月別アーカイブ: 5月, 2019

film0090: FOREIGN CORRESPONDENT (1940)

May 31 2019 09:34

FOREIGN CORRESPONDENT
邦題「海外特派員」
 
映画レビューサイト総合偏差値:3.62
国内映画レビューサイト偏差値:3.60
海外映画レビューサイト偏差値:3.67
だい評点:★★★
USA
1940年8月16日公開
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ジョエル・マクレー、ラレイン・デイ etc
製作:ウォルター・ウェンジャー・プロダクション
配給:ユナイテッド・アーティスツ
 
【本編の内容が限りなく少ないあらすじ】
1938年、欧州に戦争勃発の兆しが見え始めた中、NYのある新聞社の社長は、海外特派員から送られてくる情報の薄さに苛立ちを感じていた。そこで、先だって暴力事件を起こし解雇寸前だった警備員のジョーンズの一本気な性格を買い、海外特派員としてロンドンへ赴任させることを決断。思わぬ指令にジョーンズは喜んで引き受けるが…。
 
 
【だいレビュー(ネタバレ有)】
面白い!!
この盛り沢山感はヒッチコックのいつものエンタメだけど、
今回は主人公だけじゃなく、いろんな人死にそう!!
 
主人公ジョニーに迫る命の危機!
盟友フォルスタッフに迫る命の危機!!
平和団体の大物ヴァン・メアに迫る命の危機!!!
 
命の危機しかないのかこの映画は!!!!!!
 
いつも通り、トラブルに巻き込まれる中で芽生えるロマンス!
でもな。
 
今回は命を狙ってくるのがその父親だから、
危険性が共有できなくてもどかしいんじゃぁぁぁぁ!!!!
 
そして最後には、
飛行機墜落パニックものからの海洋漂流サバイバル!!!!!
 
1本にいろんな要素詰め込みすぎじゃぁぁぁぁ!!!!
 
これだからヒッチコックはやめられない。
 
 
最後のパニックムービー部分の映像の迫力がまずやばい。
海面に機首がぶつかる瞬間の、
コックピットの窓から大量の水が溢れ混んでくるのとか、
あれよく撮ったな。役者さん怪我しそう。
 
風車の場面の、歯車にコートの裾が引っ掛かるのとか、
あざといofあざといなんだけど、
あれこそヒッチコックofジョイトイ。
アイディアの宝庫だよなこの人。
 
フォルスタッフが窓から飛び降りるシーンとか、
後の香港映画かよってアクションだし、
ジョニーが浴室の窓からホテルの屋根を逃げるシーンで、
「HOTEL EUROPE」のネオンが落ちて「HOT EUROPE」になるのとか、
天才でしかないじゃん。
 
 
内容だけなら文句なく★4つ、
しかも★5つに近い4つなんだけど、
前半部分のジョニーのふてぶてしい感じが生理的に嫌いすぎて★1つ減点。
でも最後の演説はすき。
 
母国が戦乱に飲み込まれるのを、
海の向こうで暮らすヒッチコックがどう感じていたか。
その意味ですごく心に来るメッセージだと思うのよね。



Categories: 38歳から始めるシネフィルへの道。

サラバソング。

May 24 2019 16:22

敵の味方は敵。
っていう単純な思考方式。
 
いろいろな考え方はあるだろうけど、
個人的にはそれは絶対に曲げられないことではあるので、
人狼界隈の人間関係も潮時かな、
とけっこう思ってる。
 
不誠実な人だけはね、
どうしても許せないんだよな。
不誠実な人を認めてしまうと、
俺が俺でなくなっちゃうんだよな。
 
誰が何を言ってきても、
全ての人に非難されても、
たぶんそれだけは変えられない自分のエリクサー。
 
 
俺ね、
狭量かもしれないけど、
どんな映画でも小説でも、
浮気とか不倫が出てきた瞬間にやめちゃうくらい、
本当に嫌なんだよな。
 
誰かを傷つけるのがわかっていて平気で何かをできる心理、
自分を振り返ってごらん?



Categories: つらつらと。

カトージュン。

May 19 2019 22:36

そういえば、
好みのタイプみたいな話になる時にいつも忘れてるけど、
ユハラユキって完全に俺のツボのド真ん中の中のド真ん中でしかないな。
 
ここ数年は、可愛いな、って思うコの99%はユハラユキ系な気がする。



Categories: カルチャーの嵐。

神行太保。

May 18 2019 13:45

とりあえず当面、優先的に行きたいなと思ってるとこリスト。
 
・チチェンイツァ
・マチュピチュ
・ホイアン
・バガン
・ラサ
・ジョグジャカルタ
・ペトラ
・マルディン ※再訪
・島根
・鳥取
 
チチェンイツァは小学生の時からずっと憧れ。
もう30年になるのか。。
チチェンイツァに行きたいがためにスペイン語勉強してた時期もあるくらいだから相当じゃね?

なおなんですけどね、
チチェンイツァが憧れの地になったきっかけはこれ。
オホーツクに消ゆもそうだけど、
だいたいゲームで価値観を構築してきた男。
カラコルとか、
高僧の墓とか、
実際に!
この目で!
見れたら!
もう人生の目的の8割を達成した感になる自信がある。。。
 
 
今ふと思いついたけど、
世界中のこういう古代遺跡・中世遺跡をリアルに再現して(配置とか距離も全部)、
3Dで探索できる冒険ゲームなんてリリースされたりなんかしちゃったら、
2万円くらい出しても買う自信あるな。
 
コーエーテクモさんお願いします。



Categories: つらつらと。