film0188: DEUX HOMMES DANS MANHATTAN (1959)
DEUX HOMMES DANS MANHATTAN
邦題「マンハッタンの二人の男」
映画レビューサイト総合偏差値:3.59
国内映画レビューサイト偏差値:3.78
海外映画レビューサイト偏差値:3.21
だい評点:★★★
フランス
1959年10月16日公開
監督:ジャン=ピエール・メルヴィル
出演:ジャン=ピエール・メルヴィル、ピエール・グラッセ etc
製作:ベルフォート・フィルム、アルテフィルム
配給:コロンビア
【本編の内容が限りなく少ないあらすじ】
12月23日、ニューヨークの国連総会では目立った議題もなく、国連への新加盟国の承認決議だけが行われていた。しかし、フランスただ1ヶ国だけが予告なく欠席し、各国の記者たちはこぞってそのニュースを打電したが、誰一人としてフランスの国連代表ブルティエの行方を知る者はなく…。
【だいレビュー(ネタバレ有)】
おシャレすぎの嵐!!!
光と影の協調された映像。
前編に流れるジャズブルースの音色。
かっこよすぎるぅぅぅぅぅぅ!!!!!(涙)
リバーヒルソフトの往年の推理アドベンチャーゲーム、J・B・ハロルドのシリーズは絶対これから影響受けてるよな。
特に『マンハッタン・レクイエム』。
正直、ストーリーは単純。
だって、失踪した外交官を探したら、愛人の部屋で死んでました。
だけだもんなぁ。
陰謀もどんでん返しも何もない。
でもな。
おシャレさだけで幸せになれる!!!!!!
おシャレ映画は正義だった。
もうオープニングからシャレオツ感しかなくて、
今まで観た映画の中で2大好きオープニング映像だわ。
もう1作は『タイピスト!』。
両方フランス映画だなー。
この前観た『海の沈黙』が良すぎたから、メルヴィル監督観ようと思った一環だけど、
いい意味で全然作風が違うというか。
好きな監督1位に躍り出たまである。
まだまだ観たいなー。