film0185: YOUNG AND INNOCENT (1937)
YOUNG AND INNOCENT
邦題「第3逃亡者」
映画レビューサイト総合偏差値:3.19
国内映画レビューサイト偏差値:3.12
海外映画レビューサイト偏差値:3.33
だい評点:★★★
UK
1937年11月公開
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ノヴァ・ピルビーム、デリック・デ・マーニー etc
製作:ゴーモン・ブリティッシュ
配給:GFD
【本編の内容が限りなく少ないあらすじ】
女優クリスティンの死体とその凶器のベルトが浜辺に打ち上げられているのをシナリオライターのロバートが偶然発見した。警察を呼びに行くロバートの後ろ姿を見た通りがかりの女性たちは、ロバートが現場から逃走するのを見たと証言し…。
【だいレビュー(ネタバレ有)】
善意の第3者が犯罪に巻き込まれて犯人扱い→逃走。
つまり。
いつものヒッチコック!!!!
本筋に関係ないトラブルまで起こって命からがら脱出。
つまり。
いつものヒッチコック!!!!
もはや様式美だよなぁ。
正直、炭鉱の地崩れのシーンとか無くてもいいシーンだけど、
とりあえず何かを起こして定期的にハラハラさせる。
状況はどんどん悪くなっていって絶体絶命だけど、
最後の最後に大逆転でハッピーエンド。
やってることはだいたい同じなんだけど、
それでも毎回きちんと楽しめる安定感。
時代劇並みの安心感あるわ。
で、本作に関して言うと、
とりあえず軽い!
主人公が軽すぎて共感できない!
「無実だから捕まっても何とかなるよ」
ってんなら最初から逃げんなやぁぁぁぁぁ!!!!
逃げるのはまだいい(よくないけど)。
潜伏してるのに外にゴミ捨てんなぁぁぁぁ!!!!
屋内にでさえ痕跡残しちゃあかん場面で、
窓からゴミ放り投げるやついる?
バカなの?ねぇバカなの??
全く必死さが感じられないから、
そもそものストーリーの必然性が薄くなってる。
それがこの作品のいまいち感の根源だよなぁ。。
最後の大団円に向けたホールのシーンはヒッチの真骨頂よね。
「早く気付け!早くぅぅぅ!!」
っていう感情で5分以上息を飲んで観るからカタルシスがすごい。
でも演奏おかしくなった時点で普通はドラマーのほう見るけどな。。
「急病人は放っとけない!わたしガールスカウトやってたから!」
が単なる二人の出会いだけかと思ったら、
最後のシーンに繋がってるのかよ!!!!!!!!!!!
この構成だけでご飯おかわりできるわ。
だけども、んな事言うと、
「じゃあやってみて」って言わないでねベイベ。