カテゴリーアーカイブ: 人はいつも。

えぴくろす。

July 04 2006 00:24

別に聖人のように自分を高めるためだけに生きるのもどうかと思うし。
適当に進むのも好きではないけど、
やっぱ、どこかに自分の到達点を見据えていくのであれば、
そのためにも、それ以外の部分では自分の楽な所にいたい。
 
自分のことだけで精一杯なのに、
誰かに気を遣って生きたりとか、
無理矢理自分を縛って納得したりだとか、
そんなことに使える余力なんて無い。
 
 
自分が一番楽なところ、落ち着くところ、
それが実は何よりも近道だったりするのさ。
気付いてるかぃ?



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のーうーまん、のーくらい。

July 01 2006 18:09

「One Love」、「One Drop」、「Get Up, Stand Up」、
「Jah Live」、「Buffalo Soldier」…
 
Bob Marley & The Wailersの名曲は数あれど、
俺の中で不動のNo.1なのは、今も変わらず、
「No Woman No Cry」
 
 
「No Music, No Life」でお馴染み、典型的なNo~,No~構文を直訳すれば、
「女性の無い涙は無い」
でも俺はやはり張り切って意訳したいの。
 
「女のコさえいなけりゃ、泣くこともないのにさ」
 
 
 
もうすぐ28だってのに、古くからの友垣は、いいトシして泣いたり笑ったり。
「この街の男は女のことで悩みすぎてる」(浜田省吾)
ってくらい、そればっかが結局男にとっては悩みの種。
いつもバカやって笑ってるあいつらが、
そんな時だけは沈んだ顔しちゃってさ。
 
気持ちは、わかるけど。
 
 
「男の子でも女の子でも恋に憧れて、
その後でハートブレイクして泣きながら」
(FLYING KIDS「男の子でも女の子でも」)
 
それでも、泣きやんだら、想い出に浸ってる。
俺らは、バカだから、そうやってしか、生きられない。
 
 
「女のコさえいなけりゃ、泣くこともないのにさ」
 
でもさ。
 
泣いたりしない人生なんて、つまんなくない?
生まれた時にはみんな泣いてた。
怖がることは、ないさ。



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視野。

June 09 2006 12:07

昨日、とある人ととある話をしていて思ったこと。
 
結局、人間なんて、
それぞれがそれぞれの視点で、
何かを見て、何かを感じて、
んで、何かを信じて生きていくしかない以上、
究極なところを言えば、
そればっかりは他人とすり合わせることなんかできないし。
 
だったら、誰かと一緒にいるってのは、
違う視野を前提にしてやってくしかないわけで、
そこで、お互いの見てるトコってのが、
だいたいの方向が一緒でさえあれば、
歩を揃えて歩いてくことはできる。
でもさ、あまりにそれが別なんであれば、
自分の行く方向に行くべきか、
それとも相手に合わせて方向修正すべきか、
ウダウダ悩んじまって、
そんでそこで立ち止まって、なんて、
自分の可能性狭めてるだけじゃん。
 
いろんなさ、好奇心とか野心とか欲望とか、
なんだかんだいろんなアレコレで視野を広げることはできるけれども、
でもさ、その程度のパトスも無いのであればさ、
それはもう、自分の狭い世界の中に入ってくるものだけを見て、
そんでチマチマ生きてくしかないんで。
 
 
自分の中の芯を据えて、それを突き進むのは大事だけど、
それだけしか見えてないってのは、
それすらも見えてないってのが実際のトコだから。
 
どんなものでも、それ単体ではそれは規定できない。
他の物との比較によってのみ、その存在が規定される。
いろんなものを積極的に取り込むことこそが、
自分が一番大事にしたいものをより大事にする唯一の方法。
それは、
気付かなくては、
いけない。



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コトバ。

May 27 2006 18:23

とある日記を読んでふと思ったこと。
 
 
人は何でもかんでもその意味をすぐに探ろうとするけど、
でも実際は、点をたくさん集めることが大事なのかな、と。
今は、その一つ一つの意味が見えなくても、
そんなんはスーラの点描画みたいなもんで、
いざたくさん集めてみて、離れて見てみりゃぁ、
それら全てが自分という全体を浮かび上がらせてるんじゃん、って。
 
いくら一つ一つの点の意味を理解していても、
総数が少なきゃ、結局は小さくて単純な絵にしかなんねーし。
 
だから、今はまず、貪欲にいろんな点を取り込んでいこうかな、と。
一歩引いて眺めるのはまだ後でいーや。



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昨夜、寝室にて。

May 21 2006 11:03

高校からの友人と電話で話していて思ったこと。
 
 
その子は、
「時間ってすごいよね。どんなに傷ついても、結局は時間が経てば傷は癒えていく」
と言った。
 
 
でも、俺の考えは少し違う。
 
 
人間の体の傷は時間で癒えるのかもしれないけど、
人間の心の傷は、時間では、きっと癒えない。
そんな傷が気にならなくなるのは、
 
それが無くなったからなのではなくて、
痛みに慣れて、麻痺してしまったからなのではないかと、思う。
 
そうやって人間は強くなっていくのかもしれないけど、
些細な痛みを感じなくなるのは、
自分にとって、相手にとって、
それが幸福なのか不幸なのかは、未だにわからない。



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某誰かの日記に対するアンサー。

May 20 2006 00:48

捨てたい想い出があるとして。
それが過去のものだから、もう関係ないとか、
未来を見るのが大事だから、過去は置いていくとか、
そう考える人もたしかにいるけど。
 
未来を見るのが大事なのは当然だけれど、
でも、現在と未来が繋がっているのなら、
過去の積み重ねが現在なのだから、
過去のナンタラカンタラを捨てるということは、
同時に未来を捨てることになりはしないか。
 
そう思って、いろいろ悩んだりする。
 
今苦しいのがどっちだから、というアレではなく、
捨てるのも勇気なら、
捨てないのもまた勇気なのだと思う。
 
 
空虚も、孤独も、憎悪も、後悔も、
何もかもを受け容れていくという選択。
そこから変容していくものが何かはわからないけど、
きっと、それが、あると、信じる。



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自分内新章。

April 29 2006 09:58

人が変わるには、結局の所、
生活の中のこまごましたところ、全てを変えなければいけない。
自分の培ってきたものの大部分を否定することにはなるけど、
それでも、どうしてもやらなければいけないのなら、
たくさんのものを失ってでも、やるしかないじゃないか。

その結果が無為に終わり、全てが無くなるとしても、
そうやって努力した事実だけは残る。



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