film0049: KING KONG (1933)
KING KONG
邦題「キング・コング」
映画レビューサイト総合偏差値:3.68
国内映画レビューサイト偏差値:3.57
海外映画レビューサイト偏差値:3.90
だい評点:★★★
USA
1933年3月2日公開
監督:メリアン・C・クーパー、アーネスト・B・シェードザック
出演:フェイ・レイ、ロバート・アームストロング etc
製作・配給:RKO
【本編の内容が限りなく少ないあらすじ】
撮影のためならライオンさえも恐れないという映画監督カール・デナムの撮影隊を乗せた船は、通常の3倍の乗組員が乗員し、さらには強力な爆弾まで積んでいるという。一刻も早く出発したいデナムと船長だが、一つだけ問題があった…。
【だいレビュー(ネタバレ有)】
さすがに90年近く前の特撮なんて、ねぇ。。
まぁ、チャチなのは覚悟して観とこ!
と、思って観たんですよ、ええ。
観たんですよ…。
うおー!全然観れるっっっ!!!!!!!!!
まあそりゃあさ、
コングの動きカクカクしてるし、
NYの場面ではいかにも合成感あるし、
技術的な部分で古さは否めない!けど!
ストーリー!テンポ!演出!
古さを感じさせない!!!!
原住民vs撮影隊vsコングのシーンとか、
CGが無いぶん、逆に迫力あって全然楽しめるわ。
ストーリーはねぇ、まあ、アレです。
そうとういろんなフォロワーが出てるから、既視感強い。
ってか既視感しかない。
初めて観たのに、
ストーリー展開が逐一予想つくのって、
そんだけ後世に影響与えまくってんだろなぁ。
それでも面白く観れるのは作品としての力よ。
現代の目線で見たら、コングって可愛い系だと思うんだけど、
当時はあれで怖く感じてたんだろか??
時代によって変わる価値観。楽しいなぁ。