月別アーカイブ: 1月, 2006

無作為ヘジテイト。

January 31 2006 21:54

欠陥だらけの俺の美意識に、また一つ新たな欠陥が加わって、
そんで俺の頭でポーレチケのように回りまわって、
どんどんダウンな方向に押し流してくわけだ。
 
じゃあ、どーすりゃよかったの、なんて、
しなかったらそれはそれで後悔、したらそれはそれでネガティヴ。
そんなんじゃ、どっちでも結局一緒なわけじゃん。
 
だったら、自分の中で、なんだかんだの理屈で正当化して、
自分勝手に考えて自分勝手にふるまってくしか無いわけで。
そしたら、意外と上手く回ったりして、なんて。
 
向こうのことも考えずに、そんなことを考える自分。
それが嫌で、結局は足を動かす気力も無くなってるし。
自分の理想を自分で崩すことに気付いてなかった。
 
寝転がって見えたのは、少なくとも幸せではなかった。



Categories: ふたり。, 思う。

演出家だいは知っている。

January 29 2006 23:03

今日のお仕事は緊張し放題でした。
人気のプロエレクトーンプレイヤーのコンサートの照明・演出のお仕事。
簡単にいえば、
それぞれの曲のイメージを最大限引き立てる照明を俺が勝手に考えてセットして、本番では流れるようにクロスフェードして切り替える。
って仕事なんですが。
 
なんせ180人くらいのオーディエンスに、一応2200円とってる興行なもんで、
失敗は許されない!
という一発勝負感がたまらなく俺の心にワクワクドッキンコ響きまくります。
しかも、曲に入ってスポット入れたら、1曲そのままでいい(っていうかそれが当然)というしきたりなのに、
曲の静かな部分では少しずつ照度を下げ、
アレンジが厚くなると同時にドカーンと照度をMAXまで上げて視覚に訴えかけるようなようなほんのりした演出を勝手にやったり。
怒られるかと思ってドキドキした(笑)
 
最初から最後まで緊張し放題で、終わった瞬間体中の筋肉が弛緩するほどだったのですが、
ヤマハのスタッフの方からは、「すごく落ち着いてた」と言われましたよ。緊張を表に出さない男。
っつーか、昔の彼女に「楽しいのか楽しくないのかわかんない」と言われたことがあるくらい、喜怒哀楽が表に出ないほうなので、焦ってる時とかも人に気付かれませんよ。
ポーカーフェイス。



Categories: 普通の日。

見上げれば、雪。

January 29 2006 22:51

雪の降る街で思ったどうでもいいこと。
雪の降る街で出会う人。
雪の降る街で別れる人。
人それぞれ、笑ったり、泣いたり、いろいろある中で、
俺にとっては、雪の降る街には、別れたほうの記憶しかないなぁ。
でも、雪の降る街で、寒ぃー、なんて独りごちながら、ポケットに手突っ込んでさ、
街頭から落ちてきた雪に、冷てっ!なんて。そんな。
 
雪の降る街がどうしても嫌いになれないから、
あの日の記憶も、不思議と嫌いになれないまま、
今年もまた思い出す。



Categories: ふたり。, 思う。

ありがとう。って、素直に言わせて。

January 28 2006 21:35

俺の中の価値観で、
「恋人>ともだち」
だった時期があって、それはまぁ、わりと最近までで、自分のことをわかってくれて、ものすごく大事にし合える人が一人いればいい、なんて思ってたけど、実はそうではなくて、俺のわがまま放題な精神の均衡は、たくさんの友人諸氏に支えられているのだと気付いた。
いろいろなバカな話や真面目な話で多種多様な刺激やエナジーをもらい、哀しい時には立ち上がるためのきっかけをくれて。所詮俺なんざ巣の上の蜘蛛みたいなもんで、あちこちの支えがあって初めてふんぞり返ってられるってもんで、バランス崩しゃぁ、地に叩き付けられてそれまで。
そんな基本的なことに今さら気付いて、すっげーBIG UP。俺は、誰かにとっての、何らかの支えになってるのかなぁ、という自信が無いので、今からでも、ガシっと足腰踏ん張って、誰かの巣の一端を支えていけたらなぁ、と思う。
 
昔は、友情讃歌みたいなのを、
「クサいこと言ってんじゃねぇ、聴いてられっか!」
なんて思ってたけど、今はラヴソングよりも共感できるよ。
少なくとも、今まだ残っている友人諸氏とのナンヤラカンヤラは、
どうしても守っていきたいし、育てて行きたいと、思う。

長いこと会わなくても そばにいるみたいに思うほど
いつもいつも元気もらうよ
気には留めてるよ頑張ってるあなたを
仕事を休んでたまには息抜きに会おうよ

愛想笑いの言葉よりも、あんたの笑顔、それだけを心の支えにしてきたんだよ
それが一番嬉しかったよ、そして何よりも大切よ
友達ってそんなもんでしょ

どこに行ったって帰る場所だよ いくつになっても素のまんまなの
格好付けてもらしくないよ たまには朝まで
(Amy-N-Ryoo「ともだち」)



Categories: さんきゅ。, 思う。

罵倒ぅぅぅん!。

January 27 2006 20:55

ちぃ嬢より回りし、
っつーか、見た奴ぁ全員持って行くのがルールということなので、
恭しく受け取り、膝が奇怪に捻れ上がるくらい答えてやるぜコラァ!
 
 
[Q1.モテたっ、と思う時期はいつ?]
そんなのは一度も無ぇ!察しろ!
 
[Q2.似てると言われたことのある芸能人は?]
若い頃の経験から順に…
・尾形拳
・稲葉浩志(B’z)
・石井一久(スワローズ)
・ヨコヤマユウ(字わからん。関西のジャニーズJr.だかなんだか)
・石月努(FANATIC◇CRISIS)
・ブレット・ブーン(ドジャース)
・山本耕史
バラバラですよ。バラバラですよ。えぇバラバラ。
 
[Q3.恋人を選ぶポイントは?]
・人生の長いスパンを、同じ方向の、それでいて違うゴールを見て歩けること。
・他人に流されず、他人と違う自分の価値観をしっかり持っている。
・ポジティヴ要素がある。
・よく喋る。
・スポーツが好き。
・音楽が好き。
・俺が自分に足りない欲しい所を持っている。
・めっちゃ甘えてくる(笑)
こんなこと言ってるからダメなんだろぅなぁ、とは思いつつ。まぁ、1コや2コや3コ欠けたところでどうってことはないんだけども、上2コと下2コは欠けてちゃダメな部分。
っつーかそんなコがこの世にいたら紹介して下さい。
 
[Q4.ここぞという時の香水や服装がありますか?]
まぁ、無いわけでは無い。っつーか、人前に出る時はいつでも、できるだけベストを尽くした格好を心がけている。
単純な美学だけどな。
 
[Q5.告白されたことがありますか?あれば何人?]
4人くらい?5人だったかも。
 
[Q6.わざとデートに遅れて行ったことがありますか?]
何のために。意味が無いだろう。



Categories: バ、トン。

聊爾。

January 27 2006 01:07

今まであれだけ、満足したソクラテスがいい。なんて偉そうなこと言っときながら、
今の俺なんて結局、不満足な豚じゃねーか。
さいてーだ。



Categories: 感情。

純情グラビティ。

January 26 2006 23:39

52度41分よりちょっと大きいくらい、左斜めによじれた俺の羞恥心。
それを限りなく収縮させて、そんでゼロの質量を持つようになったら、
霞んでいく自尊心や勇気は、青くゲル化するものなのだろうか。
忘れかけてた感情が溢れ出て、
そんで僕らは煉獄へ落ちるんだ。
一つ一つ忘れていく度に、
一つ一つ罪が消えていく気がしていた。
 
明日も、
明後日も、
希望と絶望に満ちている。



Categories: 思う。, 自分という存在。

ゴルゴダへの道。

January 25 2006 17:42

9年間背負い続けた十字架を、一言で降ろさせてくれたひと。
この間の俺の汚れた罪でさえも、たった一言で浄化させてくれるというのか。
俺はどうやってその慈悲に応えればいいのか。
いったい俺に何ができるというのか。
いつか自信を持って誇れるような生き方をして、
そして、どうだ!って立っているのが、唯一の報いる道と思う。
その無尽蔵のやさしさに報いること、それを生きる証にしよう。
そしていつか再び出会った時に、全ての重荷を下ろして、
そんなこともあったね、と心から笑えるように、祈る。
 
罪の十字架を降ろして、新しく背負った十字架。
それを背負って歩いていくのは、少しも苦痛ではなく、俺には幸せなのだ。



Categories: 感情。

25cm5mmの恋愛砲弾。

January 24 2006 20:55

俺の肥大化した自意識は、俺の小さな歩幅よりもちっと速いスピードで、
俺の中のねじ曲がった散弾を迷惑なくらい拡散してさ。
そんで、どーしょもない自責とか卑下とかで、俺の欲望を極度に矮小化して、
結局何も無かったようにアハハ。なんて笑って終わるのな。
そんで、何も知らないあのコも、全部わかってるあのコも、
みんな何もなかったのと同じ振る舞いで、ウフフと笑う。
それは、
とっても、
欺瞞に満ち、
そして、
とっても、
純粋な、
ものなのです。



Categories: 思う。, 自分という存在。