film0182: LAURA (1944)

March 30 2020 11:26

LAURA
邦題「ローラ殺人事件」
 
映画レビューサイト総合偏差値:3.69
国内映画レビューサイト偏差値:3.55
海外映画レビューサイト偏差値:3.96
だい評点:★★★★
USA
1944年10月11日公開
監督:オットー・プレミンジャー
出演:ジーン・ティアニー、ダナ・アンドリュース etc
製作・配給:20thセンチュリーFOX
 
【本編の内容が限りなく少ないあらすじ】
刑事マクファーソンは、豪華な邸宅で陳列された高価な骨董品を眺めていた。著名な女性コピーライターであるローラ・ハントが惨殺された殺人事件について、ローラと生前に親交の深かったエッセイストのライデッカーに聞き込みに来たのだった。私室に通されるとそこにはライデッカーが入浴しながら原稿を執筆しており…。
 
 
【だいレビュー(ネタバレ有)】
ずっと観たかったけどなかなか入手できなかったローラ殺人事件、
ようやく観れたぞ!!!!!!!!
 
古い映画にも関わらず、
サスペンス映画ベスト○○みたいなやつによくちょこっと紹介されてるから、
サスペンス好きとしては観ておかなあかんやろ!
と思って軽い気持ちで観たんだけど。
 
 
観て良かった!!!!!!
 
っていうか。
 
 
観てないひと、観て!!!!!!
 
 
もともとが古典ミステリフリークで、
さらにゲームもAVGばっかりやってたのもあって、
だいたいのサスペンス映画って、
半分観たくらいで、
誰が犯人か、どこがどういう意図で伏線が張られているか、って、
だいたいわかっちゃうんだよね。
 
 
全然わかんねぇぇぇぇぇ!!!!!
 
 
容疑者らしい容疑者が3~4人しかいないのに、
二転三転の嵐!!!!!!
 
そういう意味ではクリスティの「ひらいたトランプ」を彷彿とさせる。
容疑者が少ないのに二転三転するやつって、
プロットに相当な力がないとだから希少だと思うの。
 
 
っていうかさ、
気難しい初老のエッセイスト、
女と金にだらしない若い放蕩者。
 
ローラの男を見る目なさすぎやばい問題!
 
メンヘラとばっか付き合ってきた俺が言える立場じゃないんだけどな。。


Categories: 38歳から始めるシネフィルへの道。

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