あの頃の言葉。

September 13 2007 17:13

久々に銀色先生の本を読んでみた。
 
初めて銀色先生を読んだ中学校の頃。
かなり影響を受けた大学生の頃。
じっくり読み返した2年前。
そして今回。
 
心に残る篇は、
その時その時のタームによって違う。
今までの時期、
全くどうとも思わなかった篇が、
今回は心に響いたり。
 
人間って、感性の根っこは変わらなくても、
感性の幅は拡がる。
なんだか、
変わってゆく、
自分。
 
 

「恋する少女を力づける言葉」(『君のそばで会おう』より)

心がひきあっているなら
どんな障害があっても
自然とあゆみよっていくものです
そこには 内気さや不安さや躊躇や策略は
はいりこむスキがないのです
どうしてもすれちがってしまうとか
相手を思いやるばかりに強気にでれないとか言うのなら
それはやはりお互いに
それほど求めあっているのではないのでしょう
恋する少女を力づけるどんな言葉もありません
彼があなたを心の底からほしがっているなら
あなたがあれこれ考えるヒマもないほど
あっというまにさらわれているはずなのです


Categories: 感情。
  1. えりすけ

    >今までの時期、
    >全くどうとも思わなかった篇が、
    >今回は心に響いたり。
    本当にそう思います。
    だからこそ面白いですよね✨
    逆に何に心が引っかかるかによって自分の心がわかったり。
    そんな意味でも、日々そういうことを書き留めておくと
    面白いですよ😉

    2007年9月14日 10:36

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