月別アーカイブ: 11月, 2003
November
24
2003
23:33
信じられるものや支えになるものの不在が、バランスを崩した精神の小さな傷を広げていくとしても、それでも誰もが愛だったり愛によく似たものだったりを希望として持ち続けようとするのは、結局、自己の中に自身の平衡を保つべきシステムが存在しないという不可避の条理によるものなのかもしれないわけで。
人間が絶えず自身の安定を保とうという、保身にも似た原感情を持つがゆえに、逆にその平衡が、微かな風にも倒れてしまう危うさを抱えているとすれば、永遠に揺り返し続ける振り子のような不安と盲目との前後運動の中に精神を置くことこそが、外界からの圧倒的な力にも揺らぐことのない安定を生むかもしれないし。
そのために必要な推進力。
それが、人によっては夢だったり、欲望だったり、愛だったり、愛によく似たものだったりするのかもしれないけど。
そんな七面倒くさい俺ら人間たちへの、七面倒くさい憧憬という名の、俺なりの七面倒くさい信仰告白。
Categories: 感情。
November
18
2003
23:04
オークションで出品したレコの発送で郵便局に行って来た。
郵便局の入り口のトコでオバハンが看板持って立ってるから何かなー、と思って見たら、「防犯訓練中」だってさ。
何しとんのー、と思って通り過ぎたら、
「これから強盗が入ってくるので驚かないで下さい」とオバハン。
そーいや、どっかの郵便局でも防犯訓練やってんの昨日ニュースで見たなー、と思いつつ。
で、中でゆうパックの発送と定形外郵便の発送を窓口で申し込んでたら、ちょっとして入ってきました強盗(笑)
いやー、けっこう迫真の演技だった。
「金出せー!」「撃つぞコラァ!」ってすごい力の入れよう(笑)
でも流石は接客態度が評判の手稲郵便局(そうなのか)。
客のいる窓口は何事もなかったかのようにきちんと接客を続けていました。
郵便局員と強盗役の両者にプロ魂を見た感動の一日(涙(笑))
でもさー、横のほうでデカい声で「撃つぞー!」って言ってるのに、こっちは静かに「それではゆうパック2つで2040円になります」なんて言われてもなぁ・・・(笑)
どうせなら訓練に参加したかったです、俺は。
Categories: 普通の日。
November
13
2003
10:30
みんなが思ってるより俺はずっとシャイなんだけどな。信じてくれねーのな。
表に出さないだけで、女のコと話すときなんかはすごく緊張しちゃったりなんかしてるし、頭の中はぐるぐるぐるぐる回りっぱなしMr.パニックなのにさ。。
誤解を誤解じゃなくしたいけど、俺には無理だな。
治らないぜそんな免疫不全症候群。
November
12
2003
22:27
この前BOOK OFFで買ってきたハードカバーなど何冊かを一気読み。
普段そんなに読書家なほうではないが、たまにこういう波が来る。
ただわりと偏向傾向にある俺の書棚。なんつっても現代小説やエッセイが無い。ほとんどが古典ミステリかドキュメンタリィか歴史・社会問題関係の新書か岩波文庫だな。それ以外なんて数冊しかないぞ。
そこで気付く。
俺の文章がモッタリしてるのは、小粋で素軽い現代文章を読んでいないからだ(きっと)。
そういやぁヴァン・ダインやらアシモフやら、そういうクドい文章が好きだな俺。
これがまた村上龍やら辻仁成やらが好きなら良かったのかもしれないが(あんまり読んだことがないからよぅわからんが)。
まぁ、どっちかってぇと、小学生の頃からわりとサブカルチャー的なモノばっか好んできた人生だから、当然といえば当然の帰結かもしれんが。
20年ほど昔、うちの姉貴が宝島の読者だったからな。影響を受けたかもしれん。
有頂天を聴き、しりあがり寿のマンガを読み、ファイターズの熱狂的ファンだった小学生。
レゲエを聴き始め、澁澤龍彦なんかを読んでいた中学生。
そんな少年は、今は成長して大人になったのか、なってないのか。
November
11
2003
18:01
新サァクル骨子。
年齢等の、社会的に生じる上下関係という壁を排除し、全ての人間が気軽に一個人対一個人として交流し、その媒介としてスポーツ等を楽しむことを目的とする。
敬語等は基本的に排除。このサァクル内にいる全ての人間同士が、その一事をもって「友人」である。
俺の目的は儒教的社会の破壊。
そんな社会常識とは隔絶されたコミュニティを作る目的のもとに。
ピィスを志す全ての者よ、世界市民よ。全ての旗を降ろせ。
November
10
2003
20:08
すっかり冬モード。
なんかもう家の中も外も、空気が冬だよなぁ。
そう遠くないうちに雪が積もるんだろうなぁ。
なんだか嬉しいような鬱なような。
季節の変わり目ってのぁ、ちょい複雑な気分やね。せんちめんたる。
Categories: 普通の日。
November
09
2003
21:20
偽善者ぶってるのもアレだけど、偽悪ぶるのはもっと格好悪い。
偽悪ってのぁ、「私はあなたたちにはできないことをしてるのよ~ホホホ」ってな自己陶酔に過ぎないわけで。
でも実際のトコはどっちも大して変わりはない。
善と悪、どっちが偉いとか偉くないとか、どっちが格好いいとか格好悪いとか、そういうもんじゃないでしょ。
結局はそれらを両方飲み込んだうえで、そのどっちでもないトコに行くのが、自分らしい自分ってことなんじゃぁないの?
「自分を貫く」ことと「わがまま」をはき違えている奴が多すぎる。
Categories: トンガリ。
November
07
2003
22:32
なんだか余計な事をどんどん覚えて、余計な考えにばっか縛られていく人間の性ってもんが非常に厄介で。
俺自身はようやくいろんな鎖をほどけるようになってきたけど、その代わりに周囲から浴びせられる常識とか期待とか憎悪とか、そんな圧力を押し返すだけで精一杯だ。
でもまぁ、後悔しなきゃいーや。
振り返らず行くのがMAN A HOTTER。
Categories: トンガリ。
November
06
2003
21:23
俺も実際問題いい歳なわけで。
でもいい歳だからこそ年甲斐もなく生きてやる。
Categories: トンガリ。
November
05
2003
16:05
塩焼きそばよりはやっぱソース焼きそばのほうが好きなんだな、俺(画伯風)
それにしてもエンゲル係数ならぬレゲル係数(無理矢理造語(レゲエレコード・CDの占める割合のことだな(死)))高すぎないか俺。
なんか先月の給料9万のうち、7万くらいをレゲ関係に使った気がする。
そろそろ何とかしなくてわ。このままでは生活が困窮する(貧)