とある文章を読んで考えた、とある独り言。

February 26 2005 01:54

そもそも人によって「適切な距離」が違うからこそ、
それを気にする必要が無いのではないかということ。
 
お互いに必要とする距離が同じであれば、そこに安定感は生まれるし、
そうでなければ、そこには不安定しか存在しないだろう。
人間は無意識的に必ず安定感を求める動物なので(「自分は不安定を求めている」と思い込む人もいるが、それはそう思ってるという自意識が安定感を生み出しているのだと思う)、二者間の距離が不安定に感じる時、
それがお互いに「適切な距離で大切に付き合い続けていきたい人」だという意識があるのであれば、
話したりしているうちに自然と適切な距離に移行するはずである。
 
だから、それをいちいち気にし過ぎていると、
それは自然な調和を阻害する要因にしかならない。
自分は自分でいるべきなのだ。
人間というものは完全にイーブンな立場に立っているのであって、
もしそれで安定が生まれないのならば、
どっちがどうしようとも不安定は解決しないだろう。
 
そんなものだ。
気にする必要は無い。


Categories: 考える。

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