「さ」。
October
18
2007
02:42
(さ)いていとさいこうとさいてい。
上がったり、下ったり。
昇ったり、沈んだり。
そうやって、万物は流転する。
同じ瞬間は二度無く、
全てが刹那の積み重ねであるなら、
日々の些末な物々にさほど気を留めることは無い。
どんなものも繰り返し、
どんなものも変わり行く。
一つ一つの意味は、
その持つ絶対などではなく、
自分が決める相対だ。
次をどうするか。
そこに全ての意味がある。
その些細なことで一喜一憂して
精神が不安定になる。
頭で考えすぎて、袋小路に入ってしまう…。
物事は思っているより単純で。
人は思っているより鈍感で。
分かっているのに過去の後悔や起こっていない不安に
悩んでしまいます😔
前を見れてない…のかなぁ💦
現在の現実は、過去にも未来にも繋がってはいるけど、
それは繋がっているから意味があるのではなくて、
その意味自体は独立した単独のもの。
だから、現在を見る時に、
そこに過去や未来を繋げて意味を見出そうとするのではなく、
その意味をありのまま捉えたうえで、
そこをどう未来へ伸張していくかという作業が必要。
意味は、自分が創造するんだ。
『過去や未来を繋げて意味を見出そうとする』
この理屈っぽさ。
治したいところの1つなんですよね。
『未来へ伸張していく』って素敵な表現✨
粘土みたいなもんでさ、
現在という塊を、好きな未来に伸ばしていって、
んで、その都度前のとこは切っちゃって、
また今だけが独立して。
だから、過去は現在とは繋がってなくて、
そこを通ってきたという事実だけがある。
その意味で、現在という刹那だけを操る究極の権利が人間にはある。