だいは、ここに、いるよ。

かむ、ばっく、ほーむ。

いらっしゃいませ、セイコーマートへようこそ。
 
 
マートの店員の挨拶が、
そういう風に統一されたのって、
いつからだろう？
 
少なくともここ７～８年以内くらいだと思うのだけれども。
 
 
 
札幌生まれ、札幌育ちなだいは、
今まで、
最長でも連続５日しか札幌を離れた経験がなくて、
今回、
それを遥かに超える、
９日間も札幌を留守にするという経験をして、
別にホームシックになったりもしないし、
知らない場所でいろんなものを見たり、
いろんな店に入ったり、
いろんなものを食べたりするのは、
すごく刺激的で楽しいことなのだけれど、
でもでもね、
千歳に着いたときに、
空気が美味しいなって感じて、
そんで、
家の近くのマートに寄って、
いらっしゃいませ、セイコーマートへようこそ。
って言葉を聞いた時に、
なんか、
帰ってきたな、って。
すごく力の抜けた気持ちになったよ。
 
 
いろんな所へ行けば行くほど、
やっぱり自分は、
札幌が好きで、
札幌がぷれしゃすで、
札っ子なんだなあとどんどん感じる。
 
 
札幌とか、北海道とかって、
なんだかんだ言っても、
やっぱ他の地域とは空気感というか、
人間の在り方というか、
そういうのが違ってる気がして、
んで自分にはそれがすごく合ってて、
 
いらっしゃいませ、
セイコーマートへようこそ。
 
って言葉には、
そんな空気感が表れていて、
すごく、
好き。
 
 
ふるさとは、
その場にありても思ふもの。
 
自分のバックボーンを忘れるなかれ。

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