月別アーカイブ: 1月, 2000

記憶の海。

January 04 2000 18:37

男はみんな非現実的なロマンチストなわけで。帰らざる恋をいつまでも大事に抱えてるのってたいがい男のほうなんだよね。
 
忘れたいことってのは、忘れたいと思ってるうちは忘れられないもので。新しいものを見つけて初めて、自然に忘れられるのだろうと思うし。
「忘却」という行為がもし「自分を守るため」に人間に備わってる能力なのだとしたら、「忘れたいこと」を忘れられないというのは、きっと自分にとって何かの糧になっているのか、また、いつかなるのでしょう。
たとえそのことに自分では気付かないとしても。
 
「後悔」という言葉はいつも、自己嫌悪を引き起こすだけ。
後ろ向きだけど。



Categories: 人はいつも。, 思う。

朧の城。

January 02 2000 00:50

「いいよねー、○○君、すごく純愛って感じで」
「子供みたいだよなー(笑)」
「ピュアだよね(笑)」
「でもいいよなー、俺もああいうふうになってみたい。」
「相手見つけて頑張ってみれば?」
「どう逆立ちしても、もうあんな気持ちにはなれないよ。」
 
大人になっていくというのは汚れていくということなのでしょうか。
自分が少しずつ「昔の自分がなりたくなかった大人」になっていっている気がします。



Categories: 思う。, 自分という存在。

明けまし。

January 01 2000 19:48

明けまし~♪
どこに行っても飛び交ってるありがちな挨拶と知りながらも使わざるを得ないのは、語彙力の無さゆえなのでしょうか。
まあ、何はともあれ無事に2000年を迎えられたわけで、めでたき哉めでたき哉。
一年の計は元旦にありなどと言うけれども、実際のところ、今年の目標なんてありませんな。正月からダラ~っとして過ごしております。高校2年だか3年の頃からは北海道神宮まで初詣に行って、五円だけぢゃ御利益もあるまいと思って、奮発して財布の中にある一円玉・五円玉・十円玉を全部賽銭箱に放り込んだりなんかして、二、三の日常の些細な事の他、「かわいい彼女ができますように」なんて高望みを祈願してくるのが例年のルーチンになっているわけですが、どうやら北海道神宮におわします神様は私めの願いを一向に聞き入れて下さる気配がありませんもので、これ以上無駄に神社管理人の懐を肥やすこともあるまいと思って今年は行くのを中止した次第であります。そういえば、高校三年のときに部活仲間と初詣に行って、みんなが「受験合格」とか「志望校合格」とかいう絵馬をかけてる横で、私めは「かわいい彼女との出会い」などと書いた絵馬を掛けていたこともありました。ちなみにその時、絵馬に「恋から愛へ」などとイカしたことを書いてたのは、当ページ常連・某ベンサム君でした。この人はこういうことばっかりやってくれるので、とてもじゃないけど飽きません(謎)
まあ、でも今年は卒論を頑張ったりとか、免許取ったりとか、なんだかんだやることがあるので、それらを当面の目標として頑張ろうかと。で、免許取ったら車買って、大阪・京都あたりの観光でもしてみようかなと思ったりもして。実際のとこ、どうなるかわからんけどね。
新年早々、長い文章だな(笑)今後が思いやられる。



Categories: つらつらと。