月別アーカイブ: 10月, 2018

CRAZY LONELY NIGHT AGAIN。

October 29 2018 22:49

昨日、合宿の後そのままその足で、
幻のマスターテープが発掘されたBAEBEEの88年の東京ドームLIVEの映画館上映に行ってきたけど。

やっぱ!
BARBEE!!!
良すぎ!!!!!
 
 
KONTAは上手いし、
杏子はエモーショナルだし、
イマサは格好いいし、
エンリケは元気だし、
コイソは可愛い。
 
 
いろんな意味で、
今後BARBEEを超えるバンドは出てこない気がするんだよなぁ。
歳を取っていろんなものを聴けば聴くほど、BARBEEのすごさがわかるようになってきてる。
 
 
そんなわけで、
昨夜からずっとBARBEEのことを考えっぱなしなんだけど、
その魅力の一つって、
イマサの書く歌詞だなという結論に至った。
 
他のアーティストと比べて、
ストーリー性がすごいんだよな、
って改めて思ったのね。
 
普通って、時制が1点固定が多いし、
時制の変化があったとしても、気持ちの流れが一方向なものだけど、
BARBEEの場合は男女の掛け合いができるという利点もあって、
駆け引きで少しずつぶれる感情がストーリー化されてるのが独特だよなぁ、って。
 
例えば『負けるもんか』

あの娘と間違えて慌ててるの?
待ちこがれてたように聞こえてくる
もう真夜中、しゃがれた声が
一度目のベルさえ鳴り終わってないのに
 
近くまで来てるのよ、泊めてくれる?
いきなりで悪いけど帰れないの
ねエ、いいでしょ?コインが無いわ
詳しく話すから着替えでも捜してて

 
あぶないぜ、あぶないぜ
負けるもんか、負けるもんか
あぶないぜ、あぶないぜ
負けるもんか、負けるもんか

 
無理でしょ、きっと泊めるわ
扉をそっと開けるわ
ぐらついたパッション
つけこんでモーション
勝てるもんか
 
 
あの娘のことがまだ気にかかるの?
灯りを消してからやたら長い
もう忘れて、同じことでしょ
ここまで来てるのに言い訳できないわ
 
無理でしょ、きっと落ちるわ
目つきがちょっと違うわ
ぐらついたパッション
つけこんでモーション
勝てるもんか

 
 
いけないぜ、いけないぜ
かまうもんか、かまうもんか
いけないぜ、いけないぜ
かまうもんか、かまうもんか

 
誰にもきっとばれずに
このままずっといければ

 
ぐらついたパッション
とびこんでアクション
かまうもんか

 
 
男を誘惑する女と、
少しずつぐらつく男。
 
こういうのを表現できるのって、BARBEEしかいないと思うんだよなあ。
 
 
 
歌えない会か、まみたそやなおちゃんとの歌会で誰かとコラボやりたいんだけど、いかんせんKONTAのキー高すぎて出ないという最大の問題。



Categories: カルチャーの嵐。

のー・もあ・らいず。

October 17 2018 09:58

この3年くらいの間、
たくさんの嘘にさらされて、
たくさんの嘘に傷ついて、
そうやって過ごしてきて。
 
 
子供はさ、
悪意のない嘘で人を簡単に傷つけるけど。
大人はさ、
悪意のある嘘で人を残酷に傷つけるんだな。
 
 
ないことを、あるように言って人を責めたり、
あることを、無いように装って人を裏切ったり。
 
 
もう。
うんざり。
 
 
 
無いことを散々言われて、
本当に無駄な時間を過ごして、
あることを隠して裏で裏切って、
心を徹底的に引き裂かれて、
だから、
 
ないことを、あるように言って人を責めたり、
あることを、無いように装って人を裏切ったり、
そんなのは、
絶対にしないって。
何があっても、
絶対にしないって。
そう、決めた。
 
 
 
大人がね、とってもずるいなら、
徹底して子供でいようって。
 
 
 
あの頃の僕らが嘲笑って軽蔑した大人がどんな姿か覚えてないけど、
今の僕が嘲笑って軽蔑する大人にだけは絶対にならぬよう。
 
 
どんなに損をしても、
胸を張って行こう。



Categories: 思う。, 生きてやる。

リカタ。のミカタ。

October 16 2018 11:18

あー、要するに俺は、
「バレなければ問題ない」
っていう考え方が大嫌いなんだなぁ。
って、思った。
 
誰かの心を殺す行為を、
「バレなければ問題ない」
なんて、
平気な顔してやっちゃう人間性。
 
 
「バレたら諦める」
お前はそれでいいかもな。
でもな、
お前の、その行為で、
傷ついた人が、
心が壊れた人がいて、
そのことに気付いてるの?
きっとさ、
「傷つく方が悪い」
って言うんだろうな。
そうなんだろうな。
 
 
 
恋人でも、友達でも、他人でもさ、
「バレなければ問題ない」なんて、
裏でこっそり何を考えてるかわからない人、
怖くて何も任せられないよ。
割り切ったオトナはさ、
「バレないようにやってくれるならいいや」
って思えるのかもしれないけど、
少なくとも、
俺は、
無理だよ。
 
 
 
「バレたら困ること」
を、
私は上手くできるんです。
 
そんなことを、
威張って言うオトナにはなりたくないな。
 
 
「バレたら困ること」で、
心をたくさん切り裂かれてここまで来たから、
「バレたら困ること」で、
誰かを傷つけるのだけは絶対に嫌。
 
 
 
「されて嫌なことは人にしてはダメ」
子供の頃にどこでも教えられたことだけど、
「バレたら困ること」
をされて、
それでも嫌じゃない人。
 
不思議。



Categories: 考える。

括弧を抱いて閉じてその中を感じたら14時までの夕暮れ。

October 15 2018 14:32

たくさんの男の子と、
たくさんの女の子と、
膝つき合わせて真面目な話をした週末。
 
恋とか、
愛とか、
絶望とか、
嫉妬とか、
いろんなものをみんな感じてて、
昨日とか、
今日とか、
明日とか、
未来とか、
いろんな幸せを真剣に考えてる。
 
 
勇気を持てない男の子。
引っ込み思案の女の子。
彼女を泣かせる男の子。
それでも好きな女の子。
それを見つめる男の子。
なにも知らない女の子。
 
何人かの話を聞いて、
泣いている顔、
落ち込んだ言葉、
4日間でたくさん聞いて、
 
これだけたくさんの男の子と女の子。
必ずしも幸せになれる人を好きになるわけじゃないし、
幸せの組み合わせと、不幸せの組み合わせ。
男の子と女の子は、
出会うタイミングも、
お互いの距離も、
曲げられない心も、
すごく難しくて、すごく残酷だね。
 
そう、思った。
 
 
 
でもね。
 
幸せはさ、
「決して幸せではないもの」
を捨てて空になった手で初めて掴めるものだから。
 
 
怖がらないで行こう。



Categories: 人はいつも。, 思う。

そして伝説へ。

October 03 2018 10:59

服なんてさ、
RPGで言うところの鎧と同じわけよ。
 
でさ、
好きな女のコってさ、
RPGで言ったらモンスターみたいなものよ。
 
 
強いモンスター倒しに行くのに、
「まあ、所持金にも限りがあるし、こんなもんでいっか」
なんて、銅の鎧で行くやついるかい?
 
アトラスとか、ベヒーモスとか、
「うあー強ぇなぁ」
なんて思っちゃうような相手倒したいんだったらさ、
頑張ってレベル上げて、
頑張ってお金かけていい装備揃えて、
そうやってかないと勝てるわけないじゃん。
 
 
いいかい?
この世界にはそのモンスターは1体しかいなくて、
他のやつらもそれを倒しに来てるんだぜ。
「この装備でも、会心の一撃出れば倒せるかな」
なんて悠長なこと言ってる間に、
いい装備揃えて、レベル上げまくってるやつがさ、
自信満々でやって来る。
そんなもん。
 
 
「ありのままの僕を見て」
 
うん、それはいいけど、
「装備にお金をかけたくないし、旅人の服だけど、イオナズンは使えるよ」
一撃で!!!
死に!!!
ます!!!!!!!
 
 
 
「このままの僕」
ってね、便利な言葉だよね。
 
全方位で努力できないから、
この部分には目をつぶってね★
っていう全力のエクスキューズ。
 
それってね、女の子から見れば、
 
 
知るかーーーーい!!!!!!!!
 
 
って話なんだよね。
 
「ぼくは、装備を揃えるつもりはありません!そんな僕ですがいいとこもあるのでそこを気に入ったら仲間にして下さい!」
なんてさ、
 
「そうなんですね!たしかに貴方のスキルは魅力的ですが、アトラスの痛恨の一撃にも耐えられる人を探しているんですさようなら」
 
っていうのを相手に用意させちゃうこととイコールだよ。
わかってる?
 
 
 
とかなんとか、
20代前半の男の子と話してて思った、
あれやこれやの話。
 
 
この世界にはさ、
いろんなモンスターがうじゃうじゃいてさ、
いつ、どれを倒したくなってもいいように、
きちんと装備は調えておかないと。
 
ってのを、
俺も若い頃は気付かなかったから、
気持ちはすっげーわかるけどね。
 
 
 
やることやらないでフラれて泣くよりも、
やれるだけのことを、やろう。



Categories: 考える。

ま~だまだ。

October 02 2018 15:24

今、D’s Ave.時代、そしてミク時代に書いた文章を、
手作業でひたすら新ブログに移植ちう。
 
コメントとかも全部コピペして移植してるんだけど、
ほんと、
ほんっっっっと、
俺って友達に恵まれてきたな。
 
繋がってる人、
みんないい人すぎて好きすぎる!!!!!
 
 
 
でさ、
思ったんだけど、
たぶん今の俺だったら、この頃絶対このコ全力で口説きに行ってただろうな、
とか、
そういうの見えてきて面白い(笑
 
あの頃と今の自分って決定的に何もかもが違うからねぇ。
昔と比べると、
人見知りも減ったし、
物怖じしなくなったし、
ある程度の自信もついた。
 
あの頃の俺がこれくらいの感じだったら、
たぶん選んでた選択はいろいろ違っただろうねぇ。
 
あの頃はいろんなことに自信がなさすぎたし、
あの頃はいろんなことに勇気を持てなかった。
だから、
自分の目に映ってたのって、ごく近しい範囲。
 
ずっと大人になったから見えるそんなIF。
楽しみながら日々作業をしているよ。
 
 
 
愉快な仲間たちと、
くだらない文字に日々、笑って、愉しんだ頃。
 
 
 
葉脈みたく複雑に分かれていったみんなの足跡、
葉脈みたいにまたどこかで繋がったっていいんだぜ。
ぜ。
 
また会いたい人はたくさん。
でも、もう連絡が取れなくて会えない人もたくさん。
 
 
せめて、繋がってる人たちは、
久しぶりに、
すっごく久しぶりに、
 
その声を聴いて、
その笑顔を見て、
またあの頃みたく何も考えずに楽しめたらなあって思うんだぜ。
ぜ。
 
 
 
「会う」
 
って、
それだけのことが、
こんなに特別なことになるなんて思わなかったけど、
 
こんなに特別なことになったってことは、
 
そんな特別なカンケイになったんだぜ。
 
 
 
黙ってたらさ、
 
俺から「会お!」って言うからなこの野郎!



Categories: 感情。