film0174: LA STRADA (1954)

March 18 2020 16:11

LA STRADA
邦題「道」
 
映画レビューサイト総合偏差値:3.92
国内映画レビューサイト偏差値:3.90
海外映画レビューサイト偏差値:3.96
だい評点:★★
イタリア
1954年9月6日公開(ヴェネツィア映画祭)
監督:フェデリコ・フェリーニ
出演:アンソニー・クイン、ジュリエッタ・マシーナ etc
製作:ポンティ・デ・ローレンティス・シネマ
配給:パラマウント
 
【本編の内容が限りなく少ないあらすじ】
海辺の鄙びた村を旅芸人ザンパノが訪れた。以前にここで身受けして連れて行ったローザが亡くなったという。ザンパノはローザの妹のジェルソミーナを1万リラで買いたいという。貧しい暮らしの中、頭が弱く働きに出られない彼女を母親は売り渡すこととし…。
 
 
【だいレビュー(ネタバレ有)】
名作の呼び声高いフェリーニ監督の代表作。
というのはよく知ってるし、
わかる。
わかるよ。
まあ、こういう部分が名作と言われるんだろうな、
というのは充分伝わる。
伝わるさ。
伝わるとも。
でもな。
 
 
観てて全く共感できんのやーーーーー!!!!!!!!
 
 
女好きはまあいい。
でも女のコを路上に残して一晩も迎えに行かないのはダメやろ!!!!
鬼畜か!!
何様じゃ!!
 
コケにされて殴りたくなるのもわかる。
ナイフ使うな雑魚がぁぁーーー!!!!!!
 
殺人の証拠は隠滅する!
お世話になった修道院で盗みを働く!!
 
カスか!ハエか!
蠅のほうが人の良心利用しないだけまだマシや!!!!
 
 
ジェルソミーナがかなしい?うん、わかるぞ。
ザンパノの後悔がせつない?
せつない??
 
アホかーーー!!!!
同情できるのは、
全力で頑張ったけどダメだった時の後悔だけやーー!!!!
自ら!
周囲の人を!!
傷つけ続けた奴が!!!
泣く権利なんか無いんじゃボケーーー!!!!!
 
 
そんなわけで、共感も憐憫の情も全く無く、
ただひたすらに嫌悪感しか抱けない主人公に辟易。
「ラストシーンで泣いた」ってレビューとかに書いてる人って、
いったい何の感情で泣いたのか教えてほしい。
 
 
イタリア映画が2本続いたのは完全に偶然なんだけど、
実はアンソニー・クインってユリシーズにも出てんのな。
どこに出てたか全くわからないが。。。
と思ったらもしかしたらアレか!
ペネロペにいちばん求婚してたやつ!


Categories: 38歳から始めるシネフィルへの道。

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