カテゴリーアーカイブ: さらさらな日。
October
26
2009
14:59
土曜日。
すまん。
今週は休ませてオクレ。
とて、
緊急呼び出しが無いことを祈りつつ、
十勝岳まで入浴に行く。
幸いにして、
道中、電話対応で何とかなるレベルの連絡しかなく、
無事、夜には十勝岳到着。
一息ついて、酸性の湯をたたえる、ぬるめの露天に腰掛け、ふと見上げると、
満天の星空。
昼は、雲一つ無いという形容がこんなに相応しいのも無い、
というくらいの快晴だったから、
こんなにプラネタリウムみたいな星空になるのも、
そりゃぁ、そうなのだろうけど。
でも。
札幌で31年前に生まれ、
札幌で31年間過ごしていると、
星が見える、
っていうだけのことが、
こんなに特別だよ。
それはきっと、
海が見えてきてはしゃぐ心を、
海の何がそんなに嬉しいの?
って、
港町育ちのコにたしなめられるように、
世の中の半分とかそれ以上の人にとっては、
当たり前のようにそこにあるものなのかもだけど。
きっと百年とか二百年とか前までは、
どこにいても、
見上げればそこは星空。
そんな、
変哲も無い当たり前のことに、
特別と感動できる喜びと、
そんな、
変哲も無い当たり前のことが、
特別になってしまった悲しみよ。
札幌の空は、
今日も、薄い色だ。
June
04
2009
18:54
なんだかセンチメンタルなこんな日は、
仕事をあと2時間程度で強制的に切り上げて久々に飲みにでも行くかな!
たまには静かにほろ酔うのもいいじゃない!
じゃない!
ねぇ?
June
01
2009
20:59
会社までのいつもの道。
開けた空に、桜が満開だった1月前。
今日気が付いたら、
傍らのアーチには藤が鮮やかで、
すっかり緑だけになったエゾヤマザクラの木が、
あんなに開けてた空を覆い隠してた。
いつの間にこんなに伸びてたかな?
昔から言われるのは、
いつも見てるから、
変化に気付かないんだぜって。
そうかな?
たとえば、
いつも一緒にいるコが髪型を変えたのに気付かなかったりするとかなんだとか。
俺らは目をこらしているもの以外には目なんて見えていない生き物で。
目に映っているものなんて何も見てなくて、
頭の中にある、過去のスタンダードな姿を頭の中でこねくり回してるに過ぎないので。
大事な何かを手に入れた時に、
もいっこ大事な何かを手に入れようとして、
或る朝、
気付いたら、
最初の大事な何かは、
自分の思っているものとすっかり違った形になってたりとか。
あの頃の気持ちは、
変わらないように精一杯、精一杯して、
そんで初めて変わらずにいられるんだぜ。
愛情も、
欲望も、
倦怠も、
飽食の時代sa。
そうなのsa。
或る日は今日?
May
22
2009
23:25
鬱屈したナンヤラカンヤラで落ち着かない夜は。
何気に海まで行ってみる。
あの頃は、
そんなこんなで毎日のように海まで行ってたなぁ。
諸事情により明日からの旅は中止に。
そんな夜長は、
昔みたいな過ごし方をしてみる。
音楽に包まれて一人きりでいる時間。
やっぱそれがいちばん落ち着くなぁ。
頭で考えたら、嫌なことしかないプライベート。
楽しくするには、
楽しいことをするしかないのさ。
そーだろ?
February
21
2009
01:29
たった今、
仕事を終えて会社を出たら、
横殴りの雪。
視界がぼやけるほどの吹雪なんて久し振りかな。
どんなに暖かいトコにいても、
外に出りゃ吹雪。
なんつっていつも悲観してるコ。
でもさ、
逆に言えばさ、
どんな吹雪でも、
中にいりゃぁあったかいんだぜ。
ってゆー。
冬はスノゥ。
吹雪は好みじゃないけど。
2月は特別なんだぜ。
ってことを思い出す夜。
February
10
2009
23:51
平静な2日や3日で。
やさしい気持ちのときは、
やさしいうたを聴く。
RYOtheSKYの「FREE」とか、
三木ちゃんの「I SAY」とか、
ルーボイの「マグナムBaby」とか、
Reggae Disco Rockersの「Rainbow」とか、
アキソルの「TELL MI DE TRUTH」とか、
ナンジャの「TSURE」とか、
RYOtheSKYの「キリナシの日々」とか、
BONくんとLEEの「生きてこそ」とか、
やさしいうたがいつよりも心地良い。
余計な野次馬の騒音に惑わされず、
まっすぐに目の前のものに体を委ねればこうなるって、
とっくの昔にわかってんだぜ。
1年と半年も前から言ってたのにさ。
やさしいきもちは、
全力でぶつかることから。
January
15
2009
01:17
鬱々した気分の毎日に。
久々に、
昔よく回してた曲とかをちょっと聴いてみたら。
嫌なことばかりで忘れていた、
自分というものを思い出して、泣いたよ。
自分の気持ちは変わらないんだから、
それだけはいつも持っていよう。
焦らなくていいよね?
もっと真っ直ぐな目でちゃんと前を見て
暗闇に足を取られぬように
テンポ気にせず、キミのリズムで行こう
ルーズなくらいがいいネ
近くにいると見えなくなってくるもの
そして失った後に気が付く
テンポ気にせず、キミのリズムで行こう
焦らなくていいよね
November
20
2008
21:25
カーテンを開けたらそこは雪国だった。
そんな朝から14時間が経ち、
白い時間は去った。
今は氷の世界。
気付いたら夏は終わり、
気付いたら冬が来ていた。
手が凍っても、
心は凍らせんなよベイベ。
って、
俺ん中のブギィが言ってるぜ。
いなせだね。
俺のTVは、
寒さで画期的な色になったりはしてないので、
さほど問題も無い。
ブラウン管でもまだ頑張れんだぜ。
心にいつでも凍結防止剤を。
用意できなきゃ、
氷割りすりゃあいい。
それだけのこと、
サボらない毎日を。
October
14
2008
01:58
なんだか眠れない夜。
原因は何かな。
寝る前に聴いた最後の1曲がRUN!BREAKFAST!RUN!だったせいかな。
微妙に部屋が暑いせいかな。
月の引力の関係かな。
誰かさんがいないせいかな。
アダムスキ型UFOが近付いてる兆候かな。
夜ご飯を食べ過ぎたせいかな。
そういや、
今日は漫画を読んでいっぱい泣いた。
昔から、
漫画を読んでよく泣く。
みっともないとは思うんだけど、
やっぱ、
人の喜怒哀楽が好きなので。
人間は喜怒哀楽があるから素敵なので。
自分も喜怒哀楽をまるごと出せる人でありたい。
と思う。
そう、
思う。
だから。
隠さないで、
いいのに。
ね。
October
01
2008
20:28
人間は、
経験したことのあることには、
無意識に対処はできるわけだけれども、
経験したことのないことには、
戸惑うばかりの右往左往。
一度も味わったことのない感情や、衝動や、熱情や、脈拍や、色相や、リバーブや、必然や、天使や、安寧や、その他いろいろの諸々。
何もせずに眠るのが勿体無いくらいすばらしい日々。