film0064: SHADOW OF A DOUBT (1943)

March 05 2019 15:43

SHADOW OF A DOUBT
邦題「疑惑の影」
 
映画レビューサイト総合偏差値:3.54
国内映画レビューサイト偏差値:3.36
海外映画レビューサイト偏差値:3.90
だい評点:★★
USA
1943年1月12日公開
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:テレサ・ライト、ジョセフ・コットン etc
製作・配給:ユニバーサル・ピクチャーズ
 
【本編の内容が限りなく少ないあらすじ】
ニューヨークのアパートメントで、多量のドル札を部屋に散らばらせたまま、男がベッドに横たわっていた。家政婦からスペンサーと呼ばれるその男は、2人連れの男が訪ねてきたという報告に対し、敵愾心をむき出しにするが、窓の外にはまだ2人が張り込みをしていて…。
 
 
【だいレビュー(ネタバレ有)】
終わり方~~~~~!!!!(涙
 
この終わり方は、ないっっ!!!!
あれだけいろいろやってきて、
体力も明らかに差があるにも関わらず、
偶発的な事故で終わりとは!!!!!
 
階段の踏み板に細工したり、
車庫に閉じ込めたり、
計画的に始末しようとしてたのに、
最後だけ力ずくで行って終わるとは!!!!!
 
戦時中だからかもだけど、
やっつけ仕事にも程があるよ~(涙
 
 
プロット自体は新基軸なんだよなぁ。
取材に来たという怪しい2人組の正体は!?
叔父の正体にチャーリーはいつ気付くのか!?
 
普通はこの2つで引っ張っていくとこを、
あっさり中盤で終わらせて、
後半は叔父チャリの正体に気付いてしまった姪チャリ。
姪チャリに気付かれたことを気付いてしまった叔父チャリ。
しかも叔父チャリは自分が容疑者として追われてるから助けてと乞う…。
 
新しいやん!!!!!!
 
でもな!
 
せっかく登場人物キャラ立ちさせたのに、
何も活かされてないの、なぜ!!!!!
 
推理小説オタクの父と友人。
弟のことを溺愛する母。
やたらと勘が鋭い妹。
 
このキャラ設定!
どう考えても!
伏線でしかないだろ!!
何一つ!
使わず終わるとは!!
何のためのキャラ設定やねん!!!!!!!!!
やっつけ仕事にも程があるよ~(涙
 
 
自分の記事読まれたくないからって新聞紙で家を作るアイディアとか、
それにすぐ気付いちゃう姪チャリとか、
序盤のスリリングやべぇ…やべぇ…ってなるのに、
中盤で叔父チャリが全部明かしちゃったの、
それが良くなかった気もするな。
 
やっつけ仕事だから仕方ないよ~(涙


Categories: 38歳から始めるシネフィルへの道。

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