七大陸周遊記~第6章~ (2)十勝ネイチャーライフ。
(この文章は、2006年8月の日記を2019年8月14日に改題・改編・加筆したものです)
【2006年8月12日】
ホテルをチェックアウトして、初めての黒岳へ。
ロープウェイで5合目まで行き、そこから今度はリフトで7合目まで。
往復乗り継ぎ券が2,350円とちょっと高いけど、せっかく来たからには楽しみ尽くしちゃうぜ!
リフトに乗って行った先には。
うーん、絶景。
空気がとってもきれい。
ロープウェイ乗り場の隣にある層雲峡ビジターセンターにあるヒグマの剥製。
こんなのに遭遇したら失禁しちゃう。
車で少し行くと、銀河の滝と流星の滝の看板が見えてきたので、国道から小径に入ってみる。
めちゃめちゃ綺麗な渓流。
からの。
銀河の滝。
流星の滝。
なんで銀河と流星なのかは不明。
駐車場の展望スペースからだとけっこう遠くて残念。
しばらく登っていくと展望台があるらしいけど、山道を登るような格好を用意してないので今回は断念。
次はちゃんと用意して来よう。
層雲峡から南へ行き、273号線から糠平湖方面へ。
三国峠の展望台でいったん休憩。
広がるだいしぜーーーん。
そしてついに初めての然別湖。
もう14時なので、ホテル風水で遅めの昼食。
然別湖名物のオショロコマが食べれるらしい!めずらしい!
ということで、オショロコマの唐揚げ定食をいただきます。
うん、全然クセのない普通の白身魚という感じ。
唐揚げだけじゃなく塩焼きもあるようなので、今度食べてみたいのぅ。
昼食後は手漕ぎボートに挑戦。
実は手漕ぎは初めてだけど、チャレンジチャレンジ。
最初は進んだり旋回したりに少し苦労したけど、
3分程度でもう自在にスイスイ。
やばい、ボート楽しい。
湖内の遊覧船並のスピードで漕げるようになったから、向いてる気しかしない。
然別湖を後にして、鹿追町にある道の駅の1つ、道の駅うりまくへ。
ここでは乗馬とパークゴルフが楽しめるようなので、まずは体験乗馬。
ステップから馬にまたがる。よいしょっと。
…けっこう怖い。
何がって、普通に人に肩車されるくらいの高さがあるから、
高いとこ苦手な身にはわりと視界が恐怖。
係の人が引き馬をしてくれて、柵内を周回。
最初は怖かったけど、2周目くらいでだんだん慣れてきて余裕の表情。
パークゴルフもちゃんと18ホールある本格コース。
時間がなくて9ホールまでしかラウンドできなかったけど、
パークゴルフもめっちゃ楽しい~~~!!!
札幌でもやりたいなー。
17時になったので後は駆け足で。
道の駅しかおい、
道の駅なかさつないと立ち寄って、
今夜の宿フェーリエンドルフへ。
フェーリエンドルフは、
農場と林が広がる大規模な敷地の中に、ドイツの伝統的な木組み住宅が点在する休暇施設で、一度バンガロー的なとこに泊まってみたくて、前からタイミングを窺ってたとこ。
フロント棟で受付を済ませ、鍵をもらって自分のバンガローへ。
大自然の中で過ごせるのがウリだけあって、虫がすごい。
ドアのすぐ上についている屋外灯にはとてつもない量の虫が集っていて、これドアを開けた瞬間に絶対虫が入ってくるやつやん。
というわけで、少しだけドアを開けて隙間から身体を滑り込ませるように入室。
おお!素敵!
備え付けの食器もめっちゃ素敵。
ただ、室内にもけっこう虫が。
カメムシみたいな感じの虫とか、アシナガグモも何匹もいる。
寝室に入るが、ここにもたくさんの虫が。
大自然の中での生活がテーマの施設とはいえ、
室内でまで虫と生活したくないんだよなあ。。。
寝ている間に虫に這い回られるんじゃないかという恐怖と戦いつつ、
ベッドに入るのである。。。
今日の走行距離:約190km