チャンダンを炊きながら眠りについた、その直前までの話。

March 19 2012 09:51

昨夜。
温泉を出たあたりから何だか体調がいまいちで。
 
帰宅してからは、
猫沢エミのアルバムを3枚ばかし聴きながらボーっとしていたのだけれど。
 
 
昔のいろいろなことを思い出したりしながら、
「Traffic-Strawberry-Jam」だとか、
「青い虫」だとか、
「ミルクの冠」だとか、
「羊飼いの少年へ」だとか、
「BROKEN SEWING MACHINE」だとか、
そのあたりの曲を聴いていると、
 
楽しかったこととか、
悲しかったこととか、
嬉しかったこととか、
憎かったこととか、
 
そういういろいろな感情が、
懐かしくも、まるで昨日のことのように感じたりもして。
 
 
ちょこっとメールとかして、
ナイトキャップを1杯用意したりして、
なんだかんだで、
過去も現在も、
夢想も現実も、
全部が繋がってる。
 
 
猫エミの世界観とか言葉のセンスとか、
そんなんは銀色夏生とともに自分の文章とか価値観の基礎になってるもので、
生活を続けていく中で、
自分の中の思念だったり意識だったり意志だったり、
そういうのの分子が少しずつバラバラになっていくのだけれど、
再度、そういうのを集めて、
ぎゅっ。
と、なるような感覚。
 
 
自分の意識や意志に接着力が無きゃ、
新しい価値観や刺激を吸着できないんだぜ、
って、
そういうことかな。
 
 
自分の中の散漫に散らばったセツナに引っかかった何かを、
デフラグしてぎゅっと集めて、
そんで取り込んでいけばいいのかな。
 
 
 
自分は、
羊飼いの少年、
それとも、
オオカミ?
 
 
心に刺さる言葉は、
心に穴を開けるから、
そこから、
また何かを入れることができるんだぜ。
 
って、
思った。
 
 
 
何を入れよかな。


Categories: さらさらな日。, 思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

wp-puzzle.com logo