(ち)っぽけな、想い。
サポーターである、
ということは、何かに似てるな、
と思って、
考えてみたら。
たぶん。
なんとなく。
サポーターである、
ということは、
行きつけの喫茶店に行くことに似てる。
と、
思った。
例えば、
昔なじみの、行きつけの喫茶店があって、
小さい喫茶店で、
馴染みの従業員(選手)が替わって、
店長(監督)が替わって、
オーナー(社長)も替わって、
でも、
店にはずっと通っていて、
そんな店が、
客も少しずつ減って、
経営が苦しくなって、
そしたら、
どうする?
って、
そんな。
だから、
俺ら常連客(サポーター)は、
少しでも多く店に行って、
こんないい店を楽しむ仲間を増やそうと、知人を誘って、
昔の常連客にもう一度来てもらおうと声をかけて、
必要とあらば、
寄付だってするし、
手伝いだってする。
そうやって、
自分たちにとっての大事な場所を、守る。
小さくて、
みすぼらしい店だから、
資本力のある立派なチェーン店にの常連客には、バカにされることも、ある。
でも、
自分が愛するこの店こそが、
俺たちの誇りで、
帰るべき場所。
今の店長のやり方に不満があったり、
いろいろとあったりもするけど、
でも、
ここを守るために、
みんなの心は一致してる。
とか、
そんな。
今のメンバーの半分が、
子供の頃からコンサドーレのユースで育ってきた子たちで、
来年からは、
今、阪南大で大活躍しているストライカー、みつくんも帰ってくることになった。
大学サッカー界でもトップ5に入るFWだから、
J1のクラブからも間違いなく誘いがあるのに、
それでも、
「どうしてもコンサドーレでプレイしたい」
ってさ。
砂さんも、
「サポーターにずっと支えてもらったから、もう他のユニフォームに袖を通すつもりはない」
って言ってる。
宏太も、
ガンバを辞める頃からずっと帰って来たがってて、
ついに今年、
ようやくスタッフとして帰ってくることができた。
そうやって、
コンサドーレが紡がれる。
俺たち全員が、
それを続けていくんだ。
俺たちの街の誇り、さあ行けよ札幌、俺たちは歌うのさ、赤と黒があるかぎり
札幌という街を愛する限り、
俺たちに終わりは無い。
会場入りして客の入り具合を心配するのはプロレスファンだけじゃないんだな。
>顎ち。
サッカーも貧乏チームのサポは一緒だわぁ(笑
この入りだと会場使用料ペイしないなぁ。やばいよなぁ。
とか、みんなそういう会話してる(笑