世界樹。

January 08 2005 23:10

もともと何かに依存する性格では無いからこそ、依存したいという欲求が強いのではないか。
そしてそれこそが、自己の特定作用を失わせるヴァルハラの入り口。
 
忘れてはいけない。
自分が自分であるというただ一つのことのためにどのように自己を規定していたかを。
そのプロトコルは、孤高の位置にいることで成立するものではなかったのか。
見苦しいばかりの現状は、一般平均値との関係に於いて、自分が存在し得ない場所があることを無意識的に自覚している証左ではないのか。
 
少し前までは覚えていたはずの、崇高なる乖離とも言うべき素軽いスタンスを思い出せ。
このままに感情の動的部分に拘泥し、そのユグドラシルを忘れるのであれば、その行き着く先は、自分の一番嫌がっていた場所。
 
ラグナロクは近い。


Categories: 感情。

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