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film0013: 東京ゾンビ (2005)

June 03 2017 10:48

東京ゾンビ
 
映画レビューサイト総合偏差値:2.64
国内映画レビューサイト偏差値:2.56
海外映画レビューサイト偏差値:2.81
だい評点:★
日本
2005年12月10日公開
監督:佐藤佐吉
出演:浅野忠信、哀川翔 etc
製作:デジタル・フロンティア
配給:東芝エンタテインメント
 
【本編の内容が限りなく少ないあらすじ】
ちょっと未来の東京。町の片隅にある消火器工場で、二人働くフジオとミツオは、毎日柔術の練習に明け暮れていた。柔術の師としてミツオを慕うフジオ、そんなフジオをかわいがるミツオ。二人は年齢を超えて兄弟のように親友のように、時にはそれ以上の絶対的な関係性で結ばれていた。
 
 
【だいレビュー(ネタバレ有)】
38歳からシネフィルを目指す。
ということはね、なんだかんだ時間は限られてる。
特に俺の場合は趣味もいろいろあるから、
映画にかけられる時間ってそんなに潤沢にあるわけじゃない。
 
だから、
評価の高い映画をしっかりと選んで観ていこう、
と思っていたのだが。
だが!
 
偶然地上波でやっていた映画を見始めてしまったのが運の尽き。
 
だってさ、
おっ?東京ゾンビ?ブルハの東京ゾンビにインスパイアされた映画かな?
死にたかねえけど死ぬかもよ~♪フフン♪
とブルハ的青春の滾りを期待していたのですよ。
 
 
クソクソクソクソクソクソぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!
 
ジョジョでも発声しきれないくらいのクソの羅列!!!!!
 
 
いいですか皆さん!
ワタクシだいがこれまでの半生で観てきた映画のうち、
最低最悪最底辺は「ザ・キャッチャー」一択で、
これは永遠に塗り替えられることのない正真正銘のゴミofゴミを確信していたのですよ。
 
それを超える逸材、   現   る   !!!!!!!
 
 
ストーリー、不条理系だけど、
「こういう感じだと不条理でシュールな感じだろフヘヘ」
って頭でこねくり回した不条理感、寒い!!!!!!
そんなんで真の不条理が生まれると思うなボケがぁぁぁぁっっ!!!
 
映像、安い!
正直、そのへんの学生の初の自主製作映画よりも安い!
ホームビデオで仲間内のじゃれ合いを撮ってみましたレベル!
映像だけはきちんと映画っぽかったザ・キャッチャーのほうがマシ!
 
 
ってか、
こんなクソ映画で、
しかもハゲのヅラかぶってとか、
哀川翔よくOKしたな!!!!!
 
 
もうね、ダメです。
このレベルを許してたら、
日本の映画は永遠に劣化し続けるだけぞ!
 
「現代のノリ」って言葉で片付けると簡単なんだけど、
こんな!
クソ映画!
偶然にも観ちまった若者が!
どんどん映画離れするんじゃ!!!!!!!!!
 
 
もうね、
暗部で陰部で紜部で黤部でおんぶにだっこですよこんなの!
 
配給側はね、本当に真剣に考えてほしいなぁ。



Categories: 38歳から始めるシネフィルへの道。