film0162: ゴジラの逆襲 (1955)

March 07 2020 09:59

ゴジラの逆襲
 
映画レビューサイト総合偏差値:2.76
国内映画レビューサイト偏差値:2.77
海外映画レビューサイト偏差値:2.75
だい評点:★
日本
1955年4月24日公開
監督:小田基義
出演:小泉博、若山セツ子 etc
製作:東宝
配給:東宝
 
【本編の内容が限りなく少ないあらすじ】
「海洋漁業株式会社」の魚群探査機が洋上を飛行していたが、パイロットの小林からのエンジン故障との報告を最後に通信が途絶。無線係の秀美は、すぐに恋人でもある僚機のパイロット月岡に連絡し、月岡は現場に急行。小島に不時着した小林機を発見するが…。
 
 
【だいレビュー(ネタバレ有)】
久々に!
久々に!!
途中で寝た映画が出現したぞヤホーーイ(倒)
 
うん、
ひどい!!!!(確信)
 
 
前作ではゴジラだけでも持て余すからこそのストーリーだったのに、
 
まさかの唐突なアンギラス!!!!!
 
 
二匹の凄絶な闘いが始まる!
かと思いきや!!
 
微笑ましいじゃれ合い!!!!!
 
 
こんな迫力の無い怪獣を冒頭に見せられて、
果たして我々はどんな気持ちでこの後の展開を待ち受ければいいのか!!!
 
 
結局ストーリーにたいして影響なかったアンギラス!
唐突な囚人の脱走!
ゴジラの突然の北上!(しかも移動速度はやい)
死ぬフラグ立てすぎの小林と、結局誰だかわからない写真の女のコ!!!
 
御都合主義にも程があるやろ!!!!!!!
 
 
 
まあ、
ストーリーはまだいい(よくないけど)。
 
前作の大ヒットは、
何よりも精巧なジオラマをゴジラが破壊する迫力とリアリティ。
 
札幌の街をどれだけ再現するのかな?
と思ってたら。
 
舞台はずっとただの雪山!!!!!!!!
 
しかも。
雪山を爆撃してできた氷塊に閉じ込められるゴジラ。
ねぇ、それ、どう見てもさ、
 
 
冷蔵庫で普通に作った氷やないかい!!!!!!!!
 
 
氷山ならともかく、
雪山爆破してそんなデカい氷塊ができるかーーーーー!!!!!!!
 
 
はぁ、はぁ。。。
 
思い返して興奮しているようですが、
実際観てる時は、普通に睡魔城の虜でした。
 
やっつけ仕事にも程があるやろ。。。
 
 
 
おニャン子内ユニットのニャンギラスは、アンギラスのもじりだと知ったのが唯一の収穫。
それにしても志村喬はこの時代の映画何観ても出てるのすごいね。


Categories: 38歳から始めるシネフィルへの道。

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