七大陸周遊記~第3章~ (1)密林の覇者。

August 11 2004 22:17

【2004年8月9日】
ぶらり旅、か~ぜまかせ~♪
行ってきたの。
 
目的地は一つだけ。
それ以外は風の向くまま気の向くまま。明日はあなざーでいでしょ。
そんな哲学でとりっぷとりっぷ。
 
 
初日行ったのは上川のアイスパビリオン。
偶然本で見て、どうしても行きたくなったのが今回の旅を思いついた端緒。
見た目はわりとチープな建物ではあったが、中に入ってみりゃ綺麗でヨイ。

館内でかなり薄手のコートを借りる。
こんな薄いのでホントに大丈夫?
不安に思いつつドアの横のボタンを押すと、シャッターがぐいん上がる。
いやんサイバー(くね)

 
トンネルを抜けるとそこは雪国。マイナ20℃の世界。
外が30℃以上あって、しかもその中を4時間も運転しっぱなしだったせいか(カーエアコンつけない主義だし)、茹だってた体と相殺されて全く寒く感じない。
むしろ涼しくて心地良い。みたいな。
 
雪の鍾乳洞の中をほよほよ歩いていくと、いろんな景色が。

 
んで、最後の最後には、「日本の最低気温マイナ41℃体験~」のボタンが。
ほいよ、ぽちっとな。
 
・・・ほにゃ~!!!!(叫)
 
恐ろしいほどに吹き込んでくる冷気。
その中で写真を撮ろうとカメラを構えるも、寒くて手が一瞬にして痺れて動かないのだ。
その場にいた家族連れは、2秒ほどで室外へ待避。
気持ちはよくわかる。だが、例えこの身凍ろうとも、最後まで体験しないと、入館料勿体ないやろ!(貧乏性)
というわけで、痺れるほどの冷えに耐え、10秒体験完遂~(ぱちぱち)
 
最後のシャッターをくぐり外へ出るが、芯まで冷え切ったのか、意外と暑くない。
入るまでは暑くて頭痛いくらいだったのにぃ。
クールダウンって大事ね(しみぢみ)
そんなこんなで、併設の茶房でカバノアナタケ茶を飲んでいざ旭川へ帰還。
 
 
 
道すがら、「当麻スポーツランド」なる面白そうな公園を発見。寄ることとする。
これがまた札幌ではお目にかかれないほどの壮大で本格的な木製アスレチックゾーン。

これは!野生の血が騒ぐ!!!!
迷わずに参加費を払って、ゼッケンをつけて挑戦。
 
これがまた強烈なのばっか。逆さになってロープを渡ったりとか、ターザンロープからネットに飛び移ったりとか。
サスケかっつーの。
ものすごい腕力とバランス力を必要とするのばっかで、地元の少年たち、ここに定期的に通って余裕で全部クリアできるようになれば、世界的なアスリートになれます。
俺が保証します。太鼓判。
途中、遊具にヘビがいて周囲のお客さんとみんなで逃げ回るというハプニングもありつつ。
 
野生の男は当麻を完全制覇し勝鬨をあげたのである。

 
 
当麻ジャングルの覇者となっただいは、
心地よい疲れを携え意気揚々と旭川に凱旋。
昨年も泊まったワシントンホテル旭川に投宿。
 
夜は初めて旭川に泊まった時から毎回行ってるバーで一杯。
場所で覚えてて名前は未だに知らない。
 
おやすみなさい。
 
 
今日の運転距離:約270km


Categories: 旅。

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