昔愛した人のことを思い出して、今の俺を形成したその存在へ、絶えぬ感謝とともに贈るうた。

July 12 2007 21:23

(RADWIMPS「有心論」より)
 
君があまりにも綺麗に泣くから、僕は思わず横で笑ったよ。
すると君もつられて笑うから、僕は嬉しくて泣く、泣く。
 
明日を呪う人間不信者は、明日を夢見る人間信者に。
もう昨日を探してた僕はいない。
いない。
 
 
誰も命無駄にしないようにと、君は命に終わり作ったよ。
だから君がいないその時は、僕は息を止め、待つ。
するとね君はいつでもここに来てくれたのに、
もうここにいない。
いない。
 
明日を夢見た人間信者は、明日の死を待つ自殺志願者に。
3分前の僕がまた顔を出す。
 
息を止めると心があったよ。
そこを開くと君がいたんだよ。
左心房に君がいるなら問題は無い。
無い。
無いよね?
 
 
2秒前までの自殺志願者を、
君は永久幸福論者に変えてくれた、そんな君はもういない。
いない。
いない。
いないけど。
 
この心臓に君がいるんだよ。全身に向け脈を打つんだよ。
「今日も生きて。今日も生きて。そして今のままでいて」と
白血球、赤血球、その他諸々の愛を僕に送る。

 
 
俺の左心房に、間違いなくいる存在が、
俺が、今のまま生きれる、その支柱。
問題は無い。
無い。
無いよね?

 


Categories: ふたり。, 思う。
  1. よし

    私の頭の中を牛さんがよぎりました。笑

    左心房にいるアイツにいっぱいいっぱい栄養を与えてあげてください(*^ω^*)
    それがだいちゃんの活力になる~゚。・☆

    問題ないっす!むしろスバラシイことです

    2007年7月12日 22:04
  2. だい。

    過去は過去のことに過ぎないけど、
    過去に本気で心を開いてぶつかったその時間こそが、
    今の俺を形作っている全て。

    だから、
    今はもういない人でも、
    感謝の心だけはいつでも持っていたいと思う。

    2007年7月12日 23:13
  3. ぐっち

    なんか、やっぱり心に刺さる。
    すごく、イタイ…。

    2007年7月12日 23:43
  4. えりすけ

    1人じゃ進めないから
    1人じゃ生きていけないから
    私の心にも『君』を寄生させてます。

    本当の『君』は進化していて
    私の知っている『君』ではないけれど
    私の中の妄想の『君』は
    私の細胞に栄養を与えて
    生かしてくれています。

    今後もそうやって生きていくことにしました✌

    2007年7月12日 23:53
  5. よし

    私過去のことはあまり思い返さない人なので、とゆーか思い出とか経験を大事にできない人なので
    目を背けたい過去からはとことん目を背ける!!前と足もとだけ見る…ずるいポジティブ思考なんだ~
    アイツがいたから今の私がいる…
    たしかにそーだなってのはわかる。でもその人に感謝の気持ちを抱けるほど、私大人じゃない……
    私が昔のことを宝物のよーに語り出したら(=栄養をあげれるよーになったら゚。・☆)成長したと思ってクダサイ(・ω・)

    コメント長っ(笑)

    2007年7月12日 23:57
  6. だい。

    >ポンデ子。
    みんなそうやって大人になってくのさ…

    2007年7月13日 00:32
  7. だい。

    >エリちゃん。
    実際にそこにはいなくても、
    自分の中に住むいちばん大事な存在。
    それさえあれば、どんな孤独も、どんな艱難も、
    自分を信じて歩いていけるのさ。

    2007年7月13日 00:33
  8. だい。

    >よしちゃん。
    それはそれでアリだよ。
    大事なのは、自分が歩いていくのに必要なのは何かということ。
    その方法はそれぞれだから。

    2007年7月13日 00:34
  9. ヒロッチ

    私も過去に忘れられない人いるんだぁ!それは、決して甘いものではなく、痛い教訓として、これからも残るけど。せめてもの償いはぁ、その人が教えてくれたことを活かすことなんだよね。私も誰かに大事なことを気付かせてあげれる強い人になれるだろうか(笑)♪最近の君達との出会いも私にとって熱いけどね❤

    2007年7月13日 02:25
  10. だい。

    >ヒロちゃん。
    きっと意識しなくても、今まで出会った全ての人が、ヒロちゃんの中に、生きてる。
    だってそのピースのどれ1つが欠けても、それは今のヒロちゃんにはならないので。
    だから、きっと、自分を否定せずにありのまま生きていくことこそが、そういう人たちを自分の中で生かし続けることになると思う。

    2007年7月13日 09:56

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