隘路で。
思ったことをすることは、とても簡単だけれど、
思ったことが叶うのは、とても難しい。
そんな隙間の中で、滑り落ちる手をこらえて爪を立てながら、
嘆いたり、もがいたりしてばかりなんだ。
すごく苦しいけど、
だからといって逃げてもいられない。
思ったことをすることは、とても簡単だけれど、
思ったことが叶うのは、とても難しい。
そんな隙間の中で、滑り落ちる手をこらえて爪を立てながら、
嘆いたり、もがいたりしてばかりなんだ。
すごく苦しいけど、
だからといって逃げてもいられない。
今は、大好きな音楽のピースたちに涙できる自分がいる。
どうして忘れていたんだ、こんな気持ち。
そして思い出させてくれて、ホントにありがとう。
隠してきたわけではないけど、言っていなかったこと。
俺はきっと、世界でも有数の寂しがりやなのです。実は。
周囲にあったものがなくなっていくのを、あー、そんなもんか、なんて過ごしてしまえるような強さがなくて、そんで、バカみたいに焦燥感やそんなものを感じたりしています。
それを抑えるためには、自分で自分を規定するしかないんだ。
だから、俺の理想ってもんをイメージして、そこに向かってだけ盲進する。脇目は振らない。
現実の、あんなことや、あのコのことや、あのコのことなんかを考えたりすると、もうそれだけで泣きそうになるし、だから、現実に目を奪われてウダウダ悩んだりするよりも、ある一箇所にだけ視点据えちゃって、なんて。
なんだかんだしょっちゅう、すっげーみっともねー涙流したりしてっけど、
そん次に顔上げるのは、前向いてる自分でいたいっていう無理矢理な思い込み。
一つ手に入れたら、
一つ失うとすれば、
どっちを選ぶかってのは、各自の自由裁量に委ねられる。
そしてどれだけの人が、
自分にとって最も最良の選択ができていると、
胸を張って言えるだろうか。
結局俺もそうで、いつだって誰かを守りたい症候群。
誰かを守っていないと落ち着かない。
他人にはなんだ真っ当な理屈で、もっと冷静になれよ、なんて諫めてみたりしても、
実際は俺自身もまだ、恋に恋したい心ってのぁ残ってるのさ。
100年ロマンチストだもの。
でもさ、だからこそ、譲れない部分があるから、もぅいーや、って思うし。
求める理想ばかり高くなりすぎた27ピースの中途半端な完成図。
余程な事がない限り、俺の琴線は微動だにしないのかも。
そんなジレンマ。
相反する俺の中の感情は、いつだって激動だ。
最上の物を知ってしまえば、
次善の物に喜びを見出せといっても、それは無理な話だ。
だから、俺にはもう無理だし、興味も持てないし。
毎回言ってるのは、そういうこと。
俺をそういう風にしたのは誰なんだよ。
少しも悲しくないのが自分で不思議なくらいだ。
出会えてよかった人がいて、
中には、出会わなかったほうがよかった人もいるけど、
じゃあ、出会えたことでいろんな成長や、素晴らしい影響や、
そういうものをたくさんもらったけど、
でもそのことで、
自分の中の今までの思い込みによる幸福の過大評価ってものを、
錯覚だったと完膚無きまでに気付かされて、
ちょっとやそっとのことで幸福を感じなくなったとすれば、
その人は、出会ってよかったのか、そうじゃなかったのか、
永遠の、謎。
今、昼に書いてるわけですが、いまいち新年という実感がわかない。
そんな中で新年云々ってのを書くのもアレなんだけども、まぁ、06なわけだ。
そんなわけで、月並みながら抱負など。
みんながどんどん大人になり、強くなっていくので、
俺は逆に弱いところ、みっともない所を今まで以上にさらけ出していこうかと思う。天邪鬼だが。
まだ多少張ってる肩肘を、こてんぱんに粉砕骨折させちまって、
もぅ嫌でも力の入らない状況にしちまってさ、
そんで無防備な身体に浴びせられる外圧を全部受け止めた先には、じゃあ何があるのかって。
人生ノーガード戦法。をチャレンジしてみたって、傷つくのは俺だけで済む。
あとは、やっぱアレかな。もうちょっと物事考えるようにしたほうがいいのかな、と(笑)
そんで、少しでも誰かに何かを与えられる人になれたらいいなぁ、
とちょっとささやかな目標?とかそんなもの。