七大陸周遊記~第5章~ (4)カントリー・ロード。

July 16 2005 23:26

(この文章は、2005年7月の日記を2019年8月13日に改題・改編・加筆したものです)
 
【2005年7月13日】
 
早朝、5時集合でバスに乗り、空港へ。
便が限られている直行便ならいざ知らず、
わざわざ乗り継ぎまでするのにこの時間に出発とはしどい。。
 
 
6時55分、香港行のフライト離陸。
さすがにこの時間の需要は少ないのか、小型のプロペラ機。
わーい、プロペラ機なんて初めてだー。
と思ってたら、
隣の席の厚地主任が、
「ぼくね、昔グランドキャニオンでプロペラ機乗ったことあるんだけど、生きた心地しなかったよ」と脅してくる。しどい…。
風でめっちゃ揺れるらしい。
まだ死にたくないよ…。
 
 
香港までの1時間半のフライトは、
たしかに小型機らしい機体全体が震えるような揺れは度々あったものの、急降下のような俺がショック死するような事態はなく、無事着陸。
 
香港~新千歳便も、今回は遅延もなく無事に9時45分離陸。
あれだけ台北の免税店で買い物させられながら、
空港の免税店で買い物するシニア社員たちはすごい。
そんなに買うものないよ…。
 
 
 
夕方、新千歳着で今回の旅は終了。
高校の修学旅行以来、9年ぶり2度目の海外は、何ていうかすごくサバイバル力のついた旅になったかなと(笑)
高校の時はね、ロッテワールド内でしか自由時間なかったから、実質学校に守られた、バリアの中の韓国しか感じてないわけだけど、
今回は夜中に町を散歩して台北の人たちの生活を目にして、
自分で思ったように移動して、現地の人しか行かないような店にも行って、日本の学校であまり教えないような台湾の歴史にも触れて、街中の銀行に飛び込んで外貨両替もして。
海外に来るって、こういうことなんだな、って。
下町の活気は、日本ではなかなか味わえないような熱気あるもので。
夜に大人がみんな外で食事していて、
生きるって、もともとはこういうものなんだろうなって。
 
日本では見られないもの、
日本では得られないもの、
うん、
たしかにあった。
 
 
韓国と違って、台北はすごくいいとこだった。
何年か経ったら、また来るぞ。
10年パスポートをムダにしないようにしないと(笑)


Categories: 旅。

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