月別アーカイブ: 12月, 2005

あんさー。

December 21 2005 23:55

こういう、突っ込んだり突っ込まれたり、というようなのがやりたかったんで、名前出されればアンサー即動でっさい。サポート体制抜群!
えーっと、かみ氏のミク日記の内容について。
まず引用しとこっか。

それと、だいさんの日記を見ていたら、「誰でも人生で一度はモテる時期があるらしい」とおっしゃってました。
私の聞いた事ある説では、「三回くらいモテる時期がある」って聞いてたんですけど・・・
一回だけなんですか!!
まず、そこでビックリ。
 
そんでもって、そもそも「モテ期」が発生する人は、根本的にモテる要素を備えており、そのうえに出会いのタイミングが重なる事で「モテ期」が発生するのだと。
モテる要素を持っていない人は、出会いが多い時にこそ、自らの「モテなさ」が表面化するのだと。
つまり、モテない人は恒常的にモテないのであって、一度のチャンスすら存在しないということに。
 
三回じゃなく一回すらも望みはないってことですか・・・
そんな殺生な。
そりゃ、なんとしても反駁しなくては・・・
 
そもそも「モテ期」っていうのは、モテない人でもいつかモテるっていう望みをつなぐためのものですよね?
だから、モテない人がモテる人に一時的にでも変化しなければ、そもそも「モテ期」の存在意義がなくなってしまいます。
モテる要素を持っている人は、モテない人と比較するといつでも「モテ期」なのだから、「モテ期」をわざわざ区別する必要はないわけです。
モテない人にこそ「モテ期」が必要なわけでして、だいさんの説では、モテない人にそのチャンスすら与えられないのではないかと。
それじゃ~困っちまうんです・・・
一回ぐらい恵んでくださいよ。
なんとかしてください!!

まず認識的な部分。
たしかに、我々(いっしょくたにして失礼)モテない組から見れば、
モテる人(牧くんとか森くんとか山田くんとかな)はいつでも「モテ期」に見える。
だからそういう人がいちいち「モテ期」を区別する必要はない、というロジックはわかる。至極よくわかる!(殴)
 
だが、違うのだ。
モテ組にとっては「異性がそれほど寄ってこない時期」と「異性がたくさんもぅ入れ食い状態ウーハウハっ!」な時期があるのである。
今、俺の親愛なる妹分が後者の確変状態に入ってるのでよくわかる(笑)
もちろん、前者でも、その周囲にいる異性の方々は好意の目で見ているであろう。
だがな、それがあるタイミングで一斉にアクティヴに動き出すので、後者のような明らかな「モテ期」が発生するのだ。
 
それでは振り返ってみるに、我々モテない組はどうか。
前述のような、潜在的な好意が顕在化するシステムを「モテ期」と定義するのであれば、我々モテない組は、通常から「友達としてはすごくいい人なんだけどねー。恋愛対象としては…」みたいに見られているので(何度も言われたことがある(死))、それは完全な閉塞であって、どこにも動き出すことのない好意である。
そうするとな、例えば俺やかみ氏や石野が盛りがついたとして(失礼)、周囲の何人かの女のコにアタックしたりするよな。そしたら「あー…(無音部5秒)、いい友達でいよっ!」なんてなわけだ。
これがモテない組の持つ「モテない期」のメカニズムだ。
モテ組とモテない組にはかくの如き差がある。
 
モテない人間にこそ「モテ期」が必要だという感情はよくわかるが、現実はえてして無情だ。
「モテ期」とはモテない人間が一時的にモテ組に「ちょっとおじゃましますね」なんて突然変異的に参入できるようなシステムでは無い。
つまり、かみ氏の言うような「モテない人でもいつかモテるという望みをつなぐためのもの」では決して無いのだ。
座して黙ってりゃありゃま温泉湧いてきたー、ウッホッホー(ゴリ)なんて好都合な事はないから安心しろ。
モテない組には絶対に「モテ期」は来ない。これだけは1億%断言できる。
少なくとも俺が27年と3ヶ月の人生で実証してきている(萎)。
どうしても「モテ期」を渇望するのであれば、様々な努力によって、モテ組に参入するしかない。
いろんな内的・外的変化を自分に強制的に発生させちまって、
そんで「おじゃまします。ここに居着きますので夜露死苦」なんて堂々とモテ組の神殿に上がり込めるようになって、それからだ。
 
方法は二つ。
女のコにモテるような内的・外的な鎧を作りあげていくか、
もぅモテない自分をさらけ出しながら自分の道を行くかだ。
ほら、人間って自分の道突き進んでる奴って輝いて見えるじゃん。
後者の道を選んだ俺がまだモテない組にいるので説得力はまるで無いが…
 
ともかく、モテないよー、えーんえん。
なんてウジウジ悩んでるのが一番の負のスパイラルなので、そこはアレだ。
どういう方向にしろ前を向こう、ってこったな、うん。
 
っていうか、俺はきっと今「モテ期」について宇宙で一番科学している男だな。
おーそりてぃ。



Categories: 考える。

だいという名のミステリー。

December 20 2005 22:08

自分という存在。
を規定するにあたって、客観的な目はどうしたって必要である。
ミクシィの紹介文や、回したバトンなどから鑑みるに、俺はどういう人間と見られているのか。
約15のサンプルから抽出してみると。
 
弟っぽくもあり兄っぽくもあって、
歳が離れてても仲良くなれそうで、
エネルギーに溢れていて、
悩みを相談すると常に素晴らしいアドヴァイスをするが、
ちょっと弱い部分もあって、
基本的なとこを悩んでたりもするような危ういバランスを持つ、
ある意味不器用で謎な人間。
繊細だけど自信家で、
頭良くて、
ノリも良くて、
話しやすくて、
自分の生き方持ってて、
将来はダンディーまっしぐら。
人懐っこさのようなものも持っているが、
自己の内に唯一無二の大規模な脳内宇宙を育てているので、
信念が強く頑固だが、
自分の欲望から目をそむけずにいい意味で開き直れる勇気を持つ。
謎の部分が多く、
変わり者で、
万能人だが能力の使い方を完全に間違えていて、
天才の部類に片足を突っ込んでるがそこまでいかない人間。
 
らしい(倒)
いろいろな人からのコメントをグチャグチャにまとめてみたが、
結局どんな人間なのかがさっぱりわからん。
基本的に過大評価を受けている感は否めないが…。
自分の認識している自分とは45’くらい違う(微妙)。
全体として、「謎」というキーワードが多かったので、
要するにわけのわからない人間だ、というのがきっと総体的な評価(再倒)
あー、じゃあこれから謎キャラで行こうかなぁ。
ミステリアスな雰囲気の男、っての?
…む、無理(萎)
基本的にバカですから!
バカにミステリアスな雰囲気は無理です。
夏しか似合わない男ですから!



Categories: 考える。

鯔背なメロディー。

December 19 2005 23:46

世の中で無駄の無い生き方
親も先生も勧めるけど
それは呑めないぜ
弾きにくくたってストラップ下げてしまうのさ
(Ricken’s「Give me some mo’ rock」)

自分の美意識に正直に、
自分自身に対して気取った生き方をしよう。
本気でSwingしなけりゃ意味がない。



Categories: トンガリ。

キーワードはモテ期。

December 18 2005 03:02

最近、何かにつけ「モテ期」の話題になることが多い。
そして思うこと。
 
よくよく考えると俺には「モテ期」などというものが来たことが無い。
人生の中で誰しも一度は来るという説がまことしやかに噂されているが、
俺にはおそらく一度も来ないで終わる見込みが大。
観察してみるに、
「モテ期」があった、という御仁には、モテる要素があるというか、
根本的にモテるのである。
それがきっと、出会いの多いタイミングに顕然とするので、
格別な「モテ期」というのが形成されるのであろうと思う。
 
ということは、だ。
根本的にモテる要素に欠ける人間にとっては、
寧ろ出会いの多いタイミングにこそそのモテなさが顕然とするのだ。
そして形成される「モテない期」。
いや、四六時中そうと言えばそうなのだが、
改めてそう時期を区切って認識してみると、なんだか勇気が涌くぜ。
 
さぁ、立ち上がろう、世の男ども(の半分くらい)。
モテなくたっていーじゃないか。
俺らには見据えるべき未来の自分の姿がある。
ウジウジ悩んでるより、そんな自分をネタにするくらいの気概で、
自分の中のコンプレックスも何もかも内燃させて行けば気も晴れる。



Categories: 考える。

本当は世界はとてもメロウで。

December 17 2005 23:30

今日は死ぬほど忙しかった。
ものの、珍しくとても充実感のあった仕事。
 
mocha siestaという4ピースバンドに来てもらって、
ロビーでの無料ライヴ(インストアライヴみたいなもんだな)をやったわけだ。
講師管理の部署の主任の女の人がアマバンサークルを10年来主催しているのだが、その知り合いのバンド。
ということでその人が出演依頼関係をやり、俺が担当者として、チラシ作ってPR打ったり、現場のセッティングしたりとかそういう仕事をやったわけだが、
これがもぅ、予想以上にすっげーの。
ボサノヴァ、ソウル系のムーディでメロウな雰囲気のナンバーを1部、2部合わせて12曲ほど。
もぅ感動して涙出たね。
たしかに技術的にも上手いんだけど、それ以上のサムシングエルスがある。
仕事をしていてこれほど感動できた瞬間は無かった。
グルーヴィで踊れるし、カホンの音かっけーし、ソウルフルだし。
まぁ音楽評論家的には欠点が無いこともないけど、とりあえず今回は充分感動できたからいーや(笑)
昼と夕方の2部構成だったんだが、正直、これだけメロウなVo.は、夜に酒でも飲みながら聴きたい(笑)
24日、ライヴバーで出演あるんで、奇跡的に24日がシフト休みなこともあって、見に行こうかと思っている。
だが、イヴに一人で見に行くのもアレなので、メロウでムーディな雰囲気に浸りたい人を募集する。
男はダメだ。mochaのメンバーの方々に変な誤解受けるとアレだしな(ひぃ)。
と言っても、24日にヒマな奴なんているわけねぇ(殴)
万一いたら、連絡よこせ。聴く価値はマヂであるぞ。
メンバーもいい人だし。



Categories: カルチャーの嵐。

アンチ・ポッパー。

December 16 2005 20:17

俺の美的センスってのは、もしかしたらポップ・アートとは果てしなく対極の位置にあるのではないか、ということに最近気付いた。
 
アンディ・ウォーホルの果てしないアメリカン感が苦手で、
ロバート・インディアナの色彩感覚は理解できず、
ピーター・マックスの絵は眼がチカチカするし、
トム・ウェッセルマンには、ゴーギャンと似た生理的嫌悪感を受ける。
唯一、リキテンスタインは嫌いではないけど、過剰さがちょっとムカつくこともある。
絵画にしろ、ミステリにしろ、映画にしろ、基本的に現代型大量消費センスが苦手な俺は、きっとどうしようもないアナクロニズム。
 
そういえば、中期以降の江口寿史って、色遣いとかがリキテンスタインの影響を受けてる気がするけどどーなんだろうか。
そういや、わたせせいぞうなんかもリキテンスタインの洗礼を受けてる気がする。
アメリカン的なセンスの過剰さが抜けてジャパポップな感じになってるので、両名の絵は大好きだけどな。



Categories: カルチャーの嵐。

仮名書黙示録。

December 15 2005 23:49

やりたいことはたくさん、ある。
出版だったり、演劇だったり、映画だったり、まぁ、いろいろだ。
どれが、どうだとか、
自分の人生の中の位置としてどう、とか、
そんなことはどうでもいいと思っている。
 
興味あることは、やってみりゃいい。
真剣だとか、お遊びだとか、めんどーなこと考えてないで、
やるからには徹底して悪ノリして、楽しんでやっちまえばいい。
難しいこと考えて、せっかくのパッション眠らせとくのは勿体ない。
ちょっと遊んでみて、嫌ならやめりゃいい。
気分だけ味わってみても、損はしねーだろぅ。
今回も、その程度のもの。
 
そんな風に、普段なかなかやる機会の無いことを、悪ノリして何でもやっていこーと思う。
高校の時から始まった、仮名書黙示録プロジェクト。
参加者募集中。



Categories: トンガリ。

サムデイ。

December 14 2005 20:47

いつかなんて日が来ないならば
いつもその日にできるはずさ
(KONTA「even」)

今日は、いつだ。
明日は、いつだ。
いつかは、いつで、その日は、どの日か。
気の遠くなるような昔から連綿と続いてきた時間軸の中で、
俺はどの程度の範囲が見えているというのか。



Categories: 感情。

少しだけの勇気。

December 13 2005 22:52

数年前までは信じられないくらい消極的で、
それが故に失敗ばかりしていた男は、
いつの間にか信じられないくらい積極的になったけど、
でも結局は失敗してばかり。
結果は何も変わってないけど、
一つだけ新しいことを知った。
 
自分で動いて失敗するリスクなんて、
昔思ってたほどたいしたことはなかった。



Categories: 思う。, 自分という存在。

グーチーズ。

December 12 2005 21:31

愚痴を吐くことが悪いとは全く思わない。
仕事やら人間関係やらの愚痴を感情のままに吐き出すことを、
みっともないだの、恥ずかしいだの、相手に失礼だの思う人もいるが、
そんなことをいちいち気にする必要は無い。
 
愚痴を吐くということは、
三段論法的に言えば、周囲を幸せにすることに他ならない。
そうだろ、誰だってストレスは絶対に抱えたりするわけでさ、
おかしな価値観に拘泥してそんなもん抱え込んでるほうが、ずっと問題だ。
そんなら、がーっと出すもん出しちまって、あーすっきり、なんて。
そんでにっこりんこ。はっぴー。
そんでいーじゃん。
 
っつーか、こっちとしても、愚痴聞いたりとか楽しくてしょーがねーんだ。
根本的な原感情ぶつけて来て、
俺もそこで自分の価値観とか立ち位置とか再確認したり、
それがまた相手にとっても同じような意味持ったりな。
 
そんなわけで、余計な遠慮など無用だ。
日頃の溜め込んだもんをどんどんぶつけてこい。
弟・妹たちよ、俺はそのためにいるのだぞ。



Categories: つらつらと。