Someday I just know。

January 29 2001 23:36

音楽遍歴から確認する自分の成長。
 
小学生の頃、Xが好きだった。
インディーズ時代から。AURAも好きだった。
ビート感ばかりを求めていた。
バラードが大嫌いだった。
 
中学生になって、ユーロが好きになった。
ビート感がなければ音楽じゃないと思っていた。
 
高校以降、音楽がもっと単純な人間の原感情を揺さぶるものだと知った。
一切のギミックが嫌になり、極限まで贅肉を削ぎ落とした原感情to原感情を求めるようになった。
それはブルースだったり、ソウルだったり、パンクだったり、いろいろな形は取るけれど。
歌は心、なんて、昔は陳腐だと思っていた言葉の意味が、自分が音楽をすることでようやく理解できるようになった。
結局はそこに帰結するものなのだろうし。
 
今は、テイラー・デインの「Love Will Lead You Back」で泣けるよ。
昔はあんなに嫌いだったのに。

 


Categories: カルチャーの嵐。

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