七大陸周遊記~第2章~ (2)すいかとチューの日々。

September 01 2003 22:55

(この文章は、2003年9月の日記を2015年4月5日に改題・改編・加筆したものです)
 
 
【2003年8月5日】
朝8時、ホテルを出て東へ向かう。
ゴー・イースト。ビレッジ・ピープルくそくらえ。
 
今回の旅からは、道中の観光も積極的に楽しもうと思う。
オホーツクに消ゆ関係でどうしても行きたいとこは前回けっこう行けたしな!
っていうのもあるし、
やっぱり俺ね、わりと地味なスポットが好きなんすよ!
なんかさ、そういう所にこそハートフルなものが隠れてたりすんだよな。
 
 
というわけで、今日最初に立ち寄ったのはここ。
道の駅「とうま」
 
あの、でんすけすいかの名産地らしいよ!
なに?でんすけすいかを知らない?
そんな奴はでんすけすいかで頭を叩き割ります。
それくらいにワタクシはスイカが好き。
 
ともあれ、ひたすらそんなでんすけすいかだけをフィーチャーしまくった道の駅。
めっちゃファンキーな御尊顔。
すいかなのに手ぬぐい巻いてんじゃねぇよ!
っていう君の気持ちもわかる。ああ、わかる。
 
 
当麻町を抜けると愛別町。
国道だけどひたすら自然豊かな中をひた走ると、
なんか、あちこちの看板やら建物やらになんかキノコの絵が描いてあるのよね。
なんだろう?と思って車を停めて見てみると。
どう見てもアイツのパクリ。
怒られないのか心配になるレベル。
丁寧に胸がAになってるのが可愛い。
 
 
上川町を抜けて白滝村へ。何にもない。
何にもない。
まったく何にもない(むっしゅ)
 
左を見ると延々と畑と山。

右を見ても延々と畑と山。
この景色だけが続く。
この村に人類というものが存在しているのかすら不安になる。
 
そして白滝村にて人類を観測できないまま丸瀬布町へ。
道の駅「まるせっぷ」
 
すごいねー。林業が盛んな町みたい。
ピアノのある所には丸瀬布がある。
なんかかっこいいやん?
 
 
遠軽町を越えて湧別町へ。
快調に車を走らせているとそこに。
バス停というバス停全てに謎のキャラクターが。
 
なんだこいつ!
かわいくない!!!(特に鼻)
 
 
やがて町に溢れる正体不明のチューリップ野郎の中に一つ、
名前が書いてあるやつを発見。
 
「チューピッド」
 
OH NO!
キューピッドっぽさゼロ!
そんな名前にするならもうちょっとキューピッドに寄せろよ!
しかもこやつ、
町中のいたるところに!
もはや異世界!
ここまでひたすら見続けていると、だんだん可愛く見えてくるような…
 
いかんいかん、何かに騙されてる気がする。
 
 
そんな上湧別の観光の中心。
チューリップ園。
 
チューリップの見頃は5月中旬~下旬とのこと。
ということで、残念ながらこの時期は何にも無し。すっからかん。
うん、いつかまた来よう。
 
 
ちなみに上湧別の道の駅「なかゆうべつ」は鉄道駅の跡地に作られていて、
敷地内にSL(本物)がいたりする。

 
さあ、そしていよいよオホーツク海が見えてきたぞ!
1年ぶりにサロマ湖にこんにちはである。


Categories: 旅。

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