東京遠征4日目・超詳細リポート

September 17 1999 23:55

◎9月16日(木)◎
 
どうやら、飛行機は問題なく飛ぶらしい。
朝、顎っちとともに出発。顎っちはそのままバイトへ。俺は空港へ。
浜松町でモノレールに乗り換え、坐ったとき、空港からこのモノレールに乗って東京に来たのが随分前のことのような気もするし、ついさっきのことのような気もした。
しばらくしてモノレールは動き出す。3日間の楽しい思い出を内包した街は、少しずつ、少しずつ背中の後ろで遠ざかってゆく。それが当たり前であることがとてももの悲しい。
 
空港ではAIR・DO機離陸までかなり時間が余ったので、とりあえずうろうろしてから昼食を摂る。食べ終わった後、ロビーの店で週刊ゴングを買う。週ゴンは木曜発売だが、北海道では土曜に書店に並ぶので、木曜にもう読めるというのは初めて。思わぬ新鮮な喜び(嬉)
早速坐って週ゴンを読んでいると、ようやく飛行機までのシャトルバスの時間。シャトルバスを降りてタラップまで歩く。この数歩は、今回の旅行の中で本州の地を踏む最後の数歩。
時間が来て、飛行機は滑走路を滑るように走る。フワッと宙に浮いて、斜めに角度を変えて旋回する。眼前にはさっきまで自分の立っていた風景が広がる。なんとも不思議な感じ。
東京-札幌間のフライトは約1時間。あっという間に自分は新千歳空港。快速エアポートに乗り、45分ほどで札幌駅へ。札幌駅はいつも利用している見慣れた駅。ここで繰り広げられるいつもと変わらない光景を見ると、急にたった2時間くらい前までのことが現実とは思えなくなってきた。桃源郷?胡蝶の夢? きっと浦島太郎はこんな気持ちだったのだろう。でも俺は玉手箱を持っちゃいない。それだけの差。
 
でも、家について荷物を開けたころにようやく実感が湧き、同時に淋しさもこみ上げてきた。絶対また行く。帰ってきたばかりだというのにはやくもそんな思いだった。
 
今回の東京遠征ではほんとにいろんな人にお世話になった。いろいろ案内してくれたうえにわざわざ泊めてくれたゆうき、顎っち。忙しい中二日も続けて相手してくれたジュンさん、たきょん。バイト前に遊んでくれたぷりんちゃん。横浜からわざわざ出てきてくれた鴨氏、のむまり。少しの時間だけだったけど、わざわざ出てきてくれたたきょん弟。今回の遠征ではホントにみんなによくしてもらって、すごく楽しい4日間だった。この4日間は、みんなの優しさ・暖かさでどれだけ助けてもらったことか。マヂで感謝(涙)。来年もまた行くと思うんで、そのときはまた遊んでもらおう。


Categories: 旅。

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