film0126: 羊の木 (2017)
羊の木
映画レビューサイト総合偏差値:3.07
国内映画レビューサイト偏差値:3.08
海外映画レビューサイト偏差値:3.04
だい評点:★★
日本
2017年10月15日公開
監督:吉田大八
出演:錦戸亮、木村文乃 etc
製作・配給:アスミック・エース
【本編の内容が限りなく少ないあらすじ】
日本海に面した小さな港町・魚深市では、法務省の極秘プロジェクトで移住者の積極受入を行っていた。何も知らないまま、新しく移住してくる6人を迎えに行くよう命じられた市役所職員・月末だったが、一人目から明らかに挙動不審な人物で…。
【だいレビュー(ネタバレ有)】
結局ねー、
難しいんですよねー、
更正できる者。
更正できない者。
機会を与えることが大事なのか、
うん、大事なんだろう。
でも、
更正できない者に機会を与えることによって、
それで傷つく人が出てくることも、ある。
更正させる!
なんてね、
自分の身を切ってない人が偉そうに大上段に言うことじゃない。
やってみないとわからないけど、
やってみて、何かが起こってからじゃあ、遅い。
情報をきちんと開示しないからこそ受け容れられることもあるし、
情報をきちんと開示しないからこそ被害が出ることもある。
答えはね、
1つじゃないんだよなぁ。
とかいろいろ考えたけどさ、
考えた結果気付くのはさ、
優香のパート、ストーリー的に必要???????
あそこだけ完全に浮いてる気がする。
というか、むしろストーリーの邪魔してる気がするし、
そもそも月末の恋の話もどうでもいいし、
ありがちな、
「ストーリーに関係ないロマンスを無理に入れ込んでみました」
なやつだな。
更正の機会の是非がテーマの映画で、
・職員と元受刑者の三角関係
・元受刑者が被介護の高齢者と年の差恋愛
どう考えても必要ないと思うんだよなぁ。。。
あとね、
再犯者はたぶん更正しないよ!!
ってのだけは常々思うわ。