film0104: 機動戦士ガンダム THE ORIGINⅡ 哀しみのアルテイシア (2015)
機動戦士ガンダム THE ORIGINⅡ 哀しみのアルテイシア
映画レビューサイト総合偏差値:3.44
国内映画レビューサイト偏差値:3.27
海外映画レビューサイト偏差値:3.79
だい評点:★★★
日本
2015年10月31日公開
監督:今西隆志
出演:池田秀一、潘めぐみ etc
製作・配給:サンライズ
【本編の内容が限りなく少ないあらすじ】
地球に避難したキャスバルとアルテイシアは大富豪マス家の養子になり、それぞれエドワウ、セイラと名前を変えて平和に暮らしていた。一方、同じくマス家の居候の身となったジンバ・ラルは、次第にザビ家への逆襲を企て始め…
【だいレビュー(ネタバレ有)】
Ⅰのコメディ感が減少して、ようやく本格的にガンダムらしさが出てきた感じ。
ジンバ・ラルのくだりとか、まだギャーギャーしてるけどな…
目的のために手段を選ばないキャスバルのエピソードが少しずつ増え始めて、
シャア好きとしてはワクワク感しかないやつ!
でもこう見ると、
シャア(キャスバル)と銀英伝のラインハルトって性格似てるよなぁ。
ラインハルトはもっと子供っぽさ残ってるけど。
そして明かされる、
シャア・アズナブルの名前の秘密!
乗っ取るのか。
乗っ取るのか。
おう、そうなのか。
ってのが次のⅢのとこなんだろなぁ。
って引っ張り方ずるいわー。
一応Ⅱのメインはセイラの哀しみにあるわけで、
母の死、
愛猫の死、
兄との別れ、
盛り沢山なわりに全く感情移入できないのは何故なんだぜ。
状況にも関わらずヴィジョンが見えないのが原因なのかなー。
ファーストの時のセイラさんって、
もっと戦争とかに対する冷めた視線とか、
そういう信念みたいなものは一応あったから、
そことのギャップもあるかもなーとか思ったり思わなかったり。
とりあえず人ん家だから、
床にこぼれないうちにインクは拭いておくれ。
ってのが気になってしょーがないのだ。