そして伝説へ。

October 03 2018 10:59

服なんてさ、
RPGで言うところの鎧と同じわけよ。
 
でさ、
好きな女のコってさ、
RPGで言ったらモンスターみたいなものよ。
 
 
強いモンスター倒しに行くのに、
「まあ、所持金にも限りがあるし、こんなもんでいっか」
なんて、銅の鎧で行くやついるかい?
 
アトラスとか、ベヒーモスとか、
「うあー強ぇなぁ」
なんて思っちゃうような相手倒したいんだったらさ、
頑張ってレベル上げて、
頑張ってお金かけていい装備揃えて、
そうやってかないと勝てるわけないじゃん。
 
 
いいかい?
この世界にはそのモンスターは1体しかいなくて、
他のやつらもそれを倒しに来てるんだぜ。
「この装備でも、会心の一撃出れば倒せるかな」
なんて悠長なこと言ってる間に、
いい装備揃えて、レベル上げまくってるやつがさ、
自信満々でやって来る。
そんなもん。
 
 
「ありのままの僕を見て」
 
うん、それはいいけど、
「装備にお金をかけたくないし、旅人の服だけど、イオナズンは使えるよ」
一撃で!!!
死に!!!
ます!!!!!!!
 
 
 
「このままの僕」
ってね、便利な言葉だよね。
 
全方位で努力できないから、
この部分には目をつぶってね★
っていう全力のエクスキューズ。
 
それってね、女の子から見れば、
 
 
知るかーーーーい!!!!!!!!
 
 
って話なんだよね。
 
「ぼくは、装備を揃えるつもりはありません!そんな僕ですがいいとこもあるのでそこを気に入ったら仲間にして下さい!」
なんてさ、
 
「そうなんですね!たしかに貴方のスキルは魅力的ですが、アトラスの痛恨の一撃にも耐えられる人を探しているんですさようなら」
 
っていうのを相手に用意させちゃうこととイコールだよ。
わかってる?
 
 
 
とかなんとか、
20代前半の男の子と話してて思った、
あれやこれやの話。
 
 
この世界にはさ、
いろんなモンスターがうじゃうじゃいてさ、
いつ、どれを倒したくなってもいいように、
きちんと装備は調えておかないと。
 
ってのを、
俺も若い頃は気付かなかったから、
気持ちはすっげーわかるけどね。
 
 
 
やることやらないでフラれて泣くよりも、
やれるだけのことを、やろう。


Categories: 考える。

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