月別アーカイブ: 6月, 2004

6月の告白。

June 18 2004 00:58

基本的に俺は社交的なほうじゃないんで、わりと家から出るのが嫌いだったりする。できることなら札幌駅や大通なんて行きたくないし。でもたまに無性に人に会いたくなったりして。でもその対象となる人ってのは、その時々の俺の中にある何かとパルスが共振できる人というか。誰でもいいわけじゃなくて。何かが何かは自分でもよくわからないけど。
自分が自分でいられる場所ってのが世の中には意外と少なかったりして、んで、自分の維持のために人は一人でいることを求めることがあるんだろうけど、俺はどうやら自分欲求が強すぎるようで。でも結局は自分が自分であることの確認のために他者も必要なわけで。そのへんのバランスが難しい。
人によって、そのバランスファンクションが、遊びであったり、恋であったり、いろいろあって。俺にとっては音楽で。
孤独とか、孤独じゃないとか、一人だからとか、一人じゃないからとか。そんなんじゃなくて、もっと深いトコにある何かが、大事なんだと思うから。



Categories: トンガリ。

ABOはホットなメルター。

June 17 2004 16:17

暑い。暑くてかなわん。
もともと暑いのが苦手な俺。それにしても今年の暑さは異常だと思うぞ。
Music Ravine On The Radioでも言ったように、タンクトップを着た日に限って午後から寒くなりやがる不運な俺だが、そろそろ着ても間違いないのかも。
いやいや、油断はできん。俺だからな。
周囲では、「トイレに行こうとすると必ず清掃中で入れない男」という不名誉な認識をされている俺だが、事実だから仕方がないのだ(清掃中率40%強)
 
そういえば、最近血液型の話になったりするんだけど、なんでかA型だと思ってもらえないのな。
「O型でしょ?」
「いやいや、絶対O型」
「もっかい検査してみれば?」
「そんなA型いないから」
俺の25年間の人生に対する否定のオンパレード。
いやいや、たしかにこの前血液型の番組見てても、ほぼ全てがO型にあてはまったのは事実だが。 いや、でもな。。。俺はA型なんだよ!!!
まぁ何でもいいけどさ(結局)。



Categories: つらつらと。

モナムール旭山~後編~。

June 03 2004 23:49

(つづき)
 
 
孔雀やら、

フクロウやら、

ハリネズミやら、

 
そんなこんなを見た後には、動物園の定番・さる山。
 
旭山動物園のさる山の最大の特徴は、
普通通りに外から見る部分に加え、片側が屋内からガラス越しに見えるようになっていること。
さよならを繰り返し君は大人になる…

ガラス越しには、
見つめてくるやつ、
キメ顔するやつ、
ガラスなのに舐めてくるやつ。
多士済々。
行動様式が、猿も人間も一緒やな~。
 
 
サルに刺激されて、
近くにあった遊具に俺も登ってみました。
子供がいたけど、負けない!

 
 
さて、いよいよ旭山動物園の目玉の一つ、ほっきょくぐま館。
目玉すぎて、すいている中でもここだけはけっこう並んでた。
 
というのも、
ほっきょくぐまが普段闊歩している床の一部がアクリルガラスになっていて、
そこから間近でほっきょくぐまを見ることができるとゆー。

ド迫力!
ガラスが無かったら一撃で首飛ばされてるわ…
 
ただ、今日はあまりに暑すぎて、
そもそもクマがあまりここ歩いてなかった!(笑)
 
さすがにこの暑さだとクマも基本は水浴び。
プールも片側がアクリルガラスになっているので、水中のクマを眺められます。
でかいわりに、たぶん俺より泳ぎが上手い。
 
 
 
そして最後に立ち寄るは、
旭山動物園の名を広めるきっかけとなったペンギン館!
ペンギンのプールの中にアクリルガラスのトンネルが通ってて、
あたかもオエンギンと一緒に水中にいる感覚とゆー。
前代未聞すぎぃぃぃぃ!
自分の上やら横やら下やらを、ペンギンがビュンビュン通り過ぎてくのは新感覚。
トンネルに激突するやつとかいそう。
 
 
もちろん外から陸上のペンギンを見ることもできます。
泳ぎたてで髪びしょびしょのやつ。
 
黄昏れて微動だにしないやつ。
 
しょんぼり歩いてるやつもいた。
ふられたのかしら。
まぁ、こんだけ個体数いりゃライバルも多いからな!元気出せよ!(無責任)
 
 
 
そんなこんなで初の旭山動物園を満喫してきましたが。
途中から頭痛がひっどいの。
これは!
 
日  射  病  !
 
とりあえず帰りにコンビニで冷凍ドリンクを買って、
頭、顔、首をアイシングしまくり。
頭痛薬を飲んで、エアコン全開で1時間ほど仮眠を取ったらけっこう良くなりました。
この暑さは無理だぜよ…
 
 
たいへん満足な旭山動物園ではあったものの、
3日後に開館となるあざらし館!
これはいつか行かねばなるまい!
と心に決めたのである。
俺もゴマちゃん欲しい…
 
いつになるかなー。



Categories: 旅。

モナムール旭山~前編~。

June 03 2004 23:14

最近とみに話題になってきている、
あの!
あの!
旭山動物園に取材に行くことにしたのでR。
 
あづい。
これが6月の気温かよ、という30℃という暑さの中、
エアコン風の嫌いなワタクシがエアコン全開にし、
目指すは旭川。
行くぜちょーさん。
 
 
旭川に行く前に、
サークルの合宿でいつも行っている深川の聖マーガレット教会に立ち寄り、
そこの丘で飼われている羊を愛でることにする。
これから動物園に行くのに!
でもね、メーメー言ってて可愛いんすよ、こいつが。
来る時期によってやたらと毛が刈り込まれていたりする。
教会の人の毛皮になってるのかしら。
 
 
 
さあ、いざ旭山動物園。
しかし!
入園にあたって、早速大問題が発生する。
 
入園料:おとな600円
年間パス:おとな1000円
 
2回来るだけで元が取れちゃう!
でも2回来るの?旭川だよ?
と、俺の中の天使と悪魔の全力殴り合いの末、
 
年間パス買った。
 
うぁぁぁぁぁぁぁ、ホントにもう1回来るのか?????
まだ入ったこともないトコの年間パス買うやつ。
よく考えたらチャレンジャー。
 
 
 
入ってみると、話題の動物園とはいえ、平日ともあれば人は少ない。
しかもあざらし館が3日後に開館するらしいから、みんなそれから来るんだろな。
ってことは今日あざらし見れないじゃないですかー、やだー。
ゴマちゃん…
 
 
入園して真っ先に出てくる赤いやつ。
そう、それはフラミンゴ。
フラミンゴってこんな色してんのかー。
ローキックしたら一発で脚折れそう。
 
 
その横の池では、白鳥が悠然と。

白鳥だけではなく、鴨もいます。

ひときわでかい黒いやつもいる。

あまりに天気がいいせいか、陸に上がって日向ぼっこしてる鴨も。

そんなこんなを眺めていたら、白鳥にガンくれられました。
こわい。
 
 
 
お次は山羊や羊や鶏と触れあえるコーナー。
 
シバヤギって書いてるけど、
これ、馬じゃね?

山羊がのんびりしてるとこを見に行ったら、

他の山羊からめっちゃ睨まれました。
俺、動物に嫌われてんじゃね?
 
 
このコーナーでは、
あひるが昼寝。
 
よく肥えたやつも休憩中。
 
犬も暑さで完全にやられている模様。
俺も死にそうだから、気持ちはわかる。
 
 
このコーナーの横にはキリンの檻。
でかいなー。
壁に書いてある高さの目盛り、少しも意味をなしていない罠。

最大のウリは、檻の外の木まで首を伸ばしてのお食事。
自分たちの頭上にある木を食べるので迫力があります。
食べ尽くしたらどうなるんだろう…と心配してしまう。
 
顔を見るかぎり、けっこう老齢かしら。
 
 
サイもいました。

暑すぎてへこたれちゃった。

 
ゾウもへろへろ。

 
 
ペリカンっぽいやつはやたら元気。
自由に水に入れる立場のやつはやはり違うのか。ずるい。
 
 
ここからは類人猿の檻が並んでおります。
 
スカンクっぽいやつが、茶の間のおやじみたいな格好でくつろいでる。
ワオキツネザルって名前らしい。
ワオ!
ワオってなんや…
 
 
ブラッザグェノン。
名前は格好いいけど、微動だにしない。
 
 
そして類人猿コーナーの華。
オランウータンのリアンとモモの母子。
普段住んでる檻と、隣の檻が上のロープで繋がれていて、
隣の檻にエサを置くと、ロープを伝って檻を移動するとゆー。
 
誰だよこんな画期的なアイディア考えたやつ!
だいベル平和賞をあげよう。
 
 
さあ、飼育員が隣の檻にエサを置いて、リアンとモモに合図します。
すると。
リアンが柱を登ってロープに掴まって隣の檻へ。
産まれたばかりのモモはお母さんにしっかりしがみついております。
 
隣の檻に辿り着くと、柱を降りて、柱の下に撒かれたエサを拾い始めます。

一通り集め終わると、住んでいる檻に帰るために再び柱を登るリアン。

下々の者を見下ろして勝ち誇った顔。
ちょっとむかつく(笑)

 
 
(つづく)



Categories: 旅。