりきれてないですよ…」
だとさ!
 
ビジネスですらチャラくなれないのかよ俺!
がむばる……
 
 
 
でねでね。
昔の書いたもの読んでて気付いたんだけど、
俺、ともだちは男女同じくらいだけいるはずなんだけど、
俺の書いたものにコメつけてくるのって、
8割方が女のコなのな!
 
最近で言えばさ、
ついったーとかでも、
俺の書いたものにリプとかふぁぼしてくるのって、
8割方が女のコなのな!
 
これは、
・もともと男はSNSにコメとかしない
・俺の文章が女のコ向き
 
どっち!!!
 
 
考え方とかが女性っぽいってのはけっこう昔から言われるけど、
文章に関しては男女差ってある!?
むしろ俺の文章ってロマンス感ゼロだから女のコ向けじゃない気しかしない!
 
 
でもね、
いつも言うけど、
俺は女家庭で育ってるから、
価値観の根幹が女性社会向けなのは事実なんですよねぇ。
 
俺がモテない原因の本質はきっとそこだぞ!
わかってんのか美那子!(母)
 
母親の名前晒しちゃったテヘ
 
 
何食わぬ顔して違う女の話をしないで。
って歌もあったけど、
何食わぬ顔して違う男の話をしてんじゃねーよ。
って、
俺も、
思うよ。
 
そーいうとこかな?



Categories: つらつらと。

ララララララララ。

November 13 2018 10:14

明日やろうは馬鹿野郎。
 
なんて言葉もあるけどね、
 
 
すぐやろうは馬鹿野郎。
かもしれないじゃない?
 
 
結局ね、
人間なんて馬鹿野郎。
なんだから、
 
何をやったら利口。
 
なんて考えてもさ、
そんなん、結局は、一緒。
 
 
 
利口なふりをして得られるものは?



Categories: 人はいつも。, 思う。

氷雨の止んだ夜、サッポロ11月。

November 08 2018 10:04

昨夜はまみたそとイタリアン&カフェ。
 
 
齢は離れてるけど、
価値観が似すぎてるからすごく楽しいし、
常に自分の届かない視点を補強してくれるから本当にありがたい。
 
英語でさ、OPPOSITES ATTRACTって言い回しがあるけど、
俺が最近仲良くさせてもらってる人って、
総じて価値観が近い人が多いから、
やっぱ何だかんだEQUIVALENTS ATTRACTな気がするんだよなあ。
 
 
OPPOSTESな人って、
自分には全く無い観点を持ってるから、
刺激にはなるし、視野も広がるし、
すごく大切な存在ではあるんだけど、
 
でもやっぱり、
すごく楽で、一緒にいて落ち着くのって、
価値観の近い人だと思うのよね。
 
 
よくよく振り返って考えると、
昔から近しい人にほど落ち着く感を求める傾向はあるな。
 
 
たくさんのふれんずに囲まれて刺激的な毎日だから、
クロースな所くらい安らいでいたい。
のかな。
 
 
 
年齢は二回りも違うけど、
価値観がすごく似てるひと。
 
普通に生活してたらさ、
そんなん出会って仲良くなったりする機会ってそうそうはないから、
やっぱ人狼って素敵だなって、
そう思うさ。
 
 
ありがとん。



Categories: 普通の日。

だけど、色違いなら、いいかな。

November 07 2018 15:51

昔の文章を読み返すほどに思い出す2つのうた。
 
 
あの頃の僕らが嘲笑って軽蔑した
恥ずかしい大人に気付けばなっていたよ
(中谷美紀「砂の果実」)
 
中学の僕が今の僕を見たならば、尊敬はされるのか
(GAKU-MC「クロール」)
 
 
 
ねぇ、
昔の自分にさ、
「ほら、早く俺のとこまで上がってこいよ!」
って胸を張るの?
 
それとも、
「現実って、こんなもんだよ」
って伝えるの?
 
 
どっちにするかは、
今の自分と、未来の自分次第。



Categories: 人はいつも。, 思う。

未来指向系不信論。

November 05 2018 11:39

過ぎた人に対しての拒否感や拒否権、
何も知らない人から見たら大人気なくみえるかもだけど。
 
 
でもさ、
実際、俺ももう過ぎてしまった相手の裏切りやその結果に対してはね、
残念な気持ちはあっても、
それに関しての憎しみとかそういうのは、もう無い。
 
俺が未だに完全拒否の姿勢を貫いてるのは、
その後に、
事実を隠したり誇張したりしてまで、
俺を悪者に仕立て上げて、
悲劇のヒロイン気取って、
第三者と一緒になって俺の悪口を書き連ねてたからだよ。
俺に見られないように、わざわざ鍵アカにしてまでね。
 
俺からしたらさ、
そんな実績のあるやつがさ、
未だに俺の見えない鍵の中で、
向こうが一度は切ったはずのこの界隈にまた繋がろうとしてたらさ、
そんなん俺の友人たちにまで何吹き込まれるかわかったもんじゃねぇし、
完全敵対存在としか見なせねぇに決まってんじゃん。
 
 
過去はね、
もう戻らないことだしどうでもいいの。
 
俺はね、
俺の未来を守るために、
全く信用できない人を排除したいだけ。
 
 
 
「もうこの界隈からは離れる」
って宣言してアカ消しまでして、
それで3ヶ月も経たないで戻ってくるって、
恥ずかしくないのかな?



Categories: 感情。

城塞都市メルキド。

November 02 2018 11:21

10月は半分くらいの日、
大切な人たちとお酒を飲んで、
そんでその中で、
いろんな考えや価値観や衝動に触れたりしたけど。
 
そこでちょっと話した一つの命題。
 
 
例えば、
素敵だな、って思うコが出来たとして、
でも自分の友達がそのコのことを前から好きだったとして、
そしたら、どうする?
 
 
とある男の子はさ、
その友達にきちんと仁義を切った。
「ごめん、俺も好きになっちゃった。でも、もし可能なら、今まで通り友達でいよう」
って。
 
またとある男の子は、堂々と対峙した。
「正々堂々勝負しよう。俺のほうが好きだから、絶対に負けないよ!」
って。
 
すごく、
すっっっっっっっごく、
素敵だな、って思うんだ。
 
俺は、それができないタイプだから。
 
 
俺はね、
その友達のほうが先に好きになったなら、
俺はその友達が上手くいかなかったら、その後でいいや、
って思っちゃう。
 
競争心が無いのは昔からの欠点だし、
たぶん、恋愛向きじゃ、ないな。
 
 
順番待ちじゃあ、順番は来ないし、
ファストパスなんてものはないし、
全部わかったうえで、
こうやってしか生きられないんだな。
 
 
人待ち顔をしないで、
人待ち心を抱いて、
人に近付かないで生きてる。
 
 
城壁の中に入ってきたいって、
そう言ってくれた人だけを全力で守るゴーレム。
そんな生き方もね、
嫌いじゃないから、
いいんだ。



Categories: 感情。

D911って知ってるかい。

November 01 2018 10:28

今も羊ヶ丘でイキに暴れ回ってるぜ。
 
そんなだい。
 
 
 
高校の同期会のグループラインのお誘いが来ておりますが。
 
ガ ン 無 視
 
 
大人気ないのかもだけど、でもね。
なんつーか、例えば仲良かった何人かの人とかは、
会っていろいろ思い出話に花を咲かせたりしたいな、
そんな気持ちは充分すぎるほどにあるけど。
 
たいして話したこともないような、
名前もよく覚えてない人とか、
同じクラスだったけど特に接点も無かったような人とか、
今さら繋がることに意味をほとんど感じないんだよね。
 
友人の中にはさ、
昔の知り合いとの再会を大事にする人もいて、
その気持ちはわからないことはないんだけどさ。
でも。
 
 
きっとね、
自分を拡げたい方向が違うんだろうな。
 
日々日々、新しいふれんずが増加してって、
今まで無かった新しいナニカ。
自分を形作る大切なナニカ。
それをさ、
ガシィーーン、ガシィーーン!
って、
自分の人生にくっつけてく。
 
そんな毎日、
たまらないぜハニハニ。
 
 
かつての時間に、
自分を形作るナニカにならなかったピース。
それよりも、
これから出会う新しいピースに永遠の夢を見る。
人生を転がすってのは、
新しい場所で、未知の景色を求めること。
 
ちょっとだけ首を後ろ向けるのはいいけど、
俺は、それだけでいいや。
 
 
「あんなことがあったね」
で笑うのはとても素敵な時間だけど、
それを本当に素敵にするのは、
「次はあれをやろうね」
と一緒にして360’の空間を作ればこそなんだぜ。そうなんだぜ。
 
 
魂の揺すり痺れる未来。
そのために、
一日ごとに人生の更新をしよう。



Categories: 思う。, 生きてやる。