カテゴリーアーカイブ: 自分という存在。

ぼくが旅に出る理由。

August 09 2018 20:44

心がわりは何かのせい?あまり乗り気じゃなかったのに
 
そんな歌い出しで始まるうた。
僕らの世代で、普通に音楽を好きで青春時代を、
青春時代という響きも恥ずかしいけど、
でも確かにそれは青春時代だった日々を過ごしてきた人たちはみんな知っているであろううた。
小沢健二の「ぼくらが旅に出る理由」。
 
 
来月、僕は知らない土地に旅に出るわけで、
知らない土地で知らない時間を過ごすわけで、
それに対してこんなにワクワクして、
こんなにドキドキして、
それっていったい何なんだろうな?
 
知りすぎてる土地で、
知りすぎてる顔を見て、
知りすぎてる時間を過ごす。
それって、とてもとても幸せなこと。
それなのに、人は旅に出る。
 
きっとみんないろんな理由があって、
それぞれの理由を胸に抱えて、
あるいはそれぞれの荷物を背中に負って、
知らない土地で何を感じるのかな?
 
心がわりは何かのせい?あまり乗り気じゃなかったのに
 
旅に出ることに乗り気じゃなかったのに、いざその日になってはしゃいでいる恋人を思ううた。
 
 
きっとぼくにも理由があって、
だから旅に出ることにした。
知りすぎてる土地で、
知りすぎてる顔を見失い、
知りすぎてる時間を過ごせなくなって、
ぽっかり空いた胸と背中に、
次に何を抱えればいい?
次に何を背負えばいい?
それを見つけに行こう。
それだけ。
 
 
ねえ、
心がわりは何かのせい?



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誤嚥。

August 08 2018 21:41

喉元を過ぎれば、熱さも忘れるってさ、
先人たちはそう語り継いできたわけだから、
それはきっとそうなんだろう。
 
じゃあさ、
今はまだ喉元?それともようやく過ぎたとこ?
過ぎたのだとしたら、どれくらい経てば熱さを忘れるかな?
 
熱いかどうかもよくわからなくて、
なんだかとっても良くないのだけは自覚していて、
痛みも感じないくらい麻痺していて、
熱すぎて爛れた喉だけがそこにあるのだろう。
 
それならいっそこんな喉は掻き切っておくれよ。
とふと思ったけど、
きっと、ずっと先に、美味しいものを美味しいって、
そんな純粋な気持ちでもう一度味わうために、とっとこ。
 
 
喉元を過ぎれば熱さも忘れるってさ。
さあ。
忘れよう。



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流転。

October 31 2016 22:24

こういう性格だからね、派閥とか仲良しグループとか、そういうのができるのが嫌いで。
どこかのコミュニティに属してても、できるだけ全員と仲良くする、ってつもりでやってはいるけど、
どうしてもコミュニティってのは、
時間が経てば経つほどにそういうグループみたいのってのは、
やっぱできちゃうよな。
 
今までも、何かのコミュニティに属してて、
そういう風になってくると楽しくなくなっちゃって、
次の人間関係を、
ってやってきたけど、
実際、この一月くらいでわりといろんな人と知り合う機会も増えて、
なんつーか、
今のいろんなものをドラスティックに変えるタイミングが来てる気がするのな。
 
自分の重心がどこかに偏るのが嫌なのかね。
 
 
何か、ここ数年、
重大な決心をするのはだいたい旅の夜だな。
 
 
 
あ・ろーりんぐ・すとーん・ぎゃざーず・のー・もす。
 
常に新しいことをやってないと、
アンテナが不感症になっちゃう。
 
 
 
こんな馬鹿とずっと仲良くしてくれてる奴ら、
たぶん、君らも馬鹿だわ。
素敵です、らぶ。
 
 
 
新しいことをやるなら、
早いほうがいい。
 
かな?



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大人になること。

October 09 2016 20:01

ある人が俺の友人にすごい人間として失礼なことをしたとして、
そしてそのことはその友人の事情により絶対に誰にも言えなくて、
俺だけが友人から打ち明けられて知っていたとして、
俺はその「ある人」とどう付き合っていくか。
 
そういうのって、
上手くやれるつもりだったんだけど、
 
その友人が大事な人であればあるほど、
その失礼なことが失礼であればあるほど、
人間って平静じゃいられないのな。
 
 
思い知った。
大人気ない。
わかってる。
わかってる、けどな。
 
表面上笑顔であることはできる。
大人だからな。
 
でもさ。
でもさ。
 
 
俺にとっては友達ってのがいちばん大事で、
だから友達に失礼なことをする奴はどうしても許せなくて、
だからいろいろなしがらみで、
結局一人を選ぶのかね。
 
 
こんなことで人前に顔を出すのが嫌になるのが子供なのかね。
まあ、大人じゃないのはわかってるから、いいか。
 
 
 
とりあえずいつものカフェでも行って頭を冷やそう。



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僕らの間に横たわるもの。

July 29 2016 23:16

この前、ワタロちゃんの飲み会に参加したときに、
初対面の人たちが、すぐに名前で呼んでくれたのが地味に嬉しかったのん
 
 
名字はあくまでもどこのファミリーかを表す符丁であって、
俺はあくまでもだいという個人なので。
それ以外の何者でもないので。
 
と思って生きてはきたものの、
やはり大人になるとどうしても名字で呼ばれることが増えてきて、
歳を取れば取るほど、
新しく知り合った人に名前で呼ばれる頻度は減っていって。
 
 
なんだか希薄な自分のアイデンティティという、
ピータ・パァーーンな自意識過剰。
 
 
社会ってのぁ、そんなんだってさ、
わかっちゃぁいるのよ。わかっちゃぁ、いるのよ。
 
でもやっぱさ。
名字で呼ばれるほど社会的な人間でもなけりゃ、
さん付けで呼ばれるほど大層な人間でもねっての。
 
 
 
ちゃん付け、くん付け、呼び捨て。
まぁ、仲いい人たちはだいたいその3パトゥーーーンなわけだけども、
ハヤトに「チャンダイ」と呼ばれたのは新パターン。
 
業界人か!!!!!!
 
でも、
そういうチャラいノリは嫌いじゃないw
 
 
子供の頃から、
呼ばれ方と仲良くなれる度合は相関関係があると思っていて、
まぁ、いろいろと考えたりする部分もあるわけだけども、
それにしてもチャンダイは前例無さすぎて類型化しにくい!
 
 
 
新しい人と知り合うと、
いろんな発見があるから好きだ。
 
 
人見知りだけどもね。



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汝の名は女。

June 17 2016 22:32

今日の話題3。
 
先日ちーちゃんと飲みに行った時に、いろいろと面白い気付きがあった。
 
 
ちーちゃん曰く、
お母さんがしっかりした家庭で育った男って、
女にいろいろ求めるものがあるのよねー。
だいさんは逆に、女家庭で育ったから、女に幻想を抱いてないよね。
 
って言われたけど、
たしかにそうかもなー。
うちは家事が嫌いと公言してる、気さくなことだけが取り柄の母親と、
部屋にコップをずっと放置して何個ものコップをカビだらけにする姉貴の二人に育てられた女家庭育ちだから、
女の子なんてそもそもそんなにしっかりしてるものだとも思ってないし、
だからこそむしろしっかりしてる子と上手く行かなかったような気もするし。
 
 
たしかに考えてみれば、
男友達はわりと母親がきちんとしてる人が多いから、
そういう奴はしっかり者の奥さんを捕まえてるなとか何とか。
俺は逆にそういう人とはあまり上手くやっていく自信がないから、
社会というものはそうやってバランスが取れてるんだなーとか何とか。
 
 
 
人とじっくり話すと、
その度に新しい気付きがあるから、楽しい。
 
 
自分のことをより深く知るには、
自分のことを考えるよりも、
他人のことを考えたほうが、
自分のことがよくわかるんだぜ、
って俺が言ってた。
 
 
 
かくれず、いきよ。
だいのん。



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はじまりのおわりとおわりのはじまり。

April 12 2016 09:12

体調が芳しくない所があるので午前中有休を取って病院へ。
 
 
 
生活の中で、
上手くいってるとこ、
上手くいってないとこ、
いろいろそりゃああるもので、
 
上手くいってないことをとりあえず棚上げする、
ってのがたぶん下手なんだろうな。
今すぐになんとかしたい!
と全力でやっちゃうから、いろんなとこのバランスが崩れる。
 
 
例えば嫌なことを知ってしまった時に、
いったん目を瞑って見なかったことにするのか、
それをどう対処しようか悶々と悩み続けるのか、
前者をやろうとしすぎて後者になってるから、
たぶん、いろいろと、良くない。
 
 
 
4月だから、
いろんなことが岐路なのかな。
 
 
 
 
この前、
お前はマイペースだ、
って言われたけど、
案外そうでもない。



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だいたいのだいのサイクル。

January 22 2016 16:07

悩む

行動する

世界が広がる

元の悩みは解決してない

悩む

行動する

世界が広がる
 
 
悩みがある時に、
その悩みを解決しようとしないで、
もっと楽しいことでマスキングしちまおう、
という癖がある。
 
だから、
結局繰り返すんだよねー。
わかってるんだけど。
 
 
でも、
楽しいことは、
たくさん積もってくから、
いいか。
 
 
 
 
久々に、
バドミントンのサークルに入りまSHITA!



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ちょっと吐き出し。

August 30 2015 01:57

何か人の役に立ちたいとか、
人に喜んでもらいたいとか、
そういう気持ちで常に生きてはいるのだけれど。
 
正直、
感謝されたいとか、
褒められたいとか、
そういう気持ちがそんなにあるわけではないのだけれど、
 
でも何故か、
いくら何をしても、
感謝されたりとか、
褒められたりとか、
そういうのがずっと無い状態が続くと、
それはそれで凹んだりしてしまうとか、
結局、俺の、わがままなんだけれど。
 
 
やっぱり、
人間というものは、
ある程度の自尊心ってもので成り立ってる部分はあって、
だから、
できる限り人のいい所をリスペクトして、
面と向かって褒めて、
そういうのをやっていきたいなと思って、
でも、
そんなのは俺が勝手に考えてることであって、
他人がそうしないということは、
価値観上どうこう言うものではないのだけれど、
 
いざ自分の生活の中で、
誰にも褒められもせず、
むしろ下げの言葉ばかりを言われたりしたら、
なんだかんだ凹んでしまうのは、
結局、俺の、わがままなんだけれど。
 
 
いろいろ考えていくと、
心のどっかで俺は、
褒められたいとか、
そんなことを求めている部分がきっとあって、
だからこそ、
あんまり下げ下げされると、
心がポッキリ行ってしまうのかもしれないな、
とかなんとか。
 
 
どうしようもない人間です。
 
 
もともと自分はメンタルがとにかく弱い人間で、
それを自覚しているからこそ、
少なくとも人前ではできるだけそうじゃないように力を入れているのだけれど、
でもやっぱり、
1年に1回くらいはもう力、込めれねぇな、
って、思う時がある。
 
 
かといって、
どこか吐き出す場所があるわけでもなくて、
吐き出す方法があるわけでもなくて、
1年に1回くらい、
どん底まで落ちてしまう時も、ある。
 
 
大人になってさ、
何を言われてもニコニコしている技術は身に付いたけど、
心が付いてきていないような気がする。
 
宿屋の無いRPGみたいなもんで、
MPのある限り回復呪文を唱えるけど、
MP切れたら、後はHPが尽きるのを待つだけ。
 
 
宿屋を人生の中に作ってこなかった俺が悪いんだってのは、わかってる。
心の安まる場所、
癒える場所、
あるのかな、
無いのかな。
 
 
凹んだ時に、
最後に自分を回復させるのは、
自分を肯定してくれる何かなんだろうな。
 
それが無い人間は、
どうすればいいかな。
 
 
 
たぶん、
俺が自己愛の人間に育ったのは、
自分しか自分を肯定する人間がいなかったからなのかどうなのか。
 
まぁ、
全部、
俺の自業自得。
 
 
 
自分が自分を肯定するために、
結局はいろんな理想ばっかり追ってるのかな。
 
 
でも、
それを捨てたらきっと生きられないんだろう。
 
 
 
レゾンデートルって言葉があるのは、
みんな、それがわからないから言葉があるのか、
それとも、俺だけがわからないのか、
どっち?



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いろいろのいろいろは、いろいろな色。

January 06 2014 20:44

どんなお気楽だって、
ふとしたことで、
ふとした幾ばくかの昔のことを思い出したりして、
そんで、
ノスタルジィ。
 
ってことも、
あるのです。
 
 
自分は自分の好きな自分でいることを決めたのなら、
いっそ泣いてしまいたいことも、
キザに決めなきゃならなかったり、
するのです。
 
 
一皮剥けば、
そりゃあもう、
女々しいばかりの所は自覚してて、
でもそれは、
自分のありたい自分と常に二律背反で、
なんだか、
いろんな、
複雑な。
 
 
やたらと我慢強い自分が、
あれやこれやを、面倒にしてる。
 
 
ただまあ、
ちょっとしたノスタルジィやメランコリィ、
そんなんは結局、
明日になれば、
来るべき未来へのワコワコ。
 
得な性格かもしれないな。
 
 
 
色男は、眠らない。



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