カテゴリーアーカイブ: 自分という存在。
August
12
2010
19:35
例えば悲しいことがあった時、
隠れて一人で泣きますか。
それとも信頼する誰かの前で泣きますか。
きっと、
誰かの前で泣ける人は幸せだと思うのです。
例えば俺なんかは、
恥ずかしいだの何だの、
プライドみたいなものが邪魔をして、
人前ではぜったいに強がってしまう。
悲しいのに強がるのは不幸なことだし、
友達の前で素直になれないのは不幸なことです。
友達の前で素直に泣けること、
そしてそれを許してくれる友達がいること、
それはとても素敵なことだと思うのだけれど。
幸い、
こんな俺にも、
悲しい時に強がらずに泣いてくれた友人もいます。
たとえ友達でも、
相手の丸出しの感情というのはそんなにいつでも出してるものではないので、
泣いている友達の、その丸出しの感情が、
とても素敵に思えるのです。
俺もそんな人になりたいのだけれど、
どうしても何かが邪魔をする。
素敵な友達はたくさんいるのに、
俺は全然素敵になれない。
負けてるなぁ。
August
11
2010
09:17
いろいろ悩む毎日。
近い未来の予定がいろいろと取り消しになったので、
考えなきゃならないことが圧倒的に増えた。
そこに関わる人間関係とか、
なんやらかんやらとか、
謝ったりして廻るのが最優先事項ではあるのだが。
人に気を遣ってる余裕もなかったりもするし。
難しいなぁ。
予定は簡単にキャンセルできるけど、
動いていたいろんなものを止めるのは、
もっと、ずっと、
大きな力をふりしぼらなきゃいけない。
何年かかけて敷いてきたレールは、
今更外されたら、
元の場所に戻るのも何年もかかる。
何もかもを無にすることはできないんだから、
できるのは、
目を瞑って自分を誤魔化して生きるか、
それとも何かを取るために、何かを捨てるかだ。
俺は、
自分を誤魔化すのがどうしてもできない性質だから、
切り替えない、という選択しかないので。
自分に素直になるために、いろんな未来を捨てる。
という方向でこれからはやるしか無い。
人間不信と人間過信は表裏一体。
信じすぎてるからこそ、信じられない部分が出てくる。
俺は、典型的だ。
人間は、些細な事で、
手のひらからいろんなものがこぼれ落ちてく。
人間が立っているのは、
いつだって危うい断崖の中空だから、
こぼれ落ちたものは、
もう二度と見ることができないもの。
どうしても欲しいなら、
無限の時間をかけて、
探し出すしか、無い。
いつか、
何十年後かに、
形を変えて、
再びこの手に戻らんことを。
January
03
2010
00:11
今日のおやつは。
ミスドのゴールデンチョコレートのうちの、ゴールデンの部分だよ!
年末に3つ買って、
箱の底に落下してるゴールデンをそのまま保管しておいたので、
それを皿にあけて、
口にざーっと流し込むとゆーこの悦楽!愉悦!カタルシス!
今からそんな桃源郷の如き至上の快感に酔い痴れます。
ふふふ。
羨ましいだろう!
さて。
ここ半年の雌伏の期間を経て、
自分の性格が劇的に変わった気がしとります。
変わったというか、戻ったというか。
この半年、ほとんど顔を出していなかった理由ってのは、
自分というものに確固たる観念を持てなくなったというか。
仕事は忙しいし、
部下が思ったように育たないし、
コンサドーレはまた昇格できそうにないし、
そんな中で、
今までの少なくとも14年間くらいは揺るぎなく持っていた自分の立ち位置、
理想と現実のバランス感覚が取れなくなってしまったというか。
現実を凝視したうえで、
そのうえでそれを踏み越えて理想をどう現実に反映させていくか、
それが自分の絶対持っていなきゃならない一線だったんだけど、
現実を凝視してアナライズするような時間も取れない状態で、
ただ盲目に現実をこなすことしかできなくなってたというか。
そうなると、
人間って何にも興味が持てなくなるのね。
趣味も中途半端になるし、
人にも優しくなれなくなるしで、
精神不感症な状態の中、
書きたいこともなければ、
人と連絡を取るのも億劫なような惨状で。
ただ、
年末になって、
ようやく自分の時間ができて、
サッカァ見たり、
音楽のこと考えたり、
そんな中で、ようやく少し、
スポイルされた精神の奥底の襞に栄養が届いたように、思う。
そしたらさ、
けっこう変わるもんで、
いろんなことが楽しくて仕方なくなったり、
人に優しくなれたり、
簡単に言えばさ、
眼に映るものだけだった世界がさ、
時間軸が現在から未来まで伸びてくのが見えるんだぜ。
だから今、
人と話したり、
人に会ったり、
何かを見たり、
何かを聴いたりするのが、
全身性感帯みたく、
気持ち良くて気持ち良くて、たまんねんだぜ。
そういや、
つい2年くらい前までは、
今と同じように物事が見えてたなって、
そう、
思い出したり。
ようやく復活ですぜダンナ。
みんな、
心の栄養はちゃんと摂ってるか?
それは、
今だから本気で言えるさぁ。
ね。
喜怒哀楽も、
全部、
まるごと、まるごと。
ね。
December
07
2009
13:23
仕事やらなんやら諸々のこともようやく落ち着いてきたので、
来年はいよいよ久しぶりに、
音楽を本格的に頑張ろうと思う。
何をするにもさ、
えいや、ってな具合に足踏ん張るためにはさ、
地盤がフニャフニャの泥炭地だったら、
足取られちまって思うように行かなくなるだけなんで。
なんで、とりあえず今年は、
足下の地盤を均して、んできっちりスタンダップできる形は作る年かなと位置付けてはいたんで。
基本、贅沢体質なんで、
いつでも自分の好きなものに囲まれていたいんで、
んじゃ、
その1つとして、
そろそろ久々に自分の1番やりたいことをやろうかと。
好き勝手やって、
楽しく過ごせるなら、
それに越したことはないじゃん。
楽しく行こーぜベイブ。
April
20
2009
01:51
劣等感だけで押し潰されそうな夜。
眼ぇ瞑っても、
全然眠れないし、
何をするにも、
明日は仕事。
どうする?
どうしょうも無いくらいにしか、
自分を保てない情け無い夜。
まずは。
何からだ?
March
03
2009
21:55
極端すぎるの、
良くないよ。
なんてよく人に言われたりするけど。
バランスが、
大事なんだよ。
と、よく人に言われたりするけど。
たとえばシーソーの。
真ん中に全部載せちまうのも、
両の端っこの端っこギリギリに同じだけ載せちまうのも、
その最終型は一緒なんで。
そんならさ。
おっとっと。
なんつって、真ん中で決まりきった姿勢で必死にバランスを保ってるよりも、
端っこ行って見える景色を楽しんだ後は、もう端っこの景色も楽しみたいな。
真ん中じゃぁさ、
ちょっと右やら左やらに重心ずらしただけでアウトだなんてさ。
端っこまで行ったら、
次の機会にはその反対行ってやりゃいいって、
そーゆー話。
好きも、
嫌いも、
するも、
しないも、
行き過ぎないように、
なんてさ、
そんな話、
飽きたよ。
漫画ではさ、
キャラを全部ベタで塗りつぶしてシルエットだけにしても、
それでもどのキャラかわかるくらい描きわけないとダメなんだってさ。
そんな風にできてるかな?
January
19
2009
08:17
自分なぞ、
もとを辿れば所詮アンドロギュノスにすぎないということは自覚しているので。
だから、
自分のそういう部分に関しては当然なことだと思ってるし、
人間という種が太古の昔から背負った業だとは思って生きてきているので。
俺の半身は何処?
って、
お互いが他の誰よりも、
言葉やロジックで説明できないような何かを抱けるのだとすれば、
それはそういうことだろうと思うのだけれど。
だから今の自分。
ってそういう話。
January
13
2009
08:13
人間には、
ストレスで不眠になるタイプと過眠になるタイプがいて、
明らかに俺は前者。
どっちかってーと神経の細い俺は、
そいや子供の頃から眠れなくて困ってばかりいた。
今思えば、
ちゃんと眠れてたここ1年ってのが逆に奇跡。
自分の生活全てを、
目標地点までの到達のためという意味で組み立てるのが間違い?
であればこそ、
目標の喪失により簡単に揺らぐレゾンデートル。
自分の存在の何処にも価値を見出せず右往左往とか、
くだらねー。
眠れない毎日は、
朝が自分を憂鬱にするから嫌い。
January
11
2009
13:47
とある風の噂。
その昔付き合ってたコが、結婚したってさ。
そんな話を聞くまでは、
すっかり思い出すことも無くなってたコ。
それなのに、
なんだか不思議なセンチメンタリズム。
あの頃の俺は、
いつもフラフラしていて、
最後まできちんと好きになれなかったコ。
別れるって言うから別にいーよって別れて、
やっぱり戻りたいって言うから別にいーよって付き合って、
そんなのを繰り返して、
なんだかんだ5年間一緒にいて。
なんやかんや、
5年間って、短くはないんだなぁ。
俺がもう少し好きになれていたら、
もしかしたら今も一緒にいたのかな?
男は身勝手だ。
December
05
2008
23:49
いちばん聞きたくない言葉を聞いて、
いちばん触れたくない事実に触れた時、
魂はどうやったら救われるかな。
傷ってのぁ、
無くならないうちに触れると、
たとえ無くなりかけでも、
また1からだってさ。
ダメージだって、
記憶だって、
全部そうなんだぜ。
何かを終わらせるためには、
ひとかけの視線すら大敵。
オール・オア・ナッシングってのぁ、
最も正確な真理なんだな。
そうなんだな。
気付いちゃったぜ。