さんかいのバラジョー。

November 15 2018 16:53

一昨日ね、今日のネタ作りのために、
深夜にヒトカラに行って、ガレシャン歌ったからさ、
そういえば、ガレシャン札幌に来るとかないかな~?
と思って、久々に公式見たのね。
 
先月、札幌来てた(死(死(死(死(死(死
 
 
ガレシャンのファンになってから11年、
ついにガレシャン来札の機会を華麗に逃す俺は死神。
マヂで凹の嵐。
 
 
しかし!
 
山田晃士がソロでまた来道するとのこと!
しかも翌日から!!!
迷わない!
迷わないのが俺の長所!(たぶん
 
参戦の決意を2秒で固め、
仕事終わりに行ってまいりました、
会場は札幌XENON。
 
 
はじめて行ったハコだけど、
旧RED HILLをさらに半分くらいにした感じ。狭い。
 
でもね、
個人的にはこれくらいの大きさのハコ好きよ(はぁと
演奏中のこまかい運指や表情まではっきり見える。
逆に言うと演者からも見られる。
 
音楽ってこうあるべきだと思うんだよなぁ。
音という形でのコミュニケイション。
素敵よね。
 
 
前座で一組目に出てきたのは、
C’est La Romanceという♂ヴォーカル&ギターと♀シンセのユニット。
Vo.G.の矢吹恭一は服装が山田晃士と似たゴシックテイスト。
歌はめっちゃ上手い。歌い方は往年のV系っぽいけど。
曲はすこしフォークロア感のある歌謡メロディー。1曲目すごく良かった。2曲目以降はコード進行が似た曲が多かったけど、総じて言えば好き。
シンセのコの演奏技術がちょっと心許なかったw
 
 
2組目は、宿無ノ以蔵。
まさにアンダーグラウンドといった感じのサイケロックユニット。
とにかく音がデカい。爆音。
爆音系があんまり好きじゃないので、ちょっとキツかった。
スピーカーの近くの席のおじさんは、途中で避難したw
なんつーか、Vo.G.の人の演奏技術がヤバい。あんなにギター上手い人を生で見たの初めてかもレベル。ただし音はデカい。w
一方、ギターの技術に反して、歌がめっちゃ下手w
コンセプトは悪くないから、Vo.入れたほうがいいんじゃないかなぁ…
あと、ドラムのコのリズムキープがちょっとあやしいw
駅前温泉旅館って曲はフォーキーなリズムとメロディーで良かった。
 
 
3組目はF.H.C.ポリリズミック文藝部。
F.H.C.というフォークロア系インストユニットに、Vo.を加えてトリオ編成にしたのがポリリズミック文藝部とのこと。年齢層かなり高めのバンド。
個人的には、Vo.無しの普段のF.H.C.を聴いてみたかったなぁ。という感想。
っていうかさ!
チャップマン・スティック弾いてんの!
すごくね?
チャップマン・スティック弾いてる人初めて見たよ俺…
ホントに申し訳ないけど、
この演奏だけずっと見てたわぁ。
 
 
 
というわけで、前座3組が終わり、
いよいよメイン。
我らが山田晃士の登場。
最初からオーディエンスの心掴みまくり。
ホントにこの人はエンターテイナーという感じ。
 
いざ進めよ、いばらの道を。の時の客煽りから、
軽妙なトークを交えながらのジャズナンバーまで、
聴かせます、笑わせます。
んでめっちゃ歌が上手いよねやっぱり。
 
これがプロのライヴだなぁ。
本当にすごい。
 
幕切れはひとりで本編が終わった後は、
すぐにC’est La Romanceの矢吹恭一と、F.H.C.の二人をステージに上げて、C’est La Romanceの曲でセッション。
これがまたいい曲。
C’est La Romanceらしいフォークロア感のあるメロディーと、F.H.C.のRumiさんのアコーディオンの音色が超絶マッチング。この組み合わせ今後もやってほしいなぁ。
 
大団円は、さらにF.H.C.ポリリズミック文藝部のVo.とりふねさん、宿無ノ以蔵の2人を加えた大所帯でガレシャンの名曲「花のかんばせ」を。
 
山田さん「これだけのメンバーなのに、ギター弾くの僕だけですよ」
wwwww
 
セッティングが済むまでの間、山田さんによるかさいさんいじりタイム。
 
山田「その楽器、見たことないですよね、何て楽器なんですか?」
かさい「チャップマン・スティックです」
山田「有名な楽器なんですか」
かさい「有名です」
山田「あなた以外持ってるの見たことない。あなたしか持ってないんじゃ」
矢吹「僕も他に見たことないw」
 
山田「チャップマンって人が作ったんですか」
かさい「ええ、チャップマンが」
山田「さすがチャップマン!会ったことないけど」
かさい(苦笑)
山田「チャップマンはどこの国の人ですか。アメリカ?」
かさい「アメリカ人ですね」
山田「さすがチャップマン!会ったことないけど」
かさい(苦笑)
 
山田「それにしても有名な楽器なんですか」
かさい「有名です」
山田「あなた以外持ってるの見たことない。…このやりとり永遠にできそうだ」
 
というところでスタンバイOK。
 
山田さんのギターとカズーの演奏から始まって、
男性陣のマイクリレー、
サビでは女性陣も含めた大合唱。
以蔵のDr.のすももさんの歌ってる動きカワイイ。
 
サビ最後の「花のかんばせ♪」の部分は、
客を煽りに煽っての会場一体の大合唱でエンド。
 
 
ああっっっ!
もうっっっ!
幸せな時間。
 
やっぱり演者と客席が近いのはいいね!
アマバンだとそれが活かせなかったりもするけど、
これほどのエンターテイナーがこの距離だと、
もう客なんていじり放題だし、
ソロだから客に合わせて演目変えちゃうし、
最高にいいライヴでした。
 
 
 
物販では一般流通してない、
昨年出たガレシャンのDVDを購入。
山田さんと話してサイン入れてもらったよ~♪
テンション上がりまくりで最高の一夜でございました!
 
 
テンション絶頂でその足で一座に行って、
めっちゃ嫌なことに遭遇してテンションガタ落ちでしたが…
 
でも、それはそれ!
俺もやっぱり振り切れて生きたい!
ってことを再認識させてくれるから山田さんは好き!


Categories: カルチャーの嵐。

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