(の)び大の哲人閉談。

July 04 2013 12:00

いつも、
懐かしい存在でいたいな、
とか、
そんな風に思ったりしてる。
 
 
世間や、
誰かや、
花の色や、
なんやかんやは、
うつりにけりな、いたづらに。
 
周囲の何もかもがどんどん変わっていって、
よく行った店も無くなって、
よく話した話題も口にしなくなって、
 
昔立ってた場所から、
気付いたら何百歩も先にいて、
そういうのが大人ってものなんだけども、
 
でもたまに、
どんどん知らない場所に来てるのがふと不安になったり、
足下がぬかるんでいるように感じたり、
昔の自分を思い出したくなることだって、ある。
 
そんな時に、
いつだって、
昔いた場所の空気の味や、肌触りや、あの頃の青さや、景色。
 
そんなものを、
感じてもらえるように、
生きていたいなぁ、
と、
思う。
 
 
生ぬるくて、
背中の軽かったあの頃。
戻りたくなったら、
おいでよ。
 
って、
言えるように、
生きていられたら、
素敵だなぁ、と、
思うんだ。
 
 
 
僕は、いま、ここにいる。
いる?
 
 
ピーターパン・シンドロームで、
死ぬまで行こう。


Categories: 思う。, 自分という存在。

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