film0158: THE BEAST FROM 20,000 FATHOMS (1953)

March 01 2020 14:02

THE BEAST FROM 20,000 FATHOMS
邦題「原子怪獣現わる」
 
映画レビューサイト総合偏差値:3.13
国内映画レビューサイト偏差値:3.09
海外映画レビューサイト偏差値:3.21
だい評点:★★
USA
1953年6月13日公開
監督:ユージン・ローリー
出演:ポール・クリスチャン、ジョルジュ・プージュリー etc
製作:ジャック・ディエツ・プロダクション
配給:ワーナー・ブラザーズ
 
【本編の内容が限りなく少ないあらすじ】
北極圏のとある島で水爆実験が行われた。その影響を調査にいった調査隊4人だったが、放射線量の異常な上昇を目にし、ネスビット教授は、同僚と手分けして周辺地域を調査することにした。吹雪がどんどん酷くなる中、集合時刻を決めて調査に向かうが…。
 
 
【だいレビュー(ネタバレ有)】
当時の技術の問題。
それはわかる、わかるぞぉ。
頭でわかっても心がごねるのだけどこんな僕。。。
 
カクカクしすぎやろー!!!!!!
 
いや、わかってるんです。
そんなに映画を観てこなかったワタシでも、
ハリーハウゼンの特撮技術ストップモーションうんぬんかんぬんあんどれかんどれ。
でもやっぱりね。。
 
カクカクしすぎやろー!!!!!!
初期のファミコンのスプライト落ちかーーーー!!!
 
 
表現手法うんぬんの問題じゃなくね、
感情移入して観ていた映画が、
あのカクカク感で一気に現実に引き戻されるんじゃぁーーー!!!
 
そう考えるとやっぱり円谷プロの着ぐるみが最強説なのか。。
 
 
ただストーリーはけっこうしっかりしているので、
リドサウルスのシーン以外はハラハラモヤモヤしながら夢中に楽しめる。
ジェットコースターのレールを上っていくシーンは、
高所恐怖症のワタシには地獄の緊張感でございますぞ。
 
 
公開は初代『ゴジラ』の前年。
ということで、
「海から怪獣が上陸して街を破壊する」系の映画の元祖(たぶん)として、特撮好きな人は観ておくべきだし、そうでなくてもこんな映画があるよ、ってことだけは頭の隅に留めておいてほしいのである。


Categories: 38歳から始めるシネフィルへの道。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

wp-puzzle.com logo