バトンが翔んだ日。

July 04 2005 23:54

コミックバトン。
こんなのがあるんだすね。
一部で流行ってるらしいMusical Batonの日本版亜流ウイルスみたいなもんか。
漫画っつって俺が黙ってるわけねーだろぅ。
という意気込みで自ら志願して、ゐ。からバトンを受け取りました(笑)
んなわけで。
 
 
1:本棚に入っている漫画単行本の冊数
実家に遺してきた分も合わせると、おそらく800はゆうに超えるのではないかと。900~1000くらい?
 
 
2:今面白い漫画
「アイシールド21」
ジャンプで連載始まった時からずっと読んでます。
連載も読んでコミックも買う数少ない作品。
ジャンプで唯一の面白い漫画。
ジャンプの他の漫画はなんかガキっぽいのやナヨっとしたのが多い中で、男の世界を感じさせる、俺が子供の頃好きだったジャンプの遺伝子を受け継ぐ作品。
アニメ化が決まってからはなんかミョーにお笑い路線に走っていて気に食わない部分も出てきてるが、時折ある感動のお涙シーンはスポ魂漫画の王道。
現時点で好きなキャラは、進、ヒル魔、キッド、ムサシ、番場、石丸あたり。
 
 
3:最後に買った漫画
島本和彦「卓球社長」
やはり島本先生らしいバカらしさと哲学が同居している感じが良かった。
だが短期間に何度も読み返したくはない(笑)
 
 
4:よく読む、または特別な思い入れのある5冊
思い入れ。っていうと難しいのな。なんせ900~1000冊。タイトル数にしても200くらいはあると思うので(汗)
いろいろと考えた末で、年代別に激しく大きい影響を受けた思い入れのある漫画を。
 
ゆでたまご「キン肉マン」
最初は間違いなくこれ。富丘の親戚の家のマンションの1F&B1Fにある生協の本屋で第8巻を買ったのが出会い。
当時はまだ13巻くらいまでしか出てなかった頃で、ブーム前でアニメ化もされていなく、キン消しとかもまだ影も形も無かったので、全然存在を知らなかったのだが、偶然何かパルスが共振したんだろぅなぁ。しかも何故か8巻から買ったのも良かった。メリハリが効いていて一番面白い巻なんで。
ここからキン肉マンにはまってしまった俺っちは、読者投稿の超人も含めて、コミックスに登場する全ての超人の名前がわかるくらいまで読み込んだもんだ。今もまだかなりの数はわかると思う。
ちなみに好きな超人はブロッケンJr.とミスターカーメン。
 
塀内夏子「フィフティーン・ラブ」
俺がスポーツ漫画バカになった記念碑的作品。これが先だったか、ちばあきおの「プレイボール」が先だったか、という感じ。でもこっちのほうが圧倒的にたくさん読んだ。
今読み返すと、塀内作品の中ではお涙シーンも少ないし、クサい台詞が多いんだけれども、全編に塀内先生の遊び心が散りばめられていて、ほんのり温かい気持ちで読める。
好きなキャラは復活後のロビン。地獄を味わった人間だけが持てる優しさが溢れているのだ。
ちなみに、塀内先生十八番の、ポイントで必ず独白が入る少女マンガ的展開はこの作品の後半から。デビーの「あの日から曇りっぱなしだった俺の空が、今晴れた」とかビリーの「追えば追うほどそっぽ向かれる、こんな悲しいコメディはないぜ」とか、かなり俺の中に深く刻まれてる(笑)
 
島本和彦「炎の転校生」
中学校の時に「インサイダーケン」で出会ってしまった島本先生。ちょうど炎転のワイド版(旧)が出た時期だったんで、速攻買いました(当時3巻まで出てた「逆境ナイン」も同時に買った)。
っつーか、連載当時(6歳くらいの時)、サンデーを1年間くらいだけ買ってたはずだから、一応目にはしてるはずなんだけどなぁ。たぶん当時の俺には理解できなくて読んでなかったんだと思われる。
ともあれ、最強でした。今となっては、島本作品の中で一番好きな作品なわけではないけど(「挑戦者」とか「BATTLEフィールド」とかあるし)、これのノリが俺を島本ワールドに完全に引きずり込んだと言っても過言ではない。とにかく面白かった。俺の体内テンションに完全に合致した感じ。たぶん1年に100回は読んだと思う。最終回、今読んでも泣く。
好きなキャラは断然、高野千明。どんな漫画でも、力はあるのに一歩引いたトコにいるようなキャラが好き。
 
福本伸行「天」
中学~高校時代に一番読んだ漫画じゃないかなぁ。
出会いは、偶然親爺が買った「近代麻雀」で。当時はまだコミックスでいうと3巻の内容くらいだったかな。雀風自体は影響受けてないけど、みんな麻雀打ちながら台詞を真似してた。
「俺の暗刻はそこにある」
なんつって。
後に出るアカギやカイジも独特の哲学を持ってはいるけど、様々なキャラの個性がいい具合に散在する「天」が福本作品の中では一番好き。他作品と違ってとにかく多士済々。
好きなキャラはもちろん赤木と、後はひろゆき、銀次。
 
塀内夏子「Jドリーム」
高校~大学時代にかけて一番読んだ漫画だと思う。これか「JINGI」かという感じ。
とにかく泣ける。スポ魂漫画の王道。主要キャラ一人一人にちゃんとした背負ったストーリーがあるのが良い。これは「フィフティーン・ラブ」でも活かされていた手法。塀内先生得意のパターン。おかげでそれぞれに感情移入ができ、複雑で多用な視点から本ストーリーを読み込める。
個人的に特に好きなシーンは、本郷がピッチを出るのと家に帰るのを重ね合わせたシーン。あそこは1億%泣く。どんな映画よりも泣く。塀内作品最高の名場面。
好きなキャラはもちろん嶋、柳木と、本郷、伊達。シブいプレイスタイルの選手多いな。。。
 
その他に俺の生き方のうえで強い影響受けた漫画。
石ノ森章太郎「HOTEL」
片山まさゆき「ぎゅわんぶらあ自己中心派」
片山まさゆき「ノーマーク爆牌党」
桜玉吉「しあわせのかたち」
島本和彦「風の戦士ダン」
島本和彦「燃えるV」
島本和彦「挑戦者」
島本和彦「BATTLEフィールド」
島本和彦「逆境ナイン」
高田裕三「3×3 EYES」
高橋広「イレブン」
高見まこ「いとしのエリー」
高見まこ「ふたりの気持ち」
立原あゆみ「JINGI」
ちばあきお「プレイボール」
花咲アキラ「美味しんぼ」
塀内夏子「涙のバレーボール」
塀内夏子「勝利の朝」
福本伸行「銀と金」
福本伸行「アカギ」
福本伸行「賭博黙示録カイジ」
古谷三敏「BARレモン・ハート」
水島新司「光の小次郎」
水島新司「虹を呼ぶ男」
安原いちる「ANGEL BEAT」
谷津太朗「キング・オブ・ザ・ハスラー」
矢野健太郎「インジュカーシス」
ゆでたまご「闘将!拉麺男」
吉田まゆみ「アイドルを探せ」
etc…
 
 
5:バトンをまわす方
もし見てるようなら、ちはるさん、ユキヲさん、上川原あたり、どぞよろしく。


Categories: バ、トン。

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