突撃!車押し隊。

March 23 2005 23:26

一コマ。
今日仕事の後、用事で実家に帰る途中。
信号が赤になったんで、直前で横道に入る。
ここの信号引っ掛かりやすいんで、この横道は昔からよく使うんだけど。
この横道、入る場所がわかりにくいんで交通量はほとんど無いんだけど、
一旦入っちまえば本来の道の信号3つぶんの距離を信号も一停も無しで行ける道なんで、
今日もフフ~ンってな感じでハイスピードで走ってたら、
なんか道の半分に車体の前半分出して赤いスポーツカー停まってんの。
通れるかな~、と思ってそろそろ近付いてったら、
人が出てきて×サイン作ってくんのよ。
車停めてよく見てみると、固まった轍に直角にはまってるっぽい。
こんな程度の段差にはまんなよぅ(汗)
 
ともかく、通れないんで迂回しようかとも思ったが、それもアレ(どれ)と思い、
降りて「埋まっちゃったんすか~」と訊くと、
あら意外、男っぽい車ながらドライバーさんは派手な女の方。20代前半くらい。
「今JAF呼んだんですよ~」
なんて言うから、このくらいのでJAF呼ぶのは勿体ないなぁ、と思いつつ。
いくら他人の金といえども、やっぱもっと有意義な使い方したほうがいいに決まってる。
 
「とりあえず押してみます?」
なんて言ってみると、向こうは非常に戸惑ってたようだが、
そこに偶然通りかかった30代後半くらいの気の良さそうなあんちゃんが
「押すんですか?じゃあ前に出してみましょー」
なんてノリノリで押す気満々で近付いてきたんで、
ドライバーちゃんも運転席に乗り込んで、さぁ押す準備。
 
するとさらに偶然通りかかった40代くらいの男1・女2のグループも
「あ、押してらー、よし手伝っちゃうぞ!」
みたいな感じで参加。
我々は一気に5人パーティーの車押し隊となったのであった(勇)。
 
まぁもともと腹もつかえてなくてたいしたスタックじゃないんで、
5人も揃やぁ簡単に脱出成功。
あぁ良かった。
みたいな感じで三々五々それぞれの方面へ散開。
せめて札幌じゃ四駆で頼むぜ。
 
それにしてもあの姉ちゃんその後でJAFにどう連絡したのかが気になる。
もしかして俺らのやった行為は大きなお世話だったのではないかとちょいと心配だ。


Categories: 普通の日。

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