七大陸周遊記~第5章~ (1)香港シティナイト。
(この文章は、2005年7月の日記を2019年5月20日に改題・改編・加筆したものです)
【2005年7月10日】
昨日予告した通り、
研修旅行という名目を兼ねた、社員旅行ですよっと!
近畿日本ツーリストプロデュースのツアー旅行。
ぞろぞろとみんなで同じとこ見て回るのとか苦手だけど、
櫻庭さんが近ツーとめっちゃ打ち合わせしてきたの知ってるから文句言わない!
(櫻庭さん大好き)
会社の人たちと一緒で気が休まらないのわかってるから、
行きたくない気持ちも半分あるけど、
でもどうせ行くからには全力!
というわけで、
パスポートも取った!(あたりまえ)
地球の歩き方も初めて買った!(でもほとんど読んでない)
やることはきちんとやったはずだ。。。←不安
というわけで、新千歳空港に集合し、16時45分の便で日本を離れます。
さらば我が故郷よ。
っていうか、せっかくの日曜のほとんどを実質ムダにするこのスケジュールよ。
そしてなんと、
目的地・台北のほぼ上空を意気揚々と素通りし、
我々は香港へと向かいます。
めっちゃ無駄足じゃん!
近ツーめ、ケチりやがったな…。
香港の空港では3時間強のトランジット。
香港国際空港、めっちゃでかい!きれい!店いっぱい!
で、最初はみんなウキウキで空港探索に出るものの、
1時間ちょいでやることがなくなって、
空港内のあちこちのベンチでうちの社員が疲れ果てております。
そりゃあ、これから台北に行くのに、香港の空港で買い物しないしなあ。
トイレももちろん超きれいなんですけれども、
便器はアメリカンスタンダードという初めて見るメーカーでした!
日本で見かけないから新鮮!
そんなこんなで時間もどんどん遅くなり、
全員に退屈以外の感情がなくなった頃に、とんでもない情報が舞い込みます。
「台北行の便が、到着遅れにより時間未定の遅延」
みんなの顔が嘆きという嘆きに支配される。
もう23時過ぎですよ!
夜中の空港でやることもなく佇む30人。
試練だなー。
結局、定刻の1時間遅れでなんとか香港を離陸。
キャセイ・パシフィック航空の飛行機は、
座席の画面でひたすらペニンシュラホテルのCMが流れてる。
今どのへんかな~、って地図見るの好きなんだけど、
飛行機の地図って、地名表記とか、高度情報とか、現地の気候状況とかに画面切り替わるじゃない?
その画面の1つがペニンシュラのCM画面なんで、画面見てると1分に1回くらい出てくる!
もうすっかりペニンシュラの名前覚えちゃったよ…。広告効果すげえ。
そんなこんなで、ホテルに着いたのは2時半すぎ。
香港国際空港が地獄すぎたせいか、みんなわりと元気。
もう寝る時間ですよ?
なお翌朝は8時からスタートです。
ツアーでこんなに過酷なスケジュールってある!?