幸不幸のエチカ。
たぶんね、
自分を下げて笑いを取れない人って、
なかなか幸せになれないと思うんだなぁ。
誰だってさ、
常に他人の目を気にして、
そんで他人よりも上であろうって人、
接してて気疲れしちゃうじゃん?
肩肘張って、
プライドだけ大事にしたってさ、
そんなんはただの丘の一本松。
森の中で他と絡まった枝のほうがさ、
強風にも折れにくいってさ。
目指すのはどこだい?
たぶんね、
自分を下げて笑いを取れない人って、
なかなか幸せになれないと思うんだなぁ。
誰だってさ、
常に他人の目を気にして、
そんで他人よりも上であろうって人、
接してて気疲れしちゃうじゃん?
肩肘張って、
プライドだけ大事にしたってさ、
そんなんはただの丘の一本松。
森の中で他と絡まった枝のほうがさ、
強風にも折れにくいってさ。
目指すのはどこだい?
堂本さんが、
「人の自伝の名前を考える」
というツイートをしてたので応募してみた。
「不完全の許容」
だってさ。
うん、わかる気もするよ。
昔からさ、物事には完全なんて求めない。
人なんて、いびつでしか、絶対あり得ないと思ってる。
それなのに、世の中には、
完全であろうと思う人がいて、
完全でないことを責める人もいて。
それって、違うじゃん?
いろんな、
人や、
物事や、
感情や、
そんなこんなの何やかんやが、
もし、つるっつるでさ、取っかかりのない円や四角。
全部、
滑って、落ちちゃうんだぜ。
俺の足りないトコ、君の足りてるトコ。
君の足りないトコ、あのコの足りてるトコ。
そうやって、組み合わさって、
みんなが繋ぎ止められてる。
タイルよりもさ、ジグソーパズル。
男と女がこういう形で生まれてくるのは、
ちゃんと、意味があんだぜ。
タイルになろうとしてさ、
隣の人もタイルであることを求めてさ、
でも、
このままじゃ滑っちゃうから、
セメントで目地を作って、離れないようにして。
って、
それって、
違うんじゃないかな。
俺が思うだけだけど。
ぼくの不完全。
あのコの不完全。
埋めてよ。
うん、埋めるよ。
そうやって、生きていきたいなぁ。
明日やろうは馬鹿野郎。
なんて言葉もあるけどね、
すぐやろうは馬鹿野郎。
かもしれないじゃない?
結局ね、
人間なんて馬鹿野郎。
なんだから、
何をやったら利口。
なんて考えてもさ、
そんなん、結局は、一緒。
利口なふりをして得られるものは?
昔の文章を読み返すほどに思い出す2つのうた。
あの頃の僕らが嘲笑って軽蔑した
恥ずかしい大人に気付けばなっていたよ
(中谷美紀「砂の果実」)
中学の僕が今の僕を見たならば、尊敬はされるのか
(GAKU-MC「クロール」)
ねぇ、
昔の自分にさ、
「ほら、早く俺のとこまで上がってこいよ!」
って胸を張るの?
それとも、
「現実って、こんなもんだよ」
って伝えるの?
どっちにするかは、
今の自分と、未来の自分次第。
たくさんの男の子と、
たくさんの女の子と、
膝つき合わせて真面目な話をした週末。
恋とか、
愛とか、
絶望とか、
嫉妬とか、
いろんなものをみんな感じてて、
昨日とか、
今日とか、
明日とか、
未来とか、
いろんな幸せを真剣に考えてる。
勇気を持てない男の子。
引っ込み思案の女の子。
彼女を泣かせる男の子。
それでも好きな女の子。
それを見つめる男の子。
なにも知らない女の子。
何人かの話を聞いて、
泣いている顔、
落ち込んだ言葉、
4日間でたくさん聞いて、
これだけたくさんの男の子と女の子。
必ずしも幸せになれる人を好きになるわけじゃないし、
幸せの組み合わせと、不幸せの組み合わせ。
男の子と女の子は、
出会うタイミングも、
お互いの距離も、
曲げられない心も、
すごく難しくて、すごく残酷だね。
そう、思った。
でもね。
幸せはさ、
「決して幸せではないもの」
を捨てて空になった手で初めて掴めるものだから。
怖がらないで行こう。
雨が止んで、雨宿りの軒先を出る夕。
薄暮の街に灯り始めたネオンを反射する濡れたアスファルト、
その上を水たまりを避けて歩く疲れた顔の人の群れ。
ふと、
レミングってどんな顔をして歩いているのかなぁ、
って、
思った。
忘れたいことはいっぱいで、
忘れたこともいっぱいで、
覚えていたかったこともいっぱいで、
覚えていることはどれくらい?
結局のとこ、
みんな都合よく言い訳して、
みんな都合よく振る舞ってるから、
ある日、
都合よく泣いて、都合よく笑う。
ダメだった時のために、
なんて、
代わりのものを用意しておくだけの力や、時間や、
そんなリソースを一点に使ってりゃぁ、
そしたら上手くいってた、なんてことはよくある話。
「ダメだったかもしれないでしょ?」
なんて、
都合よいIF。
たまにはさ、
都合の悪い笑顔で、
都合悪く泣こう。
この情報化社会で、それでも旅に出る理由ってのは、
そこでしか見られないものを見て、
そこでしか食べられないものを食べて、
そこでしか出会えない人と出会うことだと思うんだよなあ。
進化しすぎたテクノロジーで、
いろんなものが手に入るようになって、
自分の街で、
自分の家で、
昔は得られなかった遠いナニカを味わうことができる。
でもさ。
それでもやっぱまだ、
そこでしか得られないものって、
確かに、ある。
僕らの住むこの世界では旅に出る理由があり、って歌もあったな。
誰もみな、手を振ってはしばし別れるんだぜ。
ずっとそこにあるんじゃ有難味も薄れちゃう。
味わったら、
じゃあね、また来るね。
って。
せつなくて、せつなくて、胸が痛んでも、
それがあるから、人は生きてる。
な。
チャンスの神様には前髪しか無いって、
すごくよく知られた話だけど。
だから、
いろんな躊躇とか、
いろんな逡巡とか、
いろんな倫理観とか、
そんなの振り切って、
その時の感性で、遮二無二チャンスの神様に抱きついて、すがり付いていかないとさ、
ぼくらは、
神様に追い付く脚なんて持ってなくて、
でも諦めきれなくて、
とか。
時には、
迷ったり、
揺らいだり、
いろいろはさ、
そりゃあ、
あるけど。
大事なのは、
今この瞬間の、
喜怒哀楽やら愛憎やらを大事にできるかだって。
目の前のチャンスの神様を、
後ろから追いかけるつもり?
As you like
ってさ、
likeって単語が、
意思動詞じゃなく感覚動詞だから意味があるんだぜ。
定期検診に行ったら、
「きくちもも」さんという人がいて、
呼ばれる度に注目を集めていた件。
かくいうDといえば、
心電図にも触診にもレントゲンにも問題はなく、
皆様にとってたいへん喜ばしいことに、
まだまだ全力疾走の人生のペースを緩める気配もなく行ける模様。
っていうか、
煙草は一度も吸ったことがなく、
酒も今は月に2~3度。
週に3~4回はしっかりした運動をし、
毎日1時間は風呂でリラックス。
これで不健康になってたまるかーーーい!(殴
もとが体の強いほうじゃないんで、
ある程度は気を付けてないとダメなんすわ…
そういえば、
週ゴンが廃刊になってからというもの、
プロレスから完全に遠ざかってしまっただいだが、
ジムで走ってると、
たまにガオラで試合をやってたりして、
あゆと尾崎魔弓がデスマッチやってて、
相変わらずあゆは可愛いとか、
尾崎魔弓はまだ現役なのかとか、
金本と稔がタッグ組んで試合やってて、
相手がどっかのインディーのレスラーだと思って見てて、
この相手、インディーのわりにやたら組み立て上手いなー、
と感心してたら、
実は鼓太郎だったとか、
なんだかんだ言って、
やっぱ好きなもんは好きだな。
話しててワクワクしてくるものがあれば、
それは要するに、
好きなんだろう。
誰かと会って、
誰かが熱く語るのを聞くのが好き。
誰かが何かを愛してるのを感じるのは、
とても刺激になる。
だから、
誰かと会うのが好きで、
あーだこーだ、言って、
ああ、楽しい。
人間は、
ちょっと変人くらいでちょーどいい。
その人その人の色を、
しっかりと感じる愉悦。
俺が変人じゃないから、
そう思うだけかな?
楽しいことならなんでもやりたい。
悲しい人とは会いたくもない。
って、
昔、井上陽水が歌ってた。
悲しい人って、誰だろう、と考えてみたら、
きっとそれは、
会ったら自分が悲しい気持ちになってしまう人のことだろうと思った。
自分のことをわかってくれないとか、
相手のことをわからないとか、
自分を傷つけるとか、
相手を傷つけてしまうとか。
そう考えていたら、
人は、
自分がされることと、
自分がしてしまうことと、
どっちも、
同じだけ悲しいんだな、
って、
そう、
思った。
だから、
相手も、
自分も、
結局、
悲しみは、
一緒。
自分が我慢したら、
相手も我慢してる。
相手のために。
なんて、
ただの言い訳。
傷を治すためには、
傷を治すための環境が必要だってさ。
傷を舐め合うのだって、
別に間違っちゃぁ、いない。
放っておいて、
拡がって、
切除します。
なんてんじゃあ、
元も子も、
ないさ。
楽しいことならなんでもやりたい。
って、
陽水が歌ってたわけだけど、
やりたい、
ってことは、
いつでもやれるわけじゃないからこそかな。
やれる時に、やろう。
後でもできるさ、
なんて思ってるうちに、
いろんなものが、
変わる。