film0052: MODERN TIMES (1936)

January 04 2019 23:52

MODERN TIMES
邦題「モダン・タイムス」
 
映画レビューサイト総合偏差値:4.10
国内映画レビューサイト偏差値:4.03
海外映画レビューサイト偏差値:4.25
だい評点:★★
USA
1936年2月5日公開
監督:チャールズ・チャップリン
出演:チャールズ・チャップリン、ポーレット・ゴダード etc
製作:チャールズ・チャップリン・プロダクション
配給:ユナイテッド・アーティスツ
 
【本編の内容が限りなく少ないあらすじ】
地下鉄から出てきて一斉に工場へ向かうエレクトロ鉄鋼会社で働く労働者の波。彼らは一糸乱れず次々にタイムカードを押して整然と持ち場につき、始業のベルに合わせて作業を開始するのだった。一方社長室では、社長がカメラで各班の作業を確認していて、第5班にスピードを上げるよう指示を出した。
 
 
【だいレビュー(ネタバレ有)】
初チャップリン!
時が過ぎ、貴方が消えてもずっと待っていたチャップリン!
Oh, ロンリー…
 
ブラックユーモアだってチラっと聞いてたから、
モンティ・パイソンみたいなアイロニーしかないやつをイメージしてたんだけど、
 
まさかの人情話だった!!
 
貧困にあえぐ二人が心を通じ合わせる物語。
想像してなさすぎて心の準備できてませんこんにちは。
後半から急にそっちに舵を切るとは何ともはや。
 
 
前半はアイロニーまじりながらも、
軸足はお笑いのほうよね。
 
そう考えるとパイソンズって黒すぎなのでは?
トゥー・ブラック。
よろしく。
 
サイレントはコメディ向きなんだろうなぁ。
ドラマと違って、余計な字幕とかも不要だから、純粋に面白かったわ。
チャップリンとかキートンとか、サイレント時代にコメディ・スターが多士済々なのはそれかな。
 
っていうか自動食事マシーンやばい(笑
あそこだけでこの作品観る価値ある!!
どうやって撮影したのかめっちゃ気になる…
 
スピードアップしたあとのコーンとか、
死んじゃう!!!!(笑
 
 
そう考えるとやっぱり後半の人情話部分がなぁ。。。
コメディ的なもの云々だけじゃなくて、
女のコに対する接し方が自分と違いすぎて共感できない!(笑
 
女のコの前で情けない男を見るとイライラしちゃう。
うは、ラブコメ観るの絶対向いてないタイプ!
そういう意味では、おどけたキャラってあんまり得意じゃないから、
基本的にチャップリンの映画は向いてないような気がした、そんな初プリン。


Categories: 38歳から始めるシネフィルへの道。

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