film0206: INVASION OF THE BODY SNATCHERS (1956)

April 28 2020 12:01

INVASION OF THE BODY SNATCHERS
邦題「ボディ・スナッチャー 恐怖の街」
 
映画レビューサイト総合偏差値:3.58
国内映画レビューサイト偏差値:3.47
海外映画レビューサイト偏差値:3.79
だい評点:★★★★
USA
1956年2月5日公開
監督:ドン・シーゲル
出演:ケビン・マッカーシー、ダナ・ウィンター etc
製作:ウォルター・ウェンジャー・プロダクション
配給:アリード・アーティスツ
 
【本編の内容が限りなく少ないあらすじ】
カリフォルニアの小さな町で、見かけは変わらないのに別人になってしまったという報告が相次ぐ。町に戻った医師・マイルズは、宇宙から飛来した植物生命体が、人間そっくりのクローンをつくりあげ、寝ている間に入れ代わってしまうことを突き止め、恋人ベッキーと脱出しようとするが…。
 
 
【だいレビュー(ネタバレ有)】
普通にめっちゃ面白かった!
★4つにしたけど、もっと詳しく言うと4.4くらい。
すごくない?
 
最初から中盤までのひたすら漂う不穏さと恐怖。
状況的に、たぶん偽物に乗っ取られてる事案が出てきてるのはわかるけど、
会話する人の誰がもう乗っ取られてるのか全くわからないから、
いつ寝首をかかれるのかもわからない感じが、
 
マジこえぇぇぇぇぇ!
 
ってなって一瞬も目が離せないのすごい。
精神科医も、警官も、友人も誰一人信用できないからな。
 
ベネルはわりと終盤まで誰かかれか信用してたけど、
何故信用できるのか意味不明すぎた。
○○は信用できる!
とか、普通に考えてそんなわけないやろ!!
 
 
あと、レビューとかでよく指摘されてるけど、
複製育つ課程で、
だんだん顔似てきたり、指紋できたり、
複製が本物に成り代わるわけだよね?
 
ベッキーだけ何故本物が心だけ乗っ取られた??
 
そのへんのおかしい設定だけちょっと詰め甘いなぁ。。
って感じ。
最後の盛り上がりに向けての中でそこだけ気になって集中できなかったわ。。
 
 
最後、
実はもう他都市の警察も乗っ取られていて…
っていうオチかと思ったけど、
きちんと希望があって良かった!
あれでそんなオチだったら観た後どよーんとしかしない。
 
ただ、
当時の技術の問題もあるけど、
あれサヤっていうよりもナッツとかにしか見えないんだよなぁ。
硬そうな感じしかないじゃん!


Categories: 38歳から始めるシネフィルへの道。

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