月別アーカイブ: 2月, 2004

オプティマム。

February 29 2004 23:48

前に読んだ中島薫の自己啓発本のトピック。
「うまくいかなかったらどうしよう、ではなく、うまくいったらどうしよう、と考えてみる。」
…俺の人生そのまんまじゃんか。
I’mすーぱーおぷてぃみすと。いぇい。



Categories: トンガリ。

僕たちのHOME。

February 25 2004 23:59

今日は追いコンである。
 
明茶での飲み会も今日で最後かと思うと、何とももの悲しい。
おかげで勢いで13杯飲んぢまったぜぃ(酔)
俺は異常に酒が強いんで、全く酔ったことがないが(一度吐いたことはあるが、その時は酔いが来ないうちにすぐ吐き気だった)、今日ばかりは少しへべれけ。
へべれけでいけ~、へべれけでいけ~、飲め飲め飲め飲め飲め、飲めお酒~♪(←三木道三)
 
そしてそんな初体験で気付いたのは、俺はほろ酔いになると笑い上戸になるということだ。
もぅ顔ふにゃふにゃ。
でもこんなシクシクな場でもないと酔わないよ。もぅないかもなー。
 
それにしても嬉しかったのは、名刺入れであり、フリーパスであり。
明茶という名の俺のファミリィ。
俺の中のプレシャス。
俺の弟たち、妹たちへの限りなき感謝と愛。
俺は引退だけど、でもやっぱ俺の心の帰る場所は他の何処よりも明茶だから。
俺の大学生活の中で、俺が唯一俺でいることを許された場所。絶対に絶対に俺の精神の欠かすべからざる一部。

いかんな。感傷的になってきた。俺らしくないな。
というわけで、ちぃ嬢とのクリエイティヴ企画第一弾、不定期刊雑誌『明茶(仮)』の創刊号の件だが、案外順調に進んでいる。巻頭記事は俺とヤマダアスカ嬢との対談記事。リッキーの連載小説、しょーせー画伯の漫画、ネギ、右京といった面々のコラムなど、素晴らしいライターたちが揃ってきた。豪華だなー(倒)
ただし、なんせ俺が編集するから、サブカル的匂いの強い、シュールな内容になるぞ(きっと)。
宝島(昔の)のようなといえばサブカル的な人にはわかりやすいか。音楽的に言っても、俺は有頂天やらいとうせいこうやらの精神的フォロワーだからな。
うーん、こういう作業をやってると何だかワクワクしてくるぜぃ。やっぱ俺ってクリエイター?好き勝手。これが最も俺に合ってるねぇ。



Categories: 普通の日。

スキィ旅行レポ~2日目~。

February 25 2004 00:18

【2004年2月24日】
雪もやんだので、奇跡的にゲレンデに出れる。でもな。。。
 
風があるせいかほぼ全面アイスバーン状態。
滑れるかーー!(暴)
 
案の定、エッジがかからず、滑って吹っ飛び、膝を負傷。曲げるだけで泣くほど痛い。
 
 
そんなこんなで4時半にニセコを出発。なんだかサミシイもんだにぃ。
7時札幌着。その後は先遣隊3人でサァクル活動に出る。
イベントも大事だが、普段の活動も同じくらい大事なのだ(偉)
しかも身体は疲労困憊かと思いきや、むしろ絶好調(笑)
無尽蔵な精神力が俺を動かしている(笑)



Categories: 旅。

スキィ旅行レポ~1日目~。

February 24 2004 23:59

【2004年2月23日】
先週末くらいから 「来週の頭は大荒れだよ~ん」 なんて天気予報なんかでやってたから心配はしてたら、 心配どころじゃなかったよオイ。
朝起きたら猛吹雪でした。いやん。
 
朝7:45に正門前集合。っつーことで、普段15~25分くらいかかるから、7時ちょい過ぎに家を出たのよ。
でもでもね。
 
新川通大渋滞。
 
全く車動かねーでやんの。
高速が完全に通行止めになってる影響だとは思うけど、今日くらい仕事休めよ(殴)
そんなこんなで、結局正門前に着いたのが9時近く。
1時間半以上かかったぞオイ。
 
当然ながらバス組はすでに出発。ネギ号も8時過ぎには出発済とのこと。
「ネギ号はどこのルートから行くって言ってた?」
「中山峠越えるって。」
いやーん、今日は中山峠は無謀よ~(泣)と思ったので、 独断で俺号は小樽から余市を経由してニセコへ向かうこととする。
 
それにしても激しい吹雪。前見えねーっつーの。
風が強い時は視界ゼロ。すぐ前にいるはずの車のテールランプすらなかなか見えない。でんじゃー。
それにしてもなんせ俺は1時間遅れのスタート。ルートが一緒なら絶対追いつけないが、別ルートならこっちが空いてりゃ先に着く可能性もある。がむばる。
 
小樽に入った頃ネギ号に連絡。
まだ中山を越えてちょいしたとこらしい。
しかも一度雪山に突っ込んだらしい。
相変わらずでんじゃーだぜネギ号。
ともかくまだ中山越えたとこなら、だいたい到着予定時刻は同じくらいか。
それにしても小樽路は快調そのもの。
視界はないものの、渋滞してないからそれなりにサクサク進む。
 
余市を抜ける頃にちっちがバス組に電話。
「あのねー、バス追突されたらしいよ。」
「!?」
事故かよ!
いくらなんでもバスが見えないこともないと思うが。寝てたのか?おかげで渋滞のようだ。
じゃあ俺らが一番先に着くかな。
 
倶知安に入る頃に再度連絡すると、バスは倶知安のバスターミナルで足止めを喰ってるらしい。マヂかよ。
ネギ号にも連絡。
「今どこ?」
「まだ喜茂別です。」
「喜茂別!?渋滞してるの?」
「国道が通行止めになって進めないっす。」
「通行止め!?」
「倶知安に行く道も、真狩を経由する道も通行止めです。とりあえずちょっと様子見ます。」
マヂか~~~(泣)
こっちはこんなにサクサクなのに…。
ともかく国道の再通を期待しつつ、俺らは進む。
 
倶知安市街に入る。
ここからは、手元にある、ニセコのパンフのコピーの地図に頼るしかない。
「そば屋の看板」だの何だの指示を受けるものの、猛吹雪のせいで、看板なぞ見えん(泣)
道路の端さえ見えねーのに看板が見えるかー!(殴)
そんな中、20分ほど走ったとこで、管理センターと思しき看板発見。デカかったからわずかに見えた。
 
正解。
 
12時半めでたく到着~~~(祝(紙吹雪)) 
早速入る。しーかーしー、なんとロッジに入れるのは3時。
こんな猛吹雪の中で2時間半も何せーっちゅーねん!でも一応リフトは一番下だけは動いてるらしい(無謀)
でもでもね、、、、
「リフト券クーポンは全部ネギが持っていきました。」
 
ネギーーーーー!(叫)
 
というわけで俺号の3人、俺とちっちとメガは完全に孤立部隊と化した。
ところが約20分後、ちっちの電話鳴る。
なんと!どうやら急いでロッジの準備をしてくれたらしい。
いやーーーん、ありがとうニセコの人、ちゅっちゅ(吻)
というわけでキーを預かり、いざゆかん。
 
例の如く地図を頼りに進むが、全くそれらしきものが見当たらない。
5分以上進むがニセコのゲレンデ街を抜けてしまったのでUターン。
何処だーーー!
 
んで、何かそれらしい細道を見つけたので入るが、雪かきしてる人に止められる。
どうやらここではないらしい。どこだ。
とりあえず車じゃ埒があかないので歩いて探すことにする。
近くのセイコーマートに車を入れ、さぁ出陣!と意気込んだものの、車を降りた途端萎える。
なんだよこの吹雪。
とにかく顔が上げれん。上げたら顔は痛いわ、呼吸はできないわ。死んでしまうぞ。
 
だが我々は行くしかない。  
「よし、行くぞ隊員!」
「無理っす。これ歩けないっすよ。」
「後ろ向きに歩いて行こう!」
「そこのセイコーマートで聞けば早くないすか?」
・・・・頭いいなちっち隊員。
 
というわけで、ちっち隊員、マートに入り店員に聞く。
「どうやらまだまだ戻るらしいです。」
なんと。
さっき来たときは、管理センターからここまでの間に何もなかったと思うが。
とりあえず半信半疑で戻ることにする。
 
それにしても横道からの出入りの時が大変だ。
吹雪が窓に吹きつけて、車が来てるかどうか全く見えないので、その度に窓を開けて確認。
「俺は左を見る。メガ隊員は右を頼む。」
「了解です!」
「ぐはっっ(死)」
窓を開けた途端恐ろしい量の雪が吹き込んでくる。車内、竜巻状態。
なかなか体験できないものですが。いやんアメリカン。
 
などと、しばらく戻ってるうちに表示板が見えてきた。
さっきは今以上に猛吹雪だったために全く見えなかったが、こんな所に。そしてロッジを発見。  
 
「ここじゃぁーー!」
 
鬼の首を取ったように喜ぶ我ら先遣隊。
しかし駐車スペースに深く雪が積もっている。これは下手に入ると車が埋まってしまう。
「よし、隊員、雪の深さを確認してくれ!」
「了解です!」
「頼んだぞ!」
・・・・・・
「足首より少し上くらいまで埋まりました!」
ちっち隊員、御苦労だった。これくらいならなんとか車で行きつ戻りつすれば雪を潰して整地できる。
 
というわけで、5分くらいかけて整地。
いよいよ宿営地へ到着ー!
鍵も無事おーぷん!
ばんざーい!!
 
しかし、我々先遣隊に休息の時間はない。
手早く3人で雪かき、荷物の搬入を終え、バス部隊に連絡。
ようやくターミナルから出たはいいが、またもや追突されたらしい。
どぅなっとんじゃーーー!(殴殴殴)
だが、またすぐに動いたらしいので、もぅすぐ着くとのこと。
やっと後続部隊がやってくる。
我々先遣隊は涙を流したのであった。
 
ところでネギ号であるが、とりあえず札幌に引き返すとのこと。
ネギ号一行(ネギ、ミッキー、かな、モンテ、テリー)はもぅみんな精神が衰弱しているようだ。
「その後どうするかは札幌に着いてから決めます。」
っつーか、頑張って来てくれ(涙)
 
そんなこんなで、とりあえず夕食の買い出しに。
それにしてもネギ号が来るかどうかは心配だ。
「ネギさん、札幌で解散するようなことも言ってましたけど、やっぱ来ないっすかね」(ジュンジ)
「いや、ネギの心が折れなければ来る!折れれば来ない!そして、ネギはたぶん折れる!(笑)」
その帰途連絡。
まさか来ないだろうと思っていたネギ部隊は、もうみんな半ばヤケになって余市ルートで来るらしい。
すごいぜネギ。あいつの心は折れなかった。
せめてネギ部隊が来るまでに夕食の準備を万全にしておく。待ってろ。
というわけで食事の下準備を済まし、人生ゲームに興じる。
20万$ゴッホーズの結成(1号俺。2号マッキー。3号ジュンジ。4号ちっち。)など偶然のイベントで大盛り上がり。
終わった頃、遂にネギ号到着。めでたや。



Categories: 旅。

社会的文化論。

February 13 2004 23:04

Ravineのほうで私的音楽論なんつーのを書いて、リスナー層の2極分化なんぞを論じてみたわけだが、いろいろな書物なんぞを読んでみたりするに、これはこと音楽の問題に限らず、俺らの世代全体が抱える精神的・文化的偏向に思えてきたので記す。
 
要するに、我々の少し上の世代から今の中高生(場合によっては高校生も)に至るまで、この2極分化はいっそう進む傾向にあるように思えるわけだが、これは、団塊世代に対する、その下の世代のアンチテーゼであると読み解くことができるわけだ。
つまり、画一化、大衆化、ヒエラルキー内上昇の志向という良くも悪くも現在の社会における「一般的優良モデル」たる文化的傾向と、そのモデルから離脱した、悪く言えば「落ちこぼれた」、良く言えば「個であろうとした」文化的傾向の両極との対立である。
つまりは、社会常識から「こうであれ」として普遍的人生の枠に押し込まれるシステムの中で、自我を持ちすぎていた人間が、普遍的な没個性であることに自己を見出せないがゆえに、社会常識の制定主体である団塊世代及びそのフォロワーたちとの差違を、「高度に精神的な文化」を持つことで見出そうとしたと言えるだろう。
ここに見られるのは、団塊世代フォロワーたちの「広汎で画一的な文化」とそれに対抗する「専門的で個性的な文化」との分化であって、それは同時に、商業主義と精神主義との対立とも言えるのである。
しかし、この構図は世代が下になるにつれてさらなる分岐化を進めていて、後者の中で前者に収斂される層が出現してきている観がある。
つまりは、大衆との差違の先に「個」に行き着くのではなく、差違を求めた点でストップしてしまったがゆえに、マスとして提示された、「一見サブカルチャー的」なイメージ文化に取り込まれたのだ。
例えば、大衆文化・画一文化からの離脱を目標としながら、大衆文化・画一文化の形成主体であるTVなどの広範囲マスメディアをその情報ソースとして使用するがゆえに、疑似的差違という大衆文化に逆に回帰するのである。
これらの分化がどこに起因するのかというと、結局は情報というものを能動的にキャッチするか受動的にキャッチするかの差であって、時代が新しくなりその方法が多様化するにつれて、能動的であるか受動的であるかの距離というのは格段に拡大しつつある。そこで生み出された文化分岐が現代の文化に相容れない2つのマスを形成していると思えるのだ。



Categories: 考える。

りとるすとらぐる。

February 10 2004 03:08

島本和彦言うところの「大ぶろしきを広げる」(吼えろペン)ことが人生の基幹。
 
自分の遠い目標の達成への盲目的な過信。それこそが成功を約束する精神的根拠たるわけで。
世間から見りゃ、俺なんぞは救いようもないオプティミスト、嘲笑すべきドン・キホーテなんだろうが、逆に俺から見りゃ、世間の奴らなんぞ、救いようもないペシミスト、保身の権化のユダでしかないわけで。
玉も磨かにゃ光るまい。
自分の中の才能に蓋をしたままの勿体ない生き方が世の中には溢れていて。
だから俺は、磨かれた石になって、磨かない玉を超えることが必然命題。
りとるすとらぐる。



Categories: トンガリ。

チワキニクオドレ。

February 06 2004 20:51

精神力だけで生きる男。
 
俺は元来そんな体力のあるほうではないと思うが、それを無尽蔵な精神力でカバァしているような。
いわゆる根性論の世界ではあるが、これがまた真実なわけで。
マラソン大会で、脱水症状+足の裏血まみれになりながら上位で完走したり、肉離れを発症しながら球技大会のバスケに出たり、車に足をひかれた翌日に100m走のタイム測定に出たり、39.5℃の高熱の中クラス会で深夜まで遊んでいたりといった数々の無謀な体験は、主に俺の頭の悪い精神力によって支えられているわけだ。
 
ところが最近この精神力に少々衰えが見えている気がする。
歳のせいもあるかもしれないが、何にせよ俺から精神力をスポイルすると、それは即、骸なわけで。
このままじゃいかん。というわけで、今月は俺の野性覚醒月間とする(謎)
野性を燃やせ~!(RYO)



Categories: つらつらと。

いたいいたい。

February 03 2004 22:01

節分。
うちでは特に何もやらず。
 
なんか今や札幌にも大豆が入ってきてるらしい。
おいおい。札幌は落花生なのが札幌(及び本道各都市)のアイデンティティの一つってもんじゃねーですかぃ?
そんなわけでいつか豆まきなんてもんをやらなあかんとしたら、俺は意地でも落花生だな。
 
それにしても近年、なんか特大海苔巻きをくわえるという訳のわからん風習が入ってきとるようだが、もぅやめようぜ業界団体のイメージ戦略に乗るのは。
っつーか、大豆(及びその代用品の落花生)には、ぶつけることによって鬼が逃げていったという故事があるわけだが、海苔巻きくわえにはなんかあるのか?鬼が逃げなきゃ意味ないぞ。



Categories: つらつらと。