カテゴリーアーカイブ: カルチャーの嵐。

すぴりっと!ナイフ!。

April 06 2001 23:50

吉川ライヴ行ってきました。1年半ぶり。
なんせその間新曲が1曲しか出てないんで、今回はどんなプログラムになるのかさっぱりわからん(悩)
というわけで、ドキドキドッキンコで行ってまいりました♪
 
 
オープニング。
前々々回「パピルス」、前々回「SOLITUDE」、前回「FLASHBACK」と意外かつド迫力のオープニングを見せてくれた吉川。今回は何で来るんだろう。どきどき。と思いつつワクワクワックンコ(謎)
スモーク、シルエット、ギター、ライト!
「I wanna shake the fame!」
うををををを~~~~ナイフ!
あまりに当たり前の選曲とはいえ、当たり前であることが意外だからよし!
燃える燃える!今回はライトワーク等は控えめで、ひたすらガリガリのロックライヴ。
今回のサポートのコーヤくんもebiくんも骨太サウンドでバキバキ。
 
今回はアイドル時代の意外な曲も序盤にプレイされ、びっくり!
「死~にたい気分さ~♪」「うぉー!!!」
「あぁめが、リ~ズムを刻、むぅ♪」「どはー!!!」
みたいな。序盤から大盛り上がり。
珍しく今回はMCも多く、本人曰く「映画に出てから喋るようになった」。
納得。
 
そんなこんなのバラードコーナーはRainy Laneが泣けた。
同伴者も泣いてました(感)
吉川はギター弾き語りよりもピアノ弾き語りのほうが合うな。
俺的にはそう思う。
 
バラードコーナー後はもう一曲一曲が超クレイジーテンション。
「らぶれべるうぇ~る♪」変拍子のLEVEL WELLは変拍子ゆえ体感BPMが速く、平均年齢30歳は越えていると思われる(目測)オーディエンスには少々辛いようだが(毎回思う)、おいらは若さをフルに押し出してスーパースピードステップステップ!
 
「あらばらんば~ば~らばら~♪」A-LA-BA・LA-M-BAではいつもの如く喉を枯らし、
「だからちょっと別れたくなんだ~♪」LOVIN’ NOISEでは気持ちよく手拍子を打ち、
「うぉっを~!うぇかんとぅ~♪」IMAGINE HEROESでは歌いまくりで身を乗り出し、
「も~泣っきだっしそう、すべては~♪」Purple Painではギターに合わせて身体そりまくり、
「うぉっけー!!ふぉぉりんどぅりぃ♪」Fall in dreamでは頭を振り回して叫びまくりと、最後までおいらは客席でテンション上がりっぱなし。
周りの席のお姉さんがた、どうもスミマセン。(客の約95%は女性)
 
アンコールは「SPEED」に「せつなさを殺せない」とメロディアスな感じで幕。俺的にはホントはメロディアスじゃなくハードに終わってほしかったが、それはそれでよし。充分満足のツアーであった。
 
欲を言えば「SEX CRIME」「GIVE ME A BREAK」「BOMBERS」「DATE RIPPER」あたりの超盛り上がり系をやってほしかった。まぁ、次に期待。「Fall in dream」を久々にやったから満足じゃ。



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山本美絵の世界。

April 04 2001 22:25

山本美絵のアルバム、買いました。
先行シングル2枚のあまりの狂気ぶりに「これは!」と思っていたんで、やはりこれは見逃せないな、と。
やはりアルバムでも美絵嬢、圧倒的でした。
一曲一曲、泣けた。別に感動するわけでもなければ、悲しかったわけでもないのに、何故か泣いた。
わかんないけど、理解不可能、説明不可能な恐怖感に似た衝動がその世界にはあるわけで。

「ほっといて。独りになりたいの。独りが好きなの。」
「要らないよ。食べたらまた太る。食欲が無いの。」
いつも頭の中に霧が、霧が覆い被さっている
私は本当はここにはいないの 全部借り物 私の言ってる事、

みーんな嘘!! だって私、大嘘つきだもん
「○○ゴッコ。」「○○ゴッコ。」…
あれ?今までどうやって生きてきたんだっけ? 忘れちゃったよ あはは
みーんな嘘!! だって私、大嘘つきだもん
「○○ゴッコ。」「○○ゴッコ。」…
そっか 今まで何も考えてなかったのかもよ
そのほうが楽じゃない
大人はすごいなぁ みんな、生きてこられて偉いなぁ…

「ちょっと見て!これすごくカワイイよ。あれもカワイイな。」
「がんばって!絶対うまくいくって!応援してるから。」
いつも身体の中に誰か、誰か違う人がいる
私は本当はこんなんじゃないの 全部ニセモノ 私のやってる事、

みーんな嘘!! だって誰もが演じてるんだもん
「○○ゴッコ。」「○○ゴッコ。」…
だから世の中こうやって、やってこれてるんだよね 忘れてたよ あはは
みーんな嘘!! だって誰もが望んでるんだもん
「○○ゴッコ。」「○○ゴッコ。」…
そうだ、今、頭が「パァーン!」って割れちゃったなら、笑えるかもね
そのほうが楽じゃない

もう誰も信じられなくなちゃったよ あはは
自分の事も、自分で信じられないよ あはは
こんな気持ちは、大人になれば消えてくの?
それとも、毎日は繰り返していくの?
幸せな大人はどこにいるの?
皆、幸せを演じているの?

みーんな嘘!! だって私、大嘘つきだもん
「○○ゴッコ。」「○○ゴッコ。」…
あれ?今までどうやって生きてきたんだっけ? 忘れちゃったよ あはは

みーんな嘘!! だって誰もが望んでるんだもん
「○○ゴッコ。」「○○ゴッコ。」…
そうだ、今、頭が「パァーン!」って割れちゃったなら、笑えるかもね
そのほうが楽じゃない
そう、笑ってみたいな 心から あはは

 

例えば、水曜日いつもの帰り道で
日が落ちても まだ虚しく薄明るい空の下
車道の隅に つぶされて よせられた猫に目が止まり
頭かすめては すぐ消えた ほんの一瞬の幼い記憶

次の日も その次の日も それは同じ場所で
土に戻る事すらできずに みるみる腐り続けた
そのあまりにも小さく 惨たらしくて 汚い姿に目をつぶり
そのうち誰か かたづけやしないかって 素通りするのさ

歩き慣れた いくつかの道でさえ
何も出来やしない
目をつぶり 日ごとに腐っていくのは
そう あれは猫じゃない

窓から漏れ出す灯り 話し声 笑い声
家族に囲まれた少女が ろうそくの火に息をかける
そのあまりにも小さく 儚くて 無邪気な姿に目をつぶり
そのうち誰もが あんな風に笑えなくなるって 素通りするのさ

歩き慣れた いくつもの道だから
「何も見えなくても歩ける」と
日ごとに見失っていくもの
もう 二度と戻らない

帰り道では決まって 雨ざらしのポスターの中から
顔色の悪い男達が 揃って笑いかけてくる
通り行く人々から 走り去る車の中から ビルの窓から
信号待ちのランナーから 自転車のベビーシートから
放課後のはしゃいだ学生達から 家路に向かう背広服から
背中に向けられる視線感じては
背中に向けられる視線感じては

立ち止まって 痛み感じても 何食わぬ顔さ

歩き慣れた いくつもの道だから
「何も見えなくても歩ける」と
日ごとに見失っていくもの
もう 二度と戻らない

歩き慣れた いくつかの道でさえ
何も出来やしない
目をつぶり 日ごとに腐っていくのは
そう あれは猫じゃない

 

休みのありがたみも麻痺した
プーも半年立派なもんだ
家族は皆、洗車へ出かけた
こうして足の爪を切っているんだ
テレビも気が滅入る一方で
外は皮肉なくらい晴れていて
窓を閉めようとしたら
網戸にコガネムシが張り付いてた
最近では外に出るのも億劫になった
私のヤニで黄色く染まったこの部屋の中に
なんだか、入りたがってるみたいだ

こんなにも晴れた日に 外の土も踏まないなんて
棚のパンジーの鉢植えを取り出してその土に触れたんだ
こんなにも晴れた日に 誰とも顔を逢わさないなんて
窓の外から来た客を迎え入れその土に埋めたんだ

今やどれも同じ味がするんで
親の煙草、盗んで吸ってんだ
気晴らしと言えばそればかり
気が滅入ると言ったらそればかり
先週の面接もだめそうだ
親に臭いもの扱いされて
空気入れ替えようとしたら
網戸にコガネムシが張り付いてた
最近では面接行くんで真っ黒にした
私の髪でめっきり暗くなったこの部屋の中を
なんだか、照らしてるみたいだ

こんなにも晴れた日に 外の土も踏まないなんて
棚のパンジーの鉢植えを取り出してその土に触れたんだ
こんなにも晴れた日に 誰とも顔を逢わさないなんて
窓の外から来た客を迎え入れその土に埋めたんだ

人気の無い午前10時の秋の海で 教科書を燃やした
学校裏の神社でブランコ揺らしながら 人を欺く事を二人で笑ってた
駐車場の片隅で 車に隠れて いけない煙を吸い込んだ
彼女の白い靴下にはオナモミがへばりついてた 望みもしないのに

生きてくのが辛いって もう意味が無いなんて
電話口で彼女がもらしたから
その場しのぎに「大丈夫だよ。」だなんて
あたしのんきにね 励ましたりしてさ

このブランコどこまで高くこげばいい?
もう別に落ちたって構わないよね
どっちが高くこげるかな
どっちが早く落ちるかな
「もう飛べた?」「何が見えた?」「あたしはまだだよ。」

あの頃 あたし達には ほんのはずみさえあれば
生死を司る事もできた
どこまでも広い空 広い夢
夢だって事もわかってたけど

全ての苦しみを全部 背負い込んだ気になったけど
そんな勇気は無かったね お互いに
あの空に届く事だけを願っていた 傷だらけの
手首はちゃんと 熱かったよね

あのブランコをこぐのをやめてしまった日に
あたし達は死んでしまったよ
どっちが遠く行けるかな
どっちが早く着けるかな
「もう飛べた?」「何が見えた?」「あたしは….」

このブランコどこまで高くこげばいい?
もう別に落ちたって構わないよね
どっちが高くこげるかな
どっちが早く落ちるかな
「また飛べるよね?」「いつか見えるね?」「あたし達は….」

 



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Oh! atamiの血。

February 26 2001 21:39

この前出たatamiのアルバム。すごすぎ。
vo.にbice、k.、キリンジ、羽鳥美保、charaをフィーチャーってどーゆークオリティ?
善ちゃん自体のサウンドクオリティも詩人の血やオー!ペネロープ時代より格段に上がってるし。
 
どーしよっかな。買っちゃおっかな。でも予算が・・・



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Someday I just know。

January 29 2001 23:36

音楽遍歴から確認する自分の成長。
 
小学生の頃、Xが好きだった。
インディーズ時代から。AURAも好きだった。
ビート感ばかりを求めていた。
バラードが大嫌いだった。
 
中学生になって、ユーロが好きになった。
ビート感がなければ音楽じゃないと思っていた。
 
高校以降、音楽がもっと単純な人間の原感情を揺さぶるものだと知った。
一切のギミックが嫌になり、極限まで贅肉を削ぎ落とした原感情to原感情を求めるようになった。
それはブルースだったり、ソウルだったり、パンクだったり、いろいろな形は取るけれど。
歌は心、なんて、昔は陳腐だと思っていた言葉の意味が、自分が音楽をすることでようやく理解できるようになった。
結局はそこに帰結するものなのだろうし。
 
今は、テイラー・デインの「Love Will Lead You Back」で泣けるよ。
昔はあんなに嫌いだったのに。

 



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アルバム3題。

December 27 2000 21:36

喜びやらなんやらの原感情に浸ってみる。理屈じゃないから。単純だけど。
 
 
最近聴いたCD(アルバム)雑感。
小島麻由美のベスト、以前から彼女は天才の呼び声高かったけど、これ聴いてそれを実感。清志郎さんタイプの天才だな。ジニアス。
個人的には『さよならセシル』に入ってる「ショートケーキのサンバ」が入ってるのが嬉しい(幸)
 
SUPER BUTTER DOG。「FUNKYウーロン茶」以降のSBDは好きじゃなかったんで期待してなかったんだけど、意外や意外、グルーヴィないい感じで。
特に「ボーイ風なガール」。なんかこのアルバム麻薬感有り。
 
せっちゃんのミニアルバム。せっちゃんらしい。せっちゃん好きにはたまらん。
 



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だいAward。

December 20 2000 22:01

タワレコ。
吉川LiveAlbum『Spirit×ナイフ』と傳田真央の1stアルバム『Eternal Voice』発売日なので。合わせて7000円の出費は大ダメージ(貧)
 
いやぁ、でもデンマオいいわ~~~。
俺的に2000年度の最高のアルバム。葛谷葉子とSOUL LOVERSを超えた(凄)
先行4シングルに収録の曲が中心だけど、全トラックがクオリティ超高。
あまりのクオリティの高さに、聴いてて思わず泣いちったCDは、side-oneの『BIG BANG』以来。それくらいイイ。マジで。
っつーか、デンマオの声、やっぱ腰に来るわ。男を勃たせ、女を濡らす。そんな感じ。マジで。
 
っつーか、歌詞カードの最後に書いてあるスタッフのとこの「THANX TO」の顔ぶれが凄い。

Verval・Lisa&Taku(m-flo), DELiGHTED MINT, ZEEBRA, F.O.H., L.L.Brothers, OSUMI(Shakkazombie), ケツメイシ, ワサビ, HIROMIK LADDER, Q(ラッパ我リヤ), Brandy, Lamer, Swoop, 空人(RIZE), ゆうた(B-DASH), そうた, COCOBAT, JUNくん・ニイムラくん&池田くん(NO CHOICE IN THIS MATTER), DJ HIYOKO, CO-KEY, Libro, NUU, JOY, DJ TONK, KEY-CO, MOMOKO BITO, ケイコさん(VOX-IV), SISTER KAYA, SAMさん(TRF), DJ FUMIYA(RIP SLYME), TAKE-C.S.A.L, MARU, 井出麻里子ちゃん, 知念里奈ちゃん, MAX, hitomi, 星野晃代ちゃん
(原文まま)

・・・どんだけ顔広いんだよデンマオ(驚)
このメンツ、ほとんどクラブシーンのオールスターみたいなもんじゃん(汗)
さすが業界内での評価が半端じゃなく高いだけのことはある、ってことか。
しかもこの他に別のとこで西脇唯、Yamachi(Jav Jav)の名前も見えてる。
実は日本のミュージックシーンの中心なのか?デンマオ。
 



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毎日がダンスフロア。

December 15 2000 23:40

少々体調悪。熱と頭痛と寝不足と。
 
久々に日記復活。卒論メドついたってのと、まあ、その他諸々の理由と。1月半ぶり。
激動っつーかなんつーか。中東情勢もビックリ!みたいな(謎)
まあ、卒論をやりながらも音楽に対する貪欲さはこの間も変わってないわけで。
卒論終わったらゆっくり’bout MusicのUPでもしようかな、なんて。
ムジーク。アイネ・クライネ・ナハトってやつだな(謎)
今はオキキョン(謎略)・ヒロン・ゆらゆら帝国あたりの新曲がお気に入りな感じかな。あとはこの前借りてきたNONA REEVESのニューアルバムを毎日聴いてる感じ。
聴いてて気分がUP and HIGH。ダンスフロアなビートパッシングに思わずグルーヴィな気分満喫(幸)
 
 

まるでアル・ジャロウ 七色のヴォイスで惑わせるナイス・フェロウ
いつも「ステイタス!ステイタス!ステイタス!」ってSay say say
水槽の熱帯魚の模様みたいな心の傷に触れた
(NONA REEVES「パーティは何処に?」)



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どんなに不器用でも。

September 09 2000 19:37

今の俺のフェバリット。池間アカネの「24」。
聴いてて、がんばるぞぅ!って気になってくる。


 
 
 
曲と言えば、この前掲示板で暗い曲の話になってたねぇ。
俺推奨の小谷美紗子の「The Stone」と、ともさん推奨のCoccoの「Raining」。
あーこう見ると確かにどっちも暗いー。聴いてると鬱になるよ(笑)
あと、螢の曲は毎回イヤイヤだ(笑)



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